■ 定例のスタッドレスタイヤ装着

 昨年末、 【定例】冬季 スタッドレスタイヤに換装【整備】ホンダ フリード「ねこまくら」 で取り付けたスタッドレスタイヤが、3月になって無事にその役目を終え、夏タイヤに換装される時期がやってきたので、素直に交換作業を行うのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 定例のタイヤ交換(ホイールセット交換)

 時間を確保できたので作業を開始。

 作業を行う車輪の順序は、作業スペースの関係で若干変則的になっている。

 ちなみに、何度も同じ話が繰り返されたりするのは、キーを叩いている最中に(眠気で)意識を消失したりして、意識を回復後に慌ててキーを叩き直す際に直前の行動をすっかり忘れていたりすることが原因だったりするが気にしないように。

 

 スタッドレスタイヤ+純正スチールホイール+ホイールキャップ。

 

 ホイールキャップを外し、

 

 ホイールナットを露出される。

 

 今回の作業では、

 車載のパンタグラフジャッキを利用。(ガレージジャッキ等は利用しない。)

 

 さすがに車載工具のL字レンチは使いにくいということで、十字レンチを利用。

 とりあえず軽くナットを緩めておく。

 

 タイヤ・ホイールを外す車輪の対角の車輪に輪留めをし、

 

 パンタグラフジャッキで作業を行う車輪を持ち上げる。

 

 ホイールナットを外して、

 

 ホイールを外したところ。

 

 ブレーキキャリパーの様子。

 

 アーム類。

 

 新車で導入して以来、錆の発生状況を気にしているアームの下端部分。

 

 一部赤錆が発生して、塗装が剥がれてきている。

 

 錆転換剤を塗りたくなるところを我慢して、状況を確認するにとどめておく。

 13年以上が経過して、この状況なら、(錆に関しては)だいぶ良好な環境なのだろうか?

 

 ブレーキパッドについては、

 

 あまり減っていない気がする。

 国産の四輪車を普通に街乗りで使っている限り、車両の寿命よりブレーキパッドの寿命の方が長いとか?

 

 ディスクの状態。

 

 ドライブシャフトブーツ。ベローズ(所謂「蛇腹」「ちょうちん」)

 

 ここのゴムが劣化して破れ、中のグリスが流出してしまうことがあるのだが、ゴムの劣化を少しでも遅らせようと、

 (管理人の趣味として)ゴムにラバーグリスを塗ってみたりする。

 効果があるのかは不明。

 (多少は効果があるのではないかと個人的には思っている。)

 

 トランスミッション側のベローズにも軽くラバーグリスをなじませてみる。

 

 その他、足回りに使われるゴムカバー類にも。(いざ交換するとなったら、作業が面倒なので、とりあえずお手入れに励んでおく。)

 

 細かなゴムカバー類も気休め程度にラバーグリス。

 

 他の車輪も同様、

 左後輪。

 

 トーションビームとかドラムとか。

 

 当初思っていたよりも錆びにくいような。

 

 アーム類。

 

 スプリングとダンパーが別体のクッションとか。

 

 夏タイヤ装着済み。

 

 右後輪。

 

 ドラムブレーキ。

 

 トーションビームの様子。

 こちらは錆もそれほど見当たらない。

 

 ついでに燃料タンクまわりや排気管を確認しておく。

 

 フロア下側。

 

 新車で導入からしばらく経って、フロア下側に錆を見つけたときは今後錆が進行するのではないかと心配したのだが、その際に塗布した錆転換剤の効果があったのか、錆の進行が止まっているように見えるので一安心である。

 

 右後輪に夏タイヤ装着完了。

 

 最後に右前輪の作業を開始。

 

 ディスクブレーキまわり。

 

 ベンチレーテッドディスクの様子。

 

 キャリパーの窓からブレーキパッドの様子を見る。

 

 ディスクとパッドの様子。

 

 ドライブシャフトブーツ・ベローズのゴム。

 今のところ亀裂等の問題は見当たらない。

 

 以前、ステップワゴンで交換したことがある、ステアリングラックブーツもお手入れしておく。

 (参考)ホンダ ステップワゴン(RF1)車検準備 ステアリングラックブーツが破損#01 「いぬはみがきの

 

 例によって趣味のラバーグリス塗り。

 

 塗り塗り。

 

 

 

 右前輪のトランスミッション側、ベローズには(手が届かないので)塗布を断念。(またの機会に)

 

 記録写真を撮影。

 

 ベンチレーテッドディスクとか、ブレーキパッドの様子を確認。

 

 夏タイヤとアルミホイールのセットを取付。

 取付が完了したら、試走してからホイールナットの増し締めをおこない、作業完了としておいた。

 

■ スタッドレスタイヤ+スチールホイールの保管とか。

 取り外したスタッドレスタイヤ+スチールホイールについて、

 汚れたホイール。

 

 軽く水洗いして、

 

 汚れを落としておく。

 

 乾燥させておく。

 

 今回、ゴムの劣化について気になったので、タイヤバルブの基部ゴムにも(ついでに)ラバーグリスを塗ってみた。

 (以前、ここのラバーが劣化して裂け、エア漏れを起こした経験がある。)

参考 KSRⅡ(KSR2/KSR80)走行距離6500キロメートル突破(13年間で) KSRⅡ「ねこの

 ちなみに、本車のタイヤバルブも一度交換していた。 劣化したタイヤバルブを交換 ホンダフリード「ねこまくら」

 

 ただ、タイヤバルブにストレスがかかるとすると、ホイールとの接続部分周辺に負荷が大きそうなのだが、とりあえず塗れる範囲で塗っておいた。

 

 あとはトレッド面の溝に挟まった(刺さった)小石とか、

 

 以前に入手したタイヤの異物除去用の工具を用いて取り除いておく。

 

■ ゴムに油分(塗布)

 タイヤのゴムに油分を与えるのだが、

 今回も2サイクルオイルに灯油を加えたものを利用。

 

 トレッド面のゴムに塗布すると、

 

 ゴムに何かが染み込んでいくように見える。

 

 トレッド面の全周に渡って灯油と2サイクルオイルの混合物を塗布しておいた。

 この後、ビニール袋にタイヤとホイールのセットを入れて熟成し、次のシーズン(年末くらい?)まで保管の予定。

 

 

大異動の季節【毎月】 2024年03月