最近やっと自分で服を買いだした
親が着なくなった服や、行きつけの服屋の人に勧められた物や、勝手に買ってこられたものが、15年ほどもつがよね。
いつ!いつ服は新しくなるがやろう!?と思いながら、しかし親からまた服が持ってこられるという
家の荷物の半分は服で埋まっていて
等々胸の辺りから袴のおんちゃんが、掃除しなさいと言うたがに
今年15年の服をほとんど売った。
そして物がなくなると
そういや、自分の好みってわからんな〜と思いながら、最近服を買っている。
自分の好みがわからんがやな〜と思う
そういや、髪型も全部勝手に決められて切られてきたな〜と思うて
嫌ではなかったけど、何につけ探求したことがなかったと。
そこらへんにある鞄を持ち
そこらへんにある服を着て
そこらへんの雑誌にある髪型にする
年をとって、それじゃあカバーできんなってきて
え?もしかして、考えんといかんなってきたのか、と気が付いた。
若いうちはモンペをはいて寝間着にし、五万のヨージヤマモトの服も寝間着になったが、あれは寝間着ではなかったと、ボロボロになってわかってきたという感覚。
親が全部服から鞄から化粧品から電化製品全部こうてきて、勝手に髪を切りよった
そんな親から離れてやっとお金も安定して、自分のものを買うようになった。
親からの支配からの解放
尾崎豊みたいに
この支配からの 卒業〜