5年生の4月までローマ字すら怪しかった娘が、10日後にせまった英検5級を受けようとしている。
2020.8.10 ↓やっと授業についていけるようになった頃↓
無謀だ、無謀。やっぱり無謀だったと思う。
とりあえず英単語を叩き込んでから、文法を一気にさらって受験させようという作戦を考えた。
あたふたしていたら、年を越していた。
英単語はまだだけど、そろそろ文法にいかなければヤバイんじゃないかという危機感を感じて慌てている。
やっぱり5級なんて、まだ無理だったんじゃないか。
ちなみに、英検5級レベルの英文は小学校の教科書に出ている。
中学で習うような英文法を知らなくても、英検5級は合格できるというのが、優秀なお子さんたちと保護者の方の見解だと思う。
そこは、まじめが取り柄な不器用代表の娘。
5W1Hの文章は聞いたことはあるけれど、それが何?という状態では、問題なんて解けるわけがない。
週末の数時間で、中1の1学期だろうと思われる範囲の英文法を叩き込むと、娘の脳みそは噴火寸前。
口から色んなものがあふれ出ている状態。
【練習問題】
My brothers ( ) good basketball players.
(1) am (2) are (3) is (4) do
ここで、今の娘はうっかり(3)を選んでしまう。
あるある!わかる、わかる。やるよねえ。
My brothers
ということで、正解は (2) are
こういうのは、きっと慣れだと思うから、数をこなすしかないと思うものの、とにかく時間がない。
キーキーしながら勉強しているから、もちろん、言うまでもなく、親子バトルが勃発しまくり。
なぜこんなことをやっているんだという疑問が、親にも子にも両方にあるからストレスが溜まる。
母→受けるなら、勉強してくれ
娘→なんで英検を受けるなんて言っちゃったんだろう
そもそもの所で嚙み合っていないのだから、そりゃもめる。
冷静になってみれば、反抗期の子を家で教えようとする親の方がどうかしている。
外注したいのは山々だけれど、諸般の事情でそれもむずかしい。
ただ、英検5級はけっこう合格基準が甘い。
運さえよけば、今の娘でも合格できると思う。
それでも検定試験の合格は、目的ではない。
娘には、漢字検定と同じように、正答率が90%以上じゃないと次の級は受けないと宣言した。
試験当日、娘が「今日のテストは100点!」と言い切ったくらいが、次の級へ進む目安だと思う。ボロボロとミスが出てきて、ちょうどいい感じの80点くらいに落ちつけるはず。
中学1年生で5級に合格しても、内容を考えれば決して恥ずかしいことではないと思うから、しっかり理解できてからもう一度受験してもらおう。
そういえば前回の漢字検定は、予想外に成績がよかったです。過去問がアレで本番であの点数なんて、普通は考えられません。運がよかったのでしょうね。
英検のテキストを、書店で見比べて娘にあうものを必死で探しました。
英語の勉強方法はたーくさんあって、皆さんそれぞれに持論をお持ちで、一体誰の何を信じていいのか、という感じでしたが、ようやく自分の子にあう勉強法がわかってきました。
理屈を好み、なんでそうなるの?という疑問に答えてほしいタイプの子には、文法を理解させないと本人が納得できないのだと思います。
娘も母との勉強が嫌でたまらないようですが、それでも、学校の教科書の内容を改めて理解したのは大きかったようです。
文法を教え込むために、英検5級のテキストはこの本を選びました。
このテキストのいい所は、QRコードを読み取るだけで、web上に音声ファイルがあること。
CDとかいらないし、データをスマホに取り込む必要もありません。英語のテキストは、全部こうなってほしい…。
ただ今となっては、中学1年用のテキストを買うべきだったと後悔しています。中1用のテキストのほうが、教え方が丁寧で、練習問題の量が多いような気がするからです。
5級に合格できたら、中学のテキストをゆっくり進めてみたいですが、やらないだろうなあ。中学で苦労しておくれー。
スペシャルでやっていた黒革の手帖を今ごろみました(TVerは無料)。
武井咲「ちゃん」って勝手に心の中で読んでいたのに、久しぶりにお会いしたら、んまあ素敵な大人の女性になっていて。あまりの色っぽさにため息が出ました。お着物姿が美しくて、見惚れてしまいます。
新春早々、いいドラマをみました。
次作からは、橋田理事長に会えないのかと思うと、残念でなりません。そこだけ、もう本当にそこだけ、がっかりしました。