今回は、1985年8月発売の7代目スカイライン、型式はR31型です。
4ドアセダンの2000GTを描いてみました。
ブラックとガンメタの2トーン。シャープでカッコいい。
この頃は、各メーカーとも4年ごとにフルモデルチェンジをしていましたので、
このR30からR31へのチェンジも普通のモデルチェンジに見えますが、
消費者の皆様には目立たないところで、いろいろ大きな変化がありました。例えば、
開発のリーダーが、桜井眞一郎さんから伊藤修令さんへ。
2000ccエンジンが、長年積んでいた「L20型」から「RB20型」へ。
(写真はwebから拝借)
広告の担当社が、老舗制作会社の「LP社」から広告代理店「H社」へ。…などなど。
広告のキャッチコピーは
「都市工学です。」
商品ショルダーコピーは、
「7th スカイライン」
(写真はwebから拝借)
当時、私はグロリアの商品企画を担当していましたが、
正直なところ、この広告コピーについては全くピンと来ませんでした。
スカイライン好きの私としては、スカイラインの根源的な価値「走りの良さとロマンチックな男心」が感じられなかったんですね。
自分が時代に追いついてないんだろうな、などと思ったものです。
クルマそのものはとってもいいクルマでした。
4輪操舵システム「HICAS」など先進的な装備も採り入れていましたし、エンジンも新型(6気筒24バルブDOHC)。
しかし、どうしてこういう広告になってしまったのかなあ。
おそらく、当時到来していたハイソカーブームにおもねった結果なんでしょうね。
マークII、クレスタ、チェイサーみたいなオシャレなクルマに見られたい、と考えてしまったのでしょう。
初代クレスタ(写真はwebから拝借)
たしかにカッコいい!
高級パーソナルカー。
まあいろいろありましたが、
スカイラインらしさが薄れて行くターニングポイントにあったR31型でした。
が…しかし、
この後、開発リーダーの伊藤修令さんは、巻き返しを図るために猛烈にがんばります。









