■ 番号灯のLEDを高輝度LEDから普通LEDに換装
最近は主に林道を通過する程度の運用状況になっている管理人のヤマハ セロー250「ねこまぶし」
そのヘッドライトやウインカー等の灯火類は、導入後に管理人により光源がLED化されている。
そしてその番号灯(ナンバープレート用の照明。標識灯とか。)も高輝度タイプのLEDに換装されていて、標準の(メーカー出荷時の)電球仕様の番号灯と較べて、遥かに光量が多い(通常よりも明るい)標識を輝かせて林道等を通過している。
そんな本車の標識灯。
明るくて被視認性が高いのは良いのだが、夜間の暗闇の中では明るすぎるように感じたりもするので、森の暗闇と静けさを守るためにも、高輝度タイプのLEDを普通のLEDに換装しておくのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 新たに普通のLED導入
前回、番号灯の光源を普通の電球からLED化したのが2022年の11月あたり。
(参考)ナンバー灯を電球(T10ウェッジ球)からLED化【整備】標識灯ヤマハ セロー250「ねこまぶし」
ほのかに輝いていた電球を、
高輝度タイプのLED(T10口金)に換装している。
ちなみに、この際には明るさを求めてわざわざ高輝度タイプのLEDを選んだという訳ではなく、当時はセラミックベースのLED(信頼性がイマイチですぐに「球切れ」する安価なLEDと、それよりも信頼性が高い高輝度LEDの2種類しか管理人が保有していなかったのが理由。
セロー250の番号灯のように、光源の交換にちょっと手間がかかる箇所には、そう頻繁に「(LEDが)球切れ」するLEDを装着するのは(球切れ時のLED交換作業が面倒なので)避けようという考えがあって、セラミックベースのLEDを装着するのは避けていた。
そして高輝度タイプのLEDを装着した本車。
暗い夜道を通過してきた眼には、無駄に眩しい気がしてしまう。
そんなことから、最近は「普通の明るさ」のLEDも入手が容易になってきたので、それらを用いて標識灯の明るさを調整することにした。
■ 作業とか
本車の番号灯。
前回同様にカバーを外して内部のLEDとソケットを露出させる。
高輝度タイプのLEDを点灯させた状態。
昼間でも周囲を明るくするほどの輝度がある。
2個装備したLEDのうち、画像右側一つを普通のLEDに換装した状況。
点灯させた状態。
二つあるLEDのうち、画像右側にあるLEDの方が明らかに光量が小さい。
両者の比較。
画像右側のLEDは下の黒い板に映る光が小さな点なのに対し、画像左側の高輝度LED側は、下の黒い板に反射した光も明るく見えている。
それでもって今回導入した「普通の明るさの」T10電球のソケット形状と同等のLED。
簡易的な電極。
このLEDは極性あり。(装着してみて点灯しなかったら差込方向を入れ替える)
電球のような、透明樹脂?の中に発光部が見える。
以前のセラミックベースLED等と較べたら、ずいぶんシンプルな構造になったように見える。
この普通のT10電球の互換LEDを、
両側のソケットの装着。
味わい深いほのかな明るさ。
これでも標準の電球よりは明るいように感じる。
以前のように極端な指向性がある訳でもなく、周囲を電球並みには一様に照らす模様。
番号灯の光源として問題はない。
という訳で、LEDが2個とも点灯することを確認した後、
カバー被せて、番号灯のユニットをリアフェンダーに戻して装着。
復旧作業は完了。
番号灯が点灯することも確認を済ませて、今回の作業は完了としておいた。
夜間走行時にも、無駄に眩しいように感じていた「ナンバープレート」が気にならないようになったので、今回の作業の目的は達成できたはず。