鳥取へ夜遊びを考えてましたが満船なので若狭小浜へ変更です。

幸洋丸さんは本日猛暑の為 イカだけを狙った半夜便になっており暑さに弱い私にはラッキー!

18名の大盛況で乗船クジは7番  といってもシンガリです。

 

1番さん右舷艫から5名 2番さん3名 ……  7番は空いてる左舷胴です。

船長に「先週からイカの数がちょっと減ってますね」というと

「混んでるエリアに割り込んで行くのが好きやないから… でも今日は行くで!そんなこと言うとられへん」(笑)

魚釣りしてからだと場所取りに割り込んでいかないとダメですが、今日は最初からポイントへ場所取りに行けます。

 

18時に出港し湾を出たらそのまま東進 半島を回り込んだ感じで進むと既に数隻 船が停船してます。

明るいうちはアカンやろうとノンビリしてると、夏休みで来ていた親子の子供がイカを釣り上げました。

リールは左巻きで竿をしゃくって誘いもかけており、なかなか達者で将来が楽しみなお子さんです。

 

7時を回り もうちょっとかな

竿はメタル仕様とオモリグの両方セットしメタルで底からやりますが、音信不通の中 艫でも舳先でもイカがあがります。

昨年からちゃんと始めたイカメタル2年生なので、横で胴つき仕掛けで釣られると 

本来の胴つき仕掛けを持って来た方が良かったかな? とかアレコレ考えなすが、持って来てませんので腹をくくります。

 

8時を回りようやく1杯目をゲットし  このパターンか!

誘いのパターンをつかみ同じパターンで連発していきダブルも含め1時間で20杯オーバー

エエ感じもスグにトーンダウンし、神経質な小さなアタリをヒットさせますがオロナミンサイズばかりです。

こうなると船の前も後もたま~釣ってる感じですが、すでに棚は変わっており確変モードだった15メートルでは

殆どアタリもなく25メートルで頻繁にイカが触ってきます。

聞かれませんので何も言いませんが棚が合ってないからペースが全然違うんでしょうね。

23時半までやって 型が小さくボリューム感がありませんが、65杯で左舷では多分ぶっちぎりだったハズです。

帰港し船長と話してると右舷のグループがやはり良く釣ってたようで、80杯超えの方もおられた模様

「そら5人で棚の情報交換を常時してるから誰かが釣ってるわ」とのこと。

 

いつもは胴つき仕掛け14メートルでやってましたので、それほどシビアに棚を気にすることもなかっのですが、

長さ1メートルの仕掛けでは「棚」というものがリアルに釣果に反映してしまいますね。

いかに「棚」の情報共有が大事かというのを思い知らされました。

クソ~っと思いますが、処理を考えると今回でももう限界で

オロナミンサイズでも処理工程は同じなので面倒くさいですね。

イカ タコは満船なので、美味しくなったきたかな?とアジ釣りです。

撒き餌釣りなので、釣座はどこでも良く 到着はドンケツの18番

 

左舷の艫から3番目に座り 自作サビキをセットします。

用意してきたイカタン2色を取り出し まずはいつも釣れてた黄色からスタートかな

と思ってると 船がスローになり「ハイ やって!」

 

もうちょっと東へ行くと予想してましたが、すでにアジは西進しており須磨沖へ移動してたようです。

良い日には80尾以上釣れてましたので、まあノンビリと30~40尾を目標にしてスタート

 

両隣さんがポツポツと中サイズを上げていきますが、私には撒き餌を投入し続けてもアタリなし

 

ひょっとして 今日は黄色がお気に召しませんか?と赤のイカタンを刺してみると

やはり! スグにアタリがあり中アジをゲット

 

針が大きめなので小さいアジのアタリでは針に乗らず 周りを見てるとコアジもパラパラ上がってます。

この小さい変なアタリはチビ助の仕業と分かり 待ってると明確なアタリが出ますが

お隣さんは船で配給される沖アミを刺してるのでコアジでも一撃で取られて手返しが悪そうです。

 

10尾ぐらいで生け簀からアジを掬い 〆てクーラーへ入れていき、ジップロックが3ッになった頃

少し雨足が強くなり 船長から「ちょっとキツイ雨降ってくるよ~」のアナウンス

携帯を見ると赤い雲に紫の雲まであるやん  これはちょっよマズいよな

 

と思ってるとバシャバシャバシャ  海面から水しぶきが上がるほどの豪雨で皆さん流石に船の中央部へ退散です。

 

撒き餌が切れるとアジも何処かへ行ってしまうので船も移動しますが、もう釣れ方もポツン ポツンという感じで

先ほどのような勢いはなく  私は早上がりを願いつつ仕舞モードへ入ります。

 

10時には船長から終了前のアナウンスがあり  ラッキー!

18~33ぐらいのが40尾程度と予定通りの釣果で満足な釣行となり

肝心のお味の方は マックスとまではいきませんが脂もそれなりに乗っていて、

おすそ分けした方からも「美味しい!」と好評で何よりでした。

今年は異常なタコ人気でなかなか思うように予約出来ませんが、やっと中島丸さんへ予約して行ってきました。

 

親子船の2号艇 息子さんの船で いざ 鹿の瀬へ

神戸も明石もお休みなので船はまばらです。

 

周りの方はポロポロと小さいタコを上げますが、私には音信不通なのに途中で高切れです。

リーダーの結びが甘かったかな?

 

ようやく300グラム弱を上げますがまたまた高切れです。

安物の糸がアカンのか?  

もうこれはアカンとリールごと交換してガイドに糸を通してると

何と穂先付近のガイド内側のプラスチックのリングが飛んでます。

これや! PEが直接金属に擦れてキズが入り簡単に切れてたんですね。

そのガイドをむしり取り これでOK

 

エギをローテーションしながら周りの方が黄色主流のところ ピンクで誘ってるとグッと重みが加わりフッキング

竿の角度が深く ワカメ? と思いながら巻いてると微妙に重さが変わりタコと確信

船長の方を見ると 船長が軽く頷き玉を持って横にきてくれて無事ネットへ

周りの方から「デカい!」と声が上がり 今季初のキロオーバーをゲットです。

船長がホームページ用に写真を撮り 量ると1.6キロ

ありゃ~ デカ過ぎる   1.2キロを超えると硬いので自分にとっては大き過ぎます。

でも数がありませんのでようやく一息です。

潮が緩みだし ポロポロと釣れますが、何故か私にチビはきませんが、他の方は数は釣れどその場でリリースも多いようです。

10時を回ると激暑状態で もう帰れへんかな~とあり得ないことまで考えます。

 

潮が下りになり林崎前の5~7メートルのポイントへ行き 2杯追加してッ抜けになりましたのでちょっと早めに仕舞ます。

タコを〆て もう一度測量 

海水を吐いたら100グラム軽くなってましたが、硬さは変わりません。

全て10杯で6キロあり 型揃いでエエ感じ  数が多いと吸盤の清掃が厄介で疲れますので丁度エエ数です。

 

デカタコだけ頭付きで持ち帰りますが、残念 オスで卵はゲット出来ずでした。

 

足は全部で80本ですが、2000個ちかくの吸盤を歯ブラシで掃除するのは大変ですね。

あと1回ぐらいはタコに行きますので、道具箱から昔のガイドを取り出し交換です。 

次回はイカか太ってきたアジか?  思案のしどころですね。