■ YZF-R125を観察した際の話

 5月27日に道の駅平成で開催されたヤマハライダースカフェ2023で、管理人としては初めて現行型のYZF-R125に遭遇した。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ YZF-R125

 今回のメインとなるYZF-R125
 前輪を固定された状態で直立。
 
 個人的には現行のR25よりもカッコ良く見える。
 コンセプトや登場した年代が違うので、単純に比較はできないが。
 
 会場の様子。
 
 左後方から。
 フレームもカバー部品がなくても質感が高い。
 
 メーター、ハンドルまわり。
 
 フロントの倒立サスペンション。
 
 フロントのブレーキキャリパーはBYBRE。
 
 メーターとトップブリッジ。
 メインキーシリンダーにはシャッター付き。
 
 メーターパネルとその上の樹脂部品まわり。
 
 後ブレーキキャリパーはニッシン。
 
 スイングアームもフレームと同様、質感は高い。
 
 チェーンまわり。
 
 チェーンカバーには日本語のコーションラベル。
 その横には「メイド イン インドネシア」の表示。
 
 リアサスペンション。
 
 ラジエーター。
 
 ヘッドライトまわり。
 
 前タイヤ:ロードウィナー
 
 IRC製。
 
 IRC RX-01R
 
 後姿。
 
 ちょっと寂しいシフトペダルのリンクまわり。
 
 このあたり、スズキジクサー150に乗る先達により、このあたりのリンクをピロボール化する方法等は確立しているので、YZF-R125でも部品を交換する人が多いことだろう。
 
■ その他
 燃料タンクの上やドライブチェーンカバーに貼られたコーションラベルが日本語表記になっていることから、おそらく今回展示された仕様が日本に導入されるのだろう。 (今回の展示車両が欺瞞情報でなければ)
 全体的に質感が高い今回のYZF-R125だが、シフトペダルのリンク部分などを見ると、高級感に溢れるという程でもない。
 個人的には、あと一歩だけ高級感のある部品が欲しいと思ってしまうのだが、日本国内で発売される場合の価格を考えると、高級路線に走って価格が上昇して、「#ヤマハで始めるバイクライフ」層が入手困難になってしまっては意味が無い。
 おじさん達にとっては間違いなく高級路線のほうが嬉しいのだろうが、ヤマハが考えるメインターゲットとは多分違う。
 
 このあたり、管理人としては「全体的には高品質」で、シフトペダルのリンクなど、「手軽に交換が可能な部分」でコストダウンを図る方式は現時点での正解なのだろうと考えざるを得ない。(今後、景気が急回復して若年層が金持ちになるなどの事態が発生しない限り)
 比較的入手しやすく、入手後は運用しながら気になった部分をちまちま改良していくという遊び方で、「#ヤマハで始めるバイクライフ」層にとっては「ミニ4駆」的な楽しみ方ができるのかもしれない。
 
 できることならヤマハ純正の「交換用グレードアップパーツ」を用意されると、弄る方もヤマハも両方嬉しいのだろうと考えてしまうのだが、自分でバイクを弄ろうと考える「#ヤマハで始めるバイクライフ」層がどれくらい居るのだろう?
 
 管理人の場合で考えると、車両価格が上昇すると(他車等とのコスト比較も考えると、車体の購入は)非常に厳しく感じてしまうのだが、(車体導入後に改良・改修を行う際に必要な)細かな部品程度であれば、頑張れば何とかならないでもない。
 仮に管理人がこんなバイクを手に入れたなら、可愛いバイクのためならば、その身を削ってでも改良・改修に努力するはず。
 その脇腹や内臓脂肪を差し出す覚悟は完了している。
 
 
 
 
 
・・・やっぱりおっさん向けに懐かしいバイクを高価格で売りつけといた方が正解なのだろうか?
 
 答えはもう少し経てば出るのだろうな。 
 
 

■ XSR900(オプション品装備)

 今回、YZF-R125ともう一台の展示車は「R7かXSR900のどちらか」という予告だったのだが、今回の道の駅平成会場にはXSR900のオプション装備車が配置されていた。
 管理人としてはR7も見てみたかったのだが、そのうち店頭で見ることもできるだろう。
 展示されたXSR900を見ていくと、
 後部にキャリアを装着し難い仕様。(管理人の普段の視点では)
 
 見慣れたエンジン。
 
 ヘッドライトのグリル。
 
 カラーリングはいかにもヤマハといった印象。
 そういえば、XSR=「フレーム横の御弁当箱」という認識だったのだが、何時の間にやら御弁当箱を忘れてきてしまっていた。
 初期型XSRに有った「御弁当箱」は、明らかにカウル類を取り外した後の配線類を処理するための箱だったのだろうが、管理人としては「これがXSRのデザインでありアイデンティティだ」と思っていた。
 
 こういった部分、気になる人は非常に気になると思うので、そういった意見から苦労して取り外されたのだと思うが、結果としてはどうなったのだろう? (販売台数的に)
 
 
 
 ・・・普通に考えれば、特に重視する箇所でもないのだろうが。
 
 
 
2023年5月30日 追記