【第28期】介護施設「きらめき」への企業訪問を行いました! | 【田中しんすけ事務所】第32期インターンブログ!!!

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今期は、大学生3人が参加しています。このインターンでどんどん成長していきます!

田中しんすけ事務所第28期インターン生の

渡邊蒼生です!

 

インターン49日目の今日は、

①プレミアム商品券店舗関連グッズの配布

②株式会社プロデュース企業訪問

の2つを主に行いました。



①プレミアム商品券事業関連グッズの配布

今日は朝からプレミアム商品券事業店舗関連グッズの配布の続きを行いました。

前回参加店舗は勝手が分かるということもあり、新規参加店舗への配布を優先していましたが、今日の朝の時点で配るべきお店が4店舗ありました。午後から企業訪問の予定があったので、それまでに新規店舗への配布を終わらせるつもりでしたが、時間を見誤ったせいで、結局配布を終わらせることができないまま企業訪問へと向かうことになりました。

 

冷静に考えれば、1人で時間内に配布することはできないのに、出来ると言って引き受けてしまったことを後悔しました。

頼まれたことを最初から無理だと決めつけて断ることも自分の可能性を阻害することになりますが、自分のキャパシティを見極めて、自分一人ではできないことは他人に頼むことができるというのも一つの能力であることを痛感しました。

 

明日も、店舗への配布を頑張りたいと思います!



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②株式会社プロデュース企業訪問

午後からはインターン卒業生の藤木さん、竹内君と北九州にある株式会社プロデュースへ企業訪問を行いました。


※今日伺った介護施設「きらめき」。利用者の笑顔と笑い声で溢れていました!


この会社は、北九州で複数の介護施設を運営している会社です。代表取締役の中原さんを始め複数の社員の方とお話しさせていただきました。以下、印象に残ったお話しと私が感じたことを3点にまとめて述べます。



⑴人材教育

会社を設立して20年になるが、初めの10年は経営者としての素質を磨くため自分一人で勉強していた。しかしある時、会社を率いる社長だけでなく社員も一緒に勉強して知識を身につける必要があると感じた。

外部企業の協力で社員研修を行なっているが、将来は知識を蓄積し社内研修ができることを目指している。

 

また高齢者の願いを叶えるために「こうしたい」という社員の声を取り入れ実践している。できないをできるにする方向性で考え、利用者が生きがいや、やりがいを感じるような環境づくりをしている。

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ただ業務を遂行して利益をあげるというのではなく、社長を含め会社で働く全ての人間の人材教育に力を入れていることがひしひしと伝わってきました。

この人材教育は重要ではありますが、一般の企業では中々手が回らないというところも多いと思います。時代の変化に会社一丸となって対応していくためにも人材育成は欠かせないことだと思いました。

 

社長は「本当の自分を知る」と述べて自分が本当に何をしたいのか考える重要性を説いており、自分自身も大学を卒業して社会に出た時に何がしたいのかを改めて真剣に考える機会になりました。

 

 

⑵きらめキッズ

子供のいる女性は、子供の世話をするために働けないこともあるが、それは職場に子供を連れてくることをタブー視する日本の環境に一因がある。

 

職場においてその考えはある程度妥当だが、介護施設は利用者の生活の場、つまり家なので子供がいても何ら不思議なことはない。社員の中には子供を職場まで連れてくる人もいる。親の働く姿を子供に見せることは教育の上でも重要だ。

職場に子供を連れてくることをタブー視するように「こうでなければならない」ということはない。

 

また、介護施設で働く社員の子供たちは「きらめキッズ」として小学5年生まで介護施設でいろいろな経験をする。地域の人とコミュニケーションを図るために開くカレー屋さんや夏カフェでは、どういうことをしたいか、それをするにはどんな材料がどれくらい必要かを具体的に考え企画書を一から作成する。きらめキッズOB/OGのサポートのもとイベントを一から作り上げるという経験をしている。

大変そうというイメージからともすれば敬遠されがちな介護職という印象を持っていましたが、子を持つ親にも働きやすい環境が整っている様子を見てこの印象が180度変わりました。

多くの女性が働きたいと思える職場の秘訣が垣間見えました。また、きらめキッズの子達は学校では学べないようなことを経験できているとも感じました。企画力は社会人になってからも一番必要な能力の一つであり、小さい時からこの力を鍛える重要性を感じました。

 

 

⑶平均寿命

平均寿命までは生きるだろうと思っている人が多いが、そんなことはなくいつ死ぬか分からない。だからこそ、「若いうちにできることを今やろう」をモットーに行動している。人間は現在進行形で歳をとっているので、一番若いのは今この瞬間である。大学生のうちにいろいろなことを経験して欲しい。

自分も平均寿命まではとりあえず生きるだろうと考える内の一人でした。若いうちは、自分が明日死ぬかもしれないとはなかなか考えないと思います。「明日死ぬと思って生きなさい」というインド独立の父ガンジーの言葉が心に思い浮かびました。

何事にも挑戦するという自分のモットーもこの言葉に通じるものがあると感じました。

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今回の企業訪問で、この他にもブログには書き切れないほどたくさんのことを学びました。自分なりに解釈して、明日を生きる糧にしていきたいと思います。本日はありがとうございました! 

 

 

渡邊蒼生