今週末は首相の奥様もいる青山のパーティーに招待され、おシャンティウィークかと思いきや、新宿や落合の雑居ビルに入っているスタートアップ企業を訪問したり、中小製造業の社長と面会したり、盛りだくさんなウィークとなった。
ところで、来月の末には山梨県で10キロのランも控えており、日夜練習に燃えている。
デスクワークが中心の普通の生活をしていると、圧倒的に下半身の筋肉が弱くなる。脂肪を2キロ落とし、筋肉を下半身中心に0.5キロつければ、陸上全盛期の肉体に近づく。10キロならばタイム45分を切らなくてはならない。
僕のポリシーの一つはこうである。
「人生の楽しみ方を知り、体力があれば、人生楽しくないはずがない」というものである。
これを企業に置き換えると、体力=自己資本、楽しみ方=価値創造活動、とも例えることができそうだ。これにキャッシュがからみ、人生が流転してゆく。
自慢ではないが、僕はこの人生の楽しみ方というものをこの30年間探求し続けてきたので、自分なりに確立したものがあると自負している。
そのため前者は既にトライしていて、現在進行形のステイタスである。
よって、この方程式の解を最大化するために、体力を限界まで高めることが、今、僕には必要なのである。
体力をキープとか、健康を求めるとかもいいのだが、そんなのは壮年になってからできる。三十路にもなったことだし、この「楽しみ方×体力」という一次方程式の解を、単純に最大化することを極めたいのである。
別の見方からすると、どれだけストイックに楽しくいけるかとも見ることができそうだ。または、年をとるにつれて楽しみ方を覚えるのに、体力が低下する、などと、一般的に逆相関が見られることも、少なくないだろう。
このテーマは実は普遍的で永遠的じゃないかと思う。
とにかく、思い立ったが吉日、やらなくてはならない、のである。
会計のある国際的なプロジェクトに研究員として関わることになり、年末にかけて忙しくなってきた。やることリストから米国アナリスト試験は完全にプッシュアウトされ、土日も仕事に打ち込む毎日である。
そんな中で、伊勢に9月末から2週間ほど出張があり、やることが広がっている割に移動も多い。集中力と同時並行思考が必要な局面である。そんなシチュエーションが楽しいので、おそらくこういった仕事のスタイルが向いているし、やっていることが好きだからできているのだろう。
ちなみに、なんでも伊勢の遷御と言われるお祭りの中に入るにはナント2千万円の寄付金が必要らしく、その中にマスコミとしてまぎれることができることは、同程度の価値があると言っても過言ではないだろう。一般のマスコミ各社もいくら金を積んでも入れない。この敷居の高さと格式、伊勢神宮とはまさに、日本の神社の頂点であることがよく分かる。
嵐のように色んなことがある中で、やっていることはなんだか収入源がたくさんある個人事業主のような感じで、収入は非常に不安定だ。毎月決まった収入ではないが、やり方によっては、成功報酬で大きなお金が入る。必要な生活費分を稼ぐベース部分とボーナス部分とで分けて、サバイブしてゆきたい。こういう形をとってゆけば、最大限、自分の望んでいる「自由度」が手に入ると考える。
「自由度」というものは、がんばりのご褒美と引き換えにもらう、いわば一種の権利概念である。さらに社会に還元(循環)することで、さらなるご褒美を得る。逆に、得た権利をうまく全うしなければ、ご褒美を減らされる。それが条件である。社会で高くて重要な地位に就く際にあたって必要な意識は、こういった特権と義務の両意識なのではないかと思い、そのような謙虚さを身につけようと思うのである。
そんな中で、伊勢に9月末から2週間ほど出張があり、やることが広がっている割に移動も多い。集中力と同時並行思考が必要な局面である。そんなシチュエーションが楽しいので、おそらくこういった仕事のスタイルが向いているし、やっていることが好きだからできているのだろう。
ちなみに、なんでも伊勢の遷御と言われるお祭りの中に入るにはナント2千万円の寄付金が必要らしく、その中にマスコミとしてまぎれることができることは、同程度の価値があると言っても過言ではないだろう。一般のマスコミ各社もいくら金を積んでも入れない。この敷居の高さと格式、伊勢神宮とはまさに、日本の神社の頂点であることがよく分かる。
嵐のように色んなことがある中で、やっていることはなんだか収入源がたくさんある個人事業主のような感じで、収入は非常に不安定だ。毎月決まった収入ではないが、やり方によっては、成功報酬で大きなお金が入る。必要な生活費分を稼ぐベース部分とボーナス部分とで分けて、サバイブしてゆきたい。こういう形をとってゆけば、最大限、自分の望んでいる「自由度」が手に入ると考える。
「自由度」というものは、がんばりのご褒美と引き換えにもらう、いわば一種の権利概念である。さらに社会に還元(循環)することで、さらなるご褒美を得る。逆に、得た権利をうまく全うしなければ、ご褒美を減らされる。それが条件である。社会で高くて重要な地位に就く際にあたって必要な意識は、こういった特権と義務の両意識なのではないかと思い、そのような謙虚さを身につけようと思うのである。
岐阜県で以前お会いした、もと東証一部企業の部長さんから、知り合いの製造技術系会社の財務コンサルティングを個人的に依頼されてしまった。
なんでもデットファイナンスからエクイティファイナンスに切り替えたいのだが、方法が分からないらしいのだ。
アナリストのジュニア資格しかないおれでいいのか?と思ったが、何だか面白そうな匂いがしたので、引き受けてみることにした。
おそらく、経産省傘下の独法などが管理しているファンドなどが良いのではないかと思う。
週末は休まず、元大学教授と元バイサイド凄腕ファンドマネジャーとで、とある世界的プロジェクトを完成させる。
投資、財務コンサル、芸能アシスタント、漢方輸入の4つをベースにして、色々手を広げている今日この頃。着地するポイントはもはや、考えても無駄っぽいので、流れに逆らわず、振り落とされないように、やるのみだ。
今日はこれからアーク森ビルで、米国ベンチャーキャピタル周辺のの勉強会。
なんでもデットファイナンスからエクイティファイナンスに切り替えたいのだが、方法が分からないらしいのだ。
アナリストのジュニア資格しかないおれでいいのか?と思ったが、何だか面白そうな匂いがしたので、引き受けてみることにした。
おそらく、経産省傘下の独法などが管理しているファンドなどが良いのではないかと思う。
週末は休まず、元大学教授と元バイサイド凄腕ファンドマネジャーとで、とある世界的プロジェクトを完成させる。
投資、財務コンサル、芸能アシスタント、漢方輸入の4つをベースにして、色々手を広げている今日この頃。着地するポイントはもはや、考えても無駄っぽいので、流れに逆らわず、振り落とされないように、やるのみだ。
今日はこれからアーク森ビルで、米国ベンチャーキャピタル周辺のの勉強会。
台湾にきております。実は初めて来ました。おそらく、これが僕の20代最後の一人旅になるでしょう。
台湾の中国語は簡体字ではないので、読みにくいものの、慣れれば問題なく、発音も角が無くまろやかなので、聞きやすい。反日感情も見られず、食事も比較的安くて美味いし、日系企業も進出していて物資もほとんど何でも手に入るので、多くの日本人にとっては一番住みやすい街になるのだろう。
今晩は紹介してもらったアート関連の台湾人と飯に行き、明後日は台湾の幻と言われる蜂蜜を、台南に入手しに行く。
もちろん、ナイトクラブ巡りもやっており、若いエネルギーを味わっている。バブルを肌で感じたことがない僕は、こういうところで、空気を摂取しているのかもしれない。ナンパではなく、どうしても踊りたいってワケでもなく、ただそういうところに不思議と向かいたいのである。
なんだか普通の観光と怪しい趣味とのごった煮な感じで、いつも通りで、こんな旅程を気に入っている。
写真はLUXYというナイトクラブ。
台湾の中国語は簡体字ではないので、読みにくいものの、慣れれば問題なく、発音も角が無くまろやかなので、聞きやすい。反日感情も見られず、食事も比較的安くて美味いし、日系企業も進出していて物資もほとんど何でも手に入るので、多くの日本人にとっては一番住みやすい街になるのだろう。
今晩は紹介してもらったアート関連の台湾人と飯に行き、明後日は台湾の幻と言われる蜂蜜を、台南に入手しに行く。
もちろん、ナイトクラブ巡りもやっており、若いエネルギーを味わっている。バブルを肌で感じたことがない僕は、こういうところで、空気を摂取しているのかもしれない。ナンパではなく、どうしても踊りたいってワケでもなく、ただそういうところに不思議と向かいたいのである。
なんだか普通の観光と怪しい趣味とのごった煮な感じで、いつも通りで、こんな旅程を気に入っている。
写真はLUXYというナイトクラブ。
旅から戻り、その足で去年の中国の日中国交正常化40周年記念プロジェクトのメンバーで打ち上げを渋谷セルリアンホテルで行った。
一人2万円するような5名分の外食費と、そのあとのみんなで歓談する用のホテルのスイート代は中国一大きい弁護士事務所のパートナーのポケットマネーで出して頂き、楽しいひと時を過ごした。僕もこんなかっこ良い金の使い方をできるようになりたいものだ。
去年のプロジェクトはこのメンバーでしかできなかったと、改めて確認し合い、杯を交わした。
日中関係が最悪のときに、唯一開催できたイベントであり、今後雪解けのように地道に関係修復してゆく過程において、そのときに両国のメンバーが草の根で交流していたという痕跡を残した。大きさではなく、意義の規模として、歴史に残るような貴重な事実である。外務省からもその後、その年度の代表行事として表彰された。
去年と違い僕も働いているので、一番変化した奴というキャラだったのだが、他の人々もそれぞれ大きな変化があり、そのアップデートを聞くのも楽しかった。
人は、意識と実力の両輪で成長してゆくものだと思う。このように仲間と士気を高めたり、旅で何かを見たり聞いたりして学んでも、実行できる能力が備わっていないと、進めない。
そう言った意味で、このような素晴らしい交流や旅で受け取った見えないものを、形ある実力として発現できるようにがんばってゆきたいものだ。
一人2万円するような5名分の外食費と、そのあとのみんなで歓談する用のホテルのスイート代は中国一大きい弁護士事務所のパートナーのポケットマネーで出して頂き、楽しいひと時を過ごした。僕もこんなかっこ良い金の使い方をできるようになりたいものだ。
去年のプロジェクトはこのメンバーでしかできなかったと、改めて確認し合い、杯を交わした。
日中関係が最悪のときに、唯一開催できたイベントであり、今後雪解けのように地道に関係修復してゆく過程において、そのときに両国のメンバーが草の根で交流していたという痕跡を残した。大きさではなく、意義の規模として、歴史に残るような貴重な事実である。外務省からもその後、その年度の代表行事として表彰された。
去年と違い僕も働いているので、一番変化した奴というキャラだったのだが、他の人々もそれぞれ大きな変化があり、そのアップデートを聞くのも楽しかった。
人は、意識と実力の両輪で成長してゆくものだと思う。このように仲間と士気を高めたり、旅で何かを見たり聞いたりして学んでも、実行できる能力が備わっていないと、進めない。
そう言った意味で、このような素晴らしい交流や旅で受け取った見えないものを、形ある実力として発現できるようにがんばってゆきたいものだ。
