重い話を聞いて、気分が塞ぐようではいかんなあ
そうかそうかと、聞いてやれる大きな心を持ちなさい
と、思うたがよ。
確かにうちは重い人生のような気かしよったけど、まだ重い人はおるがやねえと思うたわ
やけど、安心もしたがよ
死なんと生きた人間は、寂しさをやりきったら、過去の切れていた因縁が復活する出来事が起きて
一人じゃなくなると。
そうしてくれる、明るい誰かがおると
一昨年親に縁を切ってくれと、お前なんぞどーでもええわえ!ってほたくったら
なんか最近おうたら親に影がなくなって、逆に明るくなって、キラキラしたパワーが増しておった
カンロクじゃないけど
オーラが来光のように親の体から外へ向けて光が放つ流れがあるがよ
なんか、不思議なやつやにゃあって思う
うちとは全然違う。
血の繋がらん身内がおって、親も兄弟も自殺して、自分も死のうかと思うたけどなんとなく生きてみて、たった一人で生きてきた奴がおって
身内の葬式の時に親が声かけて、そこから身内の繋がりが戻ってから、様々な因縁が手に戻ってきて、一人ではなくなった奴がおる。
うちの親は勘で動いて勘で生きるけん、なんとなくとった行動が人を助けていきよるがよね。
うちとは、大違いよ
性格も何もかも、面白いわえ
まあ、
こいつも神のはしくれかあ、と思うたことやったわ。