
4年生になった娘は登校班の副班長になった。
娘の班はどうやら近年まれにみる新1年生の多さ。
在校生10名、新1年生7名。
新1年生のママさんは、行列の最後尾にいる娘のことを6年生だと勘違いされているのかもしれない。
「学校に長靴を履いていってもよいのでしょうか」
なんて、片手に運動靴をもったまま敬語で話しかけてこられたという。
敬語なんて一切不要ですー!!どうぞお気遣いなくー!!
うちの子、一見するとしっかり者に見えますが、気のせいですー。
その場を目撃していたら、ベランダから待ち合わせ場所に向かって叫んでしまったかもしれない。
3年前、娘が新1年生になったばかりのとき、たまたま人様のブログで読んだ。
1年生はうまく親が甘やかせてやる必要がある。
何でもかんでも、自分でやらせることがいいわけではない。
時には宿題をするときに、膝の上にのせてやってもいい。
宿題をいやがったら、ノートを広げてえんぴつをセットしてやるのもいい。
親がもう小学生なんだからと、気負いすぎなくてもいい。
子どもはそのうち大きくなるし、気づけばしっかりしていく。
たしかこういう話だった。
決して「1年生のお母さんへ」みたいな話ではなく、自分の姉にこう言われたけれど本当なんだろうか、と感じでご自身のブログにつづられていた。
その方のブログを読んでいなかったら、私は肩ひじ張りまくっていたかもしれない。
1年生だからしっかりさせないと、という気持ちで入学式を迎えていたような記憶がある。
その方のブログを参考にして、1年生のころは意識的に甘やかせてきた。
私は娘を大人扱いしすぎてしまう所があるから、そのくらいでちょうどよかったのだろうと思う。
私の記憶にある限り、娘は泣きながら3回登校している。
泣いている娘と校門で別れたあとは、それぞれ、6年生のペアのお姉さん、校長先生、他学年の先生が娘を発見し、教室まで送り届けてくださった。
そのことを、新4年生の娘はキレイさっぱり忘れていた。
1年生のときは、毎日「つくるお菓子」を楽しみに帰宅していたことは、娘も覚えていた。
過去のブログをたどると、2か月半もの間、ほぼ毎日つくっていたと書いている。
地味に高級お菓子だから、お祝い金を使わせてもらった。
入学から数か月にわたり情緒不安定だった元1年生の娘も、今や副班長としてドヤ顔をしている。
4年生になった今でも、登校直前になって
「間に合わないから、時間割をそろえてほしい」
と頼みこんでいる朝があるってことなんて、クラスのお友だちには絶対に言えないらしい。
時間割をそろえると、ノートをチェックするいい機会になる。
学校で今何の勉強をやっているか、だんだん無関心になっている私にはちょうどいい。
毎日やってもいいくらいだけれど、そういうわけにもいかない。
娘に恩を着せまくって、忘れ物があっても自己責任だと念をおしてから、しぶしぶやっている風に承っている。
小学校卒業までつづきそう。のぞむところだ。

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先月、家族が倒れ意識不明になったものの、誰もが驚くスピードで快復して退院しました。今や何もなかったかのように元気いっぱいで過ごしています。医学の進歩って本当にすごいですね。
先週からはじまった月9に、すっかりハマりました。
娘は看護師になりたがっているので、医師免許を持った看護師をすすめています(ドラマに影響されやすい無責任な母)。
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娘に第5次?くらいのLAQブームがおとずれています。
「さんすう」という遊びをさせなくても、自然と身についている所もあるみたいで、それはそれでちょっと助かっています。
LAQは人気が落ちているのか、書店のLAQコーナーが小さくなっていたりしてパーツだけを買うのに困っています。