■ さらに郡上八幡方面の林道を探してみた

 走行距離16万キロメートルを越えて、いまだに酷使されている管理人のヤマハXTZ125「ねこちやづけ」

 先日、スクーターであるマジェスティS「ねこうめ」で訪れた郡上八幡方面について、(幹線道路以外の)道を走ってみると、結構面白い道があるということが判明してしまった。

(参考)

林道 中島-戒仏線 郡上八幡あたり#1 【スクーターで林道a】ヤマハ マジェスティS「ねこうめ」

大洞峠 大林林道 郡上八幡あたり#2 【スクーターで林道b】ヤマハ マジェスティS「ねこうめ」

 そんな訳で、夏の暑い盛りに貴重な「放し飼い」の瞬間を有効活用するべく、その翌日にはXTZ125に乗り換えて、再度郡上八幡方面へと向かったのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 出発

 前日のマジェスティSから、より不整地に適したトレールバイク、XTZ125に乗り換えての再出発。

 青い空の下、堤防道路を快調に進む。

 

 関市のわかくさトンネルを通過。

 

■ ① 美濃市 道の駅 あたり

 旧名鉄美濃駅舎に並ぶ電車を横目で見ながら美濃市中心付近を通過。

 

 道の駅 美濃にわか茶屋で休憩。

 

 7月のバイク日和ということで、バイク乗りや自転車乗りも多数やってくる道の駅。

 

 道の駅からは長良川沿いを遡る。

 やってきたセロー250とか、

 

 400X?NC750Xか?

 

 ?、後ろの方はKTMとか?

 

 長良川・国道156号線沿いの有名な廃墟前を通過して、

 

 長良川には水遊びの人々。

 

■ ② 明宝 道の駅 明宝あたり

 国道156号線、国道472号線を通過して、道の駅 明宝(磨墨の里)付近までやってきた。

 

 ここでも多いCT125ハンターカブ。

 

 このあたり、「磨墨」(するすみ)という文字を頻繁に見かけるのだが、正直なところよく分かっていなかった管理人。

 (道の駅の像には「名馬磨墨之像」という銘板が付いているくらいなので、おそらく馬の名前か品種くらいだろうとは思ったが)

 地元の人は(当然のように知っていると思われ)わざわざ観光客に説明したりしないのだろうが、何も知らずに訪れる管理人のような人間に向けて、もう少し解説とかがあると一層明宝に興味を持つのかもしれない。

 

 道の駅を出て、

 明宝ハムの本社付近を通過。

 調べてみたらここで工場見学もやっているようなので、次回以降に見学してみるつもり。

 

 気良川に沿って北上。

 

■ ③ 明宝気良あたり

 明宝気良あたりまでやってきた。

 そのまま直進すると未舗装路になる分岐点。

 

 左には未舗装の道が分岐していた。

 

 左に延びる道には「林道利用上の注意」が掲げられているくらいなので、林道なのだろうな。

 

 左の道も気になるのだが、とりあえず直進側の道を進むことにする。

 細い道を進み、

 

 念のため紙地図でも位置を確認しておく。

 大洞峠のすぐ東側を北に向かっているのだが、この先は特に何も記載がなく、道がなくなっているように見える。

 

 さらに進むと、

 畜魂碑があった。

 周囲は牛舎等が並んでいるので、その関連だろうな。

 

 牛舎等があった地点から先にも、砂利が敷かれた道が続いている。

 

 周囲の林は多くの木が倒れていた。

 

 台風とかでまとめて倒されたのだろうか。

 

 林の砂利道を抜ける。

 

 轍の間に草が生える部分がある。

 通過する四輪車も少しはあるのだろう。

 

 ナビゲーションデバイスだと道がなくなっている地点までやってきたが、未舗装路は続いている。

 地図的には昨日訪れた「石造狛犬」あたりの近くなのだが、おそらく山を越えねばならないので、この道が続いているとは考え難い。

 この道はまたの機会にして、先ほど見かけた「林道」の方を確認するため、来た道を戻る。

 

 道端に多数ある倒木。

 

 巨木に見えても、根っこが張っている範囲はそれほど大きくない模様。

 それでも根の中には大きな岩や土が多数含まれていて、それなりに地盤と結合していたのだろうが、自然の力の前では大木でも倒れてしまう。

 根の中に土も多くあることから、倒れてからそれほど経っていないのだろうか?

 

 戻る際にも畜産関係の施設横を通過。

 

 牛舎には牛達。

 

 のんびり過ごす牛。

 

 先ほどの林道分岐点に戻ってきた。

 

 さっそく林道に進入してみる。

 落石注意の文字。

 

 それでも急傾斜地や崖下を走る訳でもなく、比較的開けた場所を抜ける道。

 

 最近は「断崖絶壁」や「崖下」、「落ちたら死ぬ!!」とか、曲がりくねって視界が利かないような林道が多かっただけに、こういった開けた場所を抜ける平らな林道というのは久しぶり。

 

 それほど凹凸もない未舗装路。

 見通しも悪くないので、突然対向車が現れて焦る場面も少なかろう。

 これは楽しい。

 

 スクーター(マジェスティS)でも十分走ることができるだろう。

 

 林道は先ほど走ってきた気良川沿いの道とほぼ平行するように延びていて、

 

 眼下には先ほど通ってきた道が見える箇所もある。

 

 楽しい未舗装路を走る。

 ここなら林道初心者を連れてくるにも適当なのかも。

 

 こういった道が近所にあるのなら、もっと林道向けの機種を用意してもよいと思う。

 

 適度なカーブとか、

 

 少し開けた場所とか。

 

 木々の間を抜けて、

 

 まだ続く。

 

 この林道の終点には、

 野生動物の進入(退出)を防ぐ柵・ゲートが設置されていた。

 

 通行止めという訳ではないが、動物が通過することを避けるため、通過する際には自ら門扉の開閉を行う必要がある。

 

 ゲートを開けて、

 

 ゲートを通過したのち、扉を閉じて次の道へと進む。

 

■ ④ 名馬磨墨 生誕の地公園 付近

 通過したゲートは、名馬磨墨 生誕の地公園の北にあり、すぐ横には

「伊妙~見座林道(←寒水見座へ)」の案内表示がある

 

 ゲートとXTZ125

 

 寒水といえば昨日訪れた場所で、地図を見ると確かに寒水へとつながる曲がりくねった道がある。

 寒水へ向かう前に、明宝気良を見て回っておこうということで、

 ゲートから少し集落がある場所まで降りてみると、バス停があった。

 自主バス

 上小倉

 郡上市

 

 そこから気良川に向けて下っていく。

 

 先ほど、北上する際に通過した道など、明宝気良、あまご園とかみみずやさん(釣エサ店)付近の集落をまわる。

 

 道には、猫や犬かと思ったら、

 

 子連れのニホンザル等が横断中。

 

 周辺をまわったのち、

 先ほどのゲートに戻ってきた。

 

 伊妙~見座林道に入る箇所にも、同じようなゲートが設置されていた。

 よほど鹿とか動物が多いのだろうか。

 

 せっかくなので伊妙~見座林道も走るのだが、写真の枚数も多くなってしまったので次回に続いてしまう。

 

 今回のルートとか

 

 

今後の展開の準備中【毎月】 2023年07月