こんにちは
京都の朗読家 馬場精子です
NHK文化センター京都教室で、私が担当講師をしております「表現を楽しむ朗読」講座。その最終日の今日、発表会をいたしました💐
プログラムです…。個人情報になる部分は外しておりますが。最初に発声練習などをした後、個人で選ばれた作品の朗読をしていただきます。お一人3分ずつ読まれます。
前回、お聞きして、それぞれの方に、練習のポイントなどをお伝えしていますので、皆さん、練習されたのでしょうね。この1ヶ月でグンと変化されています!
そして、ABグループに分かれて練習していただいております、今回は新美南吉作『ごんぎつね』の発表です。集まった時しかお稽古できないのですが、息もぴったり。皆さま素晴らしい朗読でした!最初、作品を読み込むところから始めましたが、その時のことを思い出します。
最後は、私が短い作品を朗読いたしました。
そしてその後は…木屋町を上がって、皆さんと2時間ばかり、お食事をご一緒させて頂きました。企画してくださいましたN様、そしてH様、お世話様でした。
あと1週間後なら桜が満開だったことでしょう🌸と、お話しながら歩いていましたが、人も多いでしょうね!
お料理も美味しかったですし、受講生それぞれの方がご自分の事を話され、お互いを知ることができて、とてもよい時間になりました。もちろん、質問もたくさんお受けしましたよ!
そして、最後に本日の皆様の朗読について講評を。皆さん、熱心に聞き入ってくださっていました。変化していかれる姿が素晴らしいです🌸
ところで、こちらは受講生さんからいただきました。ご家族の方の著作です。
グルーヴ!「心地よい」演奏の秘密
クラシック音楽に「グルーヴ」は存在するのかー?と帯にあります。
さまざまな演奏家の方にインタビューされています。聴き手は、民俗音楽学者の山田陽一さんです。朗読とも通づるところがあるのではないかと思います。読むのが楽しみです。
ご自分のお声を好きになっていただきたい
わたしの思いです。自分が好きにならなくてどうするのか。私も自分の事をかつてそう思った日がありました。
4月からまた、新しく始まります、馬場精子の講座です春、まずはグループレッスンではじめてみませんか?
馬場精子の朗読CD
『KO・TO・BA vol.1 〜宮沢賢治をよむ〜』
「やまなし」「注文の多い料理店」「よだかの星」
『KO・TO・BA vol.2〜セロ弾きのゴーシュ〜』