■ ヤマハモーターサイクルデー2023の#ヤマハではじめるバイクライフ(125)

 9月4日、奥伊吹モーターパークで開催されたヤマハモーターサイクルデイ2023に出かけてきた管理人。

 (参考) 公式 YAMAHA Motorcycle Day 2023

ヤマハモーターサイクルデー2023【YAMAHA Motorcycle Day】奥伊吹で

 前回、その道中とかに出会ったバイクやバイク乗りとかを紹介YAMAHA Motorcycle Day 2023@奥伊吹モーターパーク#1出会ったバイクとか したのだが、今回はモーターサイクルデーに出かけた主目的である展示車両等を観察した際の画像とか感じたこととか。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 会場

 なんとか終了時刻30分前に会場駐輪場に滑り込んだ管理人。

 急いで会場に向かうと、バイクが展示された空間には、周囲の駐輪場に並んだバイクの数から想像するよりも遥かに少ない人の数。

 会場に入ると、

 集合写真の撮影中だった。

 

 ドローンも使って会場を訪れた人々を空中からも撮影中。

 

 多くの参加者がここに集まって集合写真を撮影している隙に、急いで空いた会場を見て回ることにした管理人。

 

 受付で事前登録しておいた会員証を見せてステッカー等を受け取る。

 来場者プレゼントとして予告されていたカラビナは、「当然のように品切れ」で終了直前では仕方なし。

 

 そこでは「ステッカーを2枚選んで」ということで、ヤマハの各機種のロゴがプリントされたミニステッカーが用意されていた。

 管理人が愛用するマジェスティSは生産・販売終了のため、ステッカーは無くても仕方がないのだろうが、生産終了ということならセローもステッカーが有ったら(歪んだ平等の観点から)よろしくないのではなかろうか?

 ここは次期セローが準備中で、次期セローの予告ということにして自分を納得させておく。

 そしてトレーサー900とテネレとセローの3機種で悩んだ結果、会場まで乗り付けたセローはとりあえず確定。

 残る一枚として、管理人のトレーサー900と基本コンポーネンツは(だいたい)同じで、マイナーチェンジ版(だと信じたい)トレーサー9よりも、気筒数からして全く異なる新世代テネレの方が何かと意識が向けられることも多かろうということで、セローとテネレの2枚を選択しておいた。

 

 という訳で、トレーサーに貼るためのステッカーが入手できなかった残念な管理人。

 

 展示車両に向かう前に、周囲のブースを見回しておくと、

 RZ250カラーの新型車かと思ったら、本当にRZだったり、

 

 近々登場すると噂されている機種なのか、それとも単なる参考なのか分からないが、XSR3気筒系のレトロな機種とか。

 

 そして管理人の興味をひいてしまう、

 エンジンのカットモデルとか。

 他にも吸い寄せられる人間が居るのだな。

 

 その他、軽量化を極めた展示車両とか。

 

 一時期流行したスカチューンというやつか。

 

 フレーム内にバッテリーを仕込んだりすれば、電動アシスト自転車的な機構なら実現できてもおかしくないのか。

 

 他のブースを横目で見ながら、とりあえず展示車両に向かうと、

 集合写真の撮影が終わってしまって、人出が戻った車両展示場所

 

 トレーサー9

 

 ずいぶん豪華になったトレーサー。

 

 クラシック風味のXSR。

 

 最近は見る機会も増えてきたテネレ700

 メーターパネルまわりが今回の注目か。

 

 エンジンガードとか。

 

 以前の一眼タイプからイメージがガラッと変わったMT-07系

 

 マジェスティSの後継車のはずのXフォース。

 

 トリシティ小。

 思ったより足元の空間が広がっていたのはマイナーチェンジの改良点か。

 

 XMAXとTMAX

 

 給油口が凄いところについているのだな。

 初代マジェスティ250を思い出した。

 

 ずいぶん複雑なスイッチまわり。

 そのうちキーボードやマウスが付くのかも。

 

 メーターまわり。

 肉抜きされたハンドルまわりが印象的。

 

 右手側も凝ったスイッチまわり。

 

 そしてナイケン。

 専用の車両展示用ベースとか。

 

 TMAX以上に複雑化していたスイッチまわり。

 

 ハンドルバーが見慣れたタイプで、バイク味。

 

 マスターシリンダーとか、リザーバータンクとか、ブレーキまわりはバイクなのだと思い出す仕様。

 

 

 

■ #ヤマハではじめるバイクライフ級

 さらに主目標の中心ともいえる、今後発売される予定の125cc原付二種クラスの展示場所で、

 XSR125

 涼しげなカラーリングの他、

 

 シートの感触とか、各部の質感とか確認できた。

 

 上位機種との差別が少なくなって、購入する側としては嬉しいのだが、価格も差別が少なくなるのはある程度止むを得ないところ。

 このあたりのバランスを注視しているところの人も多かろう。

 

 しかし「原付二種」も立派になったな。

 ラジエーター横もカバーが付いて、以前の「いかにも安っぽい安価なバイク」を知る時代のライダーからすると125ccとは信じられない。

 

 カスタム仕様のXSR

 

 お洒落なライダーなら似合うだろうな。

 

 MT-125

 目つき顔付きはMT-25系か。

 この色遣いだけでも欲しくなることもある。

 

 メーター回り。

 この短い車体を街中で振り回せるようになるのだろうか。

 

 カスタム仕様。

 

 前から見たら250cc級と区別がつかないだろうな。

 

 

 YZF-R125 R15系は、

 モノアイが光るか。

 

 ナンバープレートがなければ、本当に区別がつかなくなってきた。

 ちなみに管理人はピンク色のナンバーも(もちろん)嫌いではない。

 

 カスタム仕様

 三角マーク(△)が・・・

 

 これがはじめてのバイクになったりするのか。

 

 給油口のキャップ。

 3本ボルト留めでダミーボルトが無くなった。

 

■ スイッチボックス(左手側)について

 管理人が注目するスイッチまわりについて、

 XSR

 ホーンボタンがウインカースイッチの上にあるタイプ。

 最近のホンダで見かけるタイプに近い。

 一時期MT-09の初期型などでこんなスイッチが導入されて、ヤマハもこのタイプになってしまうのかと心配したのだが、その後は以前の型式に戻って安堵していた管理人。

 当時の金型を海外に送ったのか、部品を送ったのか、ここにきてこのタイプのスイッチと再会である。

 

 XSR

 ちなみに、人差し指で操作できるパッシングスイッチは健在。

 とっさの場面でもホーンと同時に操作可能という点で、使用頻度は少ないだろうが非常にありがたい。

 管理人にとってはポイントが高い装備。

 

 MT-125も基本的にXSRと同じタイプのスイッチが装備されていた。

 

 これに対して、YZF-R125とR15系は、

 ホーンスイッチがウインカーの下にある(管理人にとっては)使いやすいタイプ。

 

 残念ながら人差し指で操作できるパッシングスイッチは存在していない。

 最近のロービームは常時点灯で、ハイビームを点灯させるかさせないかだけのディマースイッチ&パッシングスイッチを統合したスイッチが管理人のトレーサー900などヤマハでは多くなっているようなのだが、万が一の際に人差し指と親指で(スイッチ2つを)同時に操作ができる旧来の独立したパッシングスイッチを装備したタイプが欲しい管理人。

 部品の統合でコスト的にも良いのだろうが、多少価格が上がっても人差し指で操作するスイッチが欲しいところである。

 

 R125の右手側スイッチボックス。

 暗い赤色の樹脂の質感が印象的なスターター&キルスイッチ。

 

 R15もR125と同じタイプだった。

 

■ シフトペダルとリンクについて

 ハンドルのスイッチまわりと同様に、というかそれ以上に管理人が無駄に気にする細かな部分。

 シフトペダルとエンジンとを繋ぐリンク部分について、

 MT-125

 指の隙間から覗いてみても、丸棒を曲げただけのように見えるリンク部品。

 並んだ他の機種のリンク部分を見ても、やっぱり丸棒が存在している。

 この部分、管理人の技量程度ではピロボール付きのリンクが有っても意味が無いとは思うのだが、たとえ無駄でも管理人は無駄に気にしてしまう重要な部分。

 ピロボール付きのリンクロッドを部品で買ってきて、交換するだけだけなのだろうが、この部分を見ると「バイクを購入したいという意欲」が大きく減退してしまう。

 

 そんな事を考えながら、R15を眺めてみると、

 丸棒とは明らかに異なる部分を確認。

 

 見るからに精密な印象を与えるこの部品。

 

 おそらくオプションのクイックシフターに付属するロッドなのだろうな。

 (管理人も同様のクイックシフターをトレーサー900に後付けしている。)

 

 まさしく管理人が欲しいと思っていた部品が既に用意されていた。

 

 単にピロボール付きのリンクロッドをネットで漁って買ってきて、無理やり加工して取り付けるくらいなら、(安全と安心感を考慮して)多少高価でもメーカーで用意されているクイックシフターを入手して取り付けたいと思ってしまうのは(ほぼ)当然。

 こういったオプション部品が用意されているというだけで、丸棒のリンクロッドを見ても意欲の減退が回避できてしまう単純(で良い子)な管理人。

 こういった改良パーツがたくさん用意されていると、本体の方にも余計にいろいろ意欲が湧いてしまうのは内緒である。

 

 なんなら、取り外した改良前のパーツを収納できるようなケースを用意して、自己満足の材料にするとか。

(子どもの抜けた乳歯を保管する「乳歯保管ケース」のようなモノとか・・・

 タミヤの塗装済みバイクの部品を額縁に入れた・・・

 こういう改良パーツセットを販売してしまうとか。)

 

■ さいごに

 そして今回の最重要目標の一つ、

 顔出しパネルの確認を済ませて、ホタルの光も流れるところで、仕方なく帰途についたのだった。

 

 

 

2023年09月