閲覧ありがとうございます!
自然なくらし研究所の湯木に代わりまして、
料理研究部門からRです。
読みたい話題リクエストなど、
どうぞコメント欄から
教えてくださいませ~♪
本日は、
熱中症予防から続いて、
ビタミンCの摂取について続きです。
香害に苦しんでいるような過敏度の高い方や、お子さんたちは
熱中症リスクが高いため、要注意です。
詳しくはコチラ↓
常飲する水において、
自然塩(天然塩)と果汁を加え、
予防に力を入れましょう。
マグネシウムとビタミンCとDの補給も
意識することが大切です。
ビタミンCは、
化学的にはアスコルビン酸のL体で、
粉末やサプリメントで購入できます。
病気に対する抵抗力向上や
抗酸化作用が期待されます。
添加物として、
酸化剤や、品質改良剤の目的で用いられ、
栄養強化の目的で使用される場合は
表示が免除される仕組みなので、
要注意です。
政府のおかしな決定が原因で、
表示に全幅の信頼を置いてしまうと、
意図しない不利益を被ってしまうのが現状……
安全な食品を選べる表示になるよう、
私たちが働きかけを広めていきましょう!
ヒトは体内でビタミンCを生成できませんので
食べ物から上手に摂取していく必要があります。
不足すると
毛細血管から出血し
歯肉炎や貧血、
全身倦怠感、脱力、食欲不振などが起こります。
生の柑橘類で比較すると、100gあたり
ゆず 果皮 160 mg
すだち 果皮 110 mg
レモン 全果 100 mg
オレンジ ネーブル 60 mg
せとか 57 mg
レモン 50mg
金柑 全果 49 mg
不知火 48 mg
文旦 45 mg
きよみ 42 mg
かぼす 42 mg
セミノール 41mg
ゆず 40mg
すだち 40mg
はっさく 40mg
甘夏 38mg
河内晩柑 36 mg
グレープフルーツ 紅肉種 36 mg
グレープフルーツ 白肉種 36 mg
いよかん 35 mg
温州みかん 早生 35 mg
だいだい 35mg
温州みかん 33 mg
ライム 29.1mg
日向夏 26 mg
シークヮーサー 11mg
「せとか(3 月)」や「清見(4 月)」は 60mg 以上、
「はれひめ(12 月)」や「媛小春(2 月)」
「デコポン(3 月)」は40mg を超えます。
「紅まどんな」や「甘平」なども多く、
中晩柑類は温州みかんに比べて
多くのビタミンC を含んでいるようです。
(中晩柑とは、1月から5月ごろに収穫される
温州みかん以外の柑橘の総称)
参考:愛媛県農林水産研究所
輸入品を摂取することが多い
ブラッドオレンジについては、
海外サイトを調べたところ
品種によって50~80mgと
幅があるようです。
通常のオレンジと同じか少し多い程度に
思っておけば足りるでしょう。
どれくらいビタミンCを摂取できるか、
参考に献立へ活かしてください♪
情報は、日本食品標準成分表2020年版に
より詳しく記載されています。
考察するに、皮に含まれるビタミンCを
積極的に摂取するためにも、
無農薬・無化学肥料の柑橘類を選ぶことが
大切ですね。
来月には、効能や皮の活用をはじめとする
柑橘類についての記事を書きます!
野菜については……
次回、お話します!!
お楽しみに♪
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