「こころのherbガーデン」OPENと、お話会のご案内(東京・岡山) | *re-lo*

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愛犬ロッタとケイトリン。
犬のハーブとペットロスについても。
寄り添う事ができれば……。

前回の投稿からまたかなり経ってしまいました。今日はお知らせしたいことがあります。


犬の介護士である寺井聖恵さんとアニマル内観セラピスト(アニマルコミュニケーター)の横尾美香さん。おふたりの気持ちが一つになりました。






しっぽのある大切な家族の看護や介護をされ、その大切な家族をお空へ送られた飼い主さまのために、自分たちにできること。

有難いことにお声をかけて頂き、私も賛同しかないこのプロジェクトに加わらせて頂いています。

どうか主催者たちの想いの詰まったホームページをご覧下さい。

「こころのherbガーデン」

https://cocoro-herb.wixsite.com/home

9月に東京と岡山でお話会を開催します。

9/7東京 (品川区大崎)
9/23岡山(早島町)

参加希望の方は、「こころのherbガーデン」スケジュールからの詳細ページをご確認のうえで、お申込みフォームよりお願いいたします。


同じ経験をした人たちが同じ場で話すこと、聴くこと。そこに批評やジャッジはありません。認め合い分かち合い繋がることで孤独や不安が少しでも和らげばと思います。東京会場、岡山会場で、主催者三名は心を込めて皆さまをお迎えいたします。


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ロッタが病気を発症した時、私は「寝たきりになったとしても、どうか命を繋げてやってください」と神様に祈りました。幸運なことに命は繋がりましたが、闘病中の5年間には再発を含めて色んなことがあり、失明し前脚が不自由になり看護に介護が加わりました。

唯一無二の愛しい存在のための看病や介護の日常は「この時間が永遠に続くといいな」と思うくらい幸せでした。ただ、時間は誰にも平等に過ぎていくことも理解していたので、状態が思わしくない時などは「この先どうなるんだろう」と不安に駆られ、悶々と考えて眠れない日もありました。

実は私、割とすぐに涙が出ちゃう割には、あまり弱音が吐けなくて自分のことでは泣けないタイプです。旅立つ一年前くらいからのロッタと一緒に写った写真の私は、幸せと切なさと諦めと疲労の混ざった、まるで達観した仏のようです。今振り返ると幸せでありながらも同時に、疲弊してヨロヨロでもあったと思います。
この先どうなるのか不安で綱渡りのように思えていた頃の気持ちや、ロッタが旅立ってからジェットコースターのように刻刻変化していた感情を、もし同じ立場の人たちの中で話せる機会があったなら。あの時の私はどんなふうにロッタとの日々を話したのかな……。