■ 各務原 八百津 御嵩 土岐 方面 

 今年は元旦から通常以上の非常事態が続いたのだが、可能な範囲で通常通りの活動を継続するよう努めている管理人。

 大きな山を越えたところで、ヤマハ トレーサー900で各務原 八百津 御嵩 土岐方面へと出かけたりしたのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 新年から慌ただしいところ

 通常であれば、新年の走り初めを報告している時期なのだが、
 
 
 
 今年は年が明けてからの行事を一つ片付けて、一息ついていたところでスマホが鳴り響き、
 急遽夕方からの走り初めとなっている。
 
 たまたま1分待機状態だったバイクで出発。
 まだ「馴らし期間中」ではあるのだが、インジケーターランプが点灯しっぱなしになってもこの場合止むをえまい。
 
 その後、幸いにも管理人は普通の生活を取り戻すことができたのだが、いつ状況に変更があってもおかしくない状態。
 そんな中、意地でも通常通りの活動を継続しようと試みる。
 
 という訳で、澄んだ空気の中トレーサー900「ねこけり」で走り出す。
 
 各務原方面へと出かけ、
 
 月末の「できごと(毎月)」でとりあげただけで、本ブログではまだアップしそこねている「各務原航空宇宙博物館」を再度訪れてみた。(まだ年始で休館中だったが)

(参考)深海水族館とか【毎月】 2023年10月

 
■ 見かけた構造物
 その後、
 付近で見つけた掩体壕らしき構造物を訪れてみた。
 旧陸軍の各務原飛行場の付近だけあって、おそらく掩体壕だろう。
 
 道路から見ると、それほど奥行きはない。
 
 トレーサー900と比較。
 
 これまで、何度か通った事がある、主要道路の道端。
 これまでこの構造物に気づかなかったのだが、後でグーグルのストリートビューで確認してみたら、構造物の前に民家が建っていたので、奥の構造物が道路側からは確認できないようになっていた。
 その民家を解体したので、掩体壕が道路から見えるようになった模様。
 今回、ちょっと調べてみたら、似たような事を調べている人も居たりした。

岐阜県各務原市のある空き家が壊されたと思ったら巨大なトンネルのようなものが現れたけどこれは何なんだ?

 この構造物は「矢熊山南掩体壕」ということで間違いない模様である。
 
 そんな道を、
 最近、多く見かける(管理人が気にしている?)Vストローム250SX黄色が走り抜ける。
 
 各務原から木曽川に沿って犬山方面へと向かい、
 ライン大橋を渡る。
 流量が多い時にはロケット噴射のような水流がみられる堰だが、この日は穏やか。
 
 犬山城の対岸を通り、
 
 坂祝(さかほぎ)バイパスを行く。
 
■ 丸山ダム
 そのまま国道418号線(酷道として有名な丸山ダム周辺の水没予定の実質廃道区間の付近)へと向かう。
 
 最近、工事で通行止めだらけで、いろいろと思い出がある展望台も接近不能になっていた。
 今回、「丸山ダム展望台移転のお知らせ」という案内が表示されていたので、新たな展望台が用意された模様。
 ただ、展望台はかつての丸山ダムを上から眺める位置では全くなく、一本下流側の橋付近から川沿いに上流へと向かい、この橋の下あたりにある。
 
 新展望台の上。丸山大橋。
 
 丸山大橋から見る丸山ダム。
 その手前にある古い吊り橋「小和沢橋」
 かつては子ども達が小和沢橋の上に積もる「どんぐり」を、下の川に投げ込んだりして遊んだのだが、そのどんぐりの「いくすえ」が心配になってしまったりした管理人にとっては記憶に残る場所なのだが、今は接近不能。

(参考)横蔵寺 丸山ダムや蘇水峡、伊吹山 余呉湖 坂内とか【お手つき】ホンダフリード「ねこまくら」

 
 逆アーチの新小和沢橋の向こうの吊り橋が小和沢橋。
 かつてダムの管理事務所が建っていた場所は更地になって資材等が置かれている模様。

(参考)八百津発電所とかを見学してみた#02 XTZ125「ねこちやづけ」

(参考)(仮)嵐のあとに「犬山城・他 」 ヤマハXT660Zテネレ「ねこわさび」

 
 丸山橋を渡り、やや上から小和沢橋を見る。
 
 また小和沢橋を訪れることができるようになるだろうか。
 
■ 八百津から御嵩へ「みたけエコライン」
 かつて、不気味なオカリナ状の塔が林立していた空間あたりを通過し、
 
 大久後トンネルに向かう。
 
 最近、YZサーキットとか、旧中山道方面へと向かった際に通ったりする大久後トンネル。
 御嵩方面に向かう際には岐阜 県道358号(r358)を南下するのが早そうなのだが、過去に通った際に狭くて曲がりくねっていたような記憶があるので、今回は別のルート(県道表示もない)を初めて通ってみる。
 
 
 ナビゲーションの案内では、県道でもない細い線だったのだが、実際には結構立派な走りやすい道。
 
 山中で曲がりくねることもなく、あっけなく山を越えて御嵩方面にやってきた。
 
 御嵩の町を抜けて、
 
 ひさしぶりにやってきた御嵩駅。
(参考)

【名鉄】旧八百津線を辿ってみた【廃線】明智駅-八百津駅跡 ヤマハXT660Zテネレ「ねこわさび」

あたりで訪れていたはず。

 
 そんな御嵩駅に着いたところで、やってきた名鉄電車。
 
 一般的には「通常の三倍の速度」っぽい色が多い名鉄電車だが、この列車は特別塗装列車(6210)だった。
 
 長閑な御嵩駅。
 
■ 可児(可児ッテ)
 正月らしからぬ暖かさのこの日、管理人と同じように考えたか、バイク乗りが多数路上に出ていた「ねこのす地方」
 道の駅(正月休み)で休憩していたところ、トレーサーの横にやってきた緑のバイク。
 
 
 
 結構手を入れているのだろうな。
 
■ 日本ラインあたり
 木曽川右岸に渡り、旧国道21号線(県道207号 r207)を行くと、前方からJR高山本線の列車。
 
 ネットでも見かける、たぶん有名な廃墟空間を越えて、かつて管理人が原付に乗り始めた頃、特に目的もなく夜中とかに訪れていた道を久しぶりに探してみる。 冬の夜に寒さのため自販機で缶珈琲でも買って温まった記憶がある自販機コーナーを探してみたのだが、それらしい空間は見つからず。
 おそらくなくなっているのだろうな。
 
 対向車線を行く気合が入ったバイクとか。
 
■ その他(参考)
 あまり整備らしい整備もしていない本車なのだが、「乗りっぱなし」もなんなので時々は軽くお手入れ程度は行っている。
 最近、ジクサー150にピロボール式のシフトリンクロッドを入れたりして、注目したピロボールまわりとか。
 
 給油と動きの確認くらいはしておこう。
 
 クッションユニットの潤滑とか。
 
 クラッチケーブルのアームとの接続箇所とか、
 
 ケーブル等に給油。
 
 その他、ブレーキまわりとか、可動部にはとりあえず給油しておく。
 
 スタンド類もピボットやスプリングのひっかけてあるポイントとか、
 
 ケーブルの「タイコ」部分とか、グリスを入れておいた方が耐久性は上がるはず。
 
 
 
2024年01月