5月13日 

今季初めてイカさんの様子伺い&トレンド伺いに小浜へ行ってきました。

京都から滋賀周りですと140キロと意外に近くてラッキー

 

昼便なので最初は魚釣りですが、スイッチが入るのは17時

何故か17時になると急に魚の活性が上がり 大アジ サバがあちこちで竿を曲げます、

18時半からイカのポイントへ移動しますが、得意の胴つき仕掛けではアタリが取れず苦戦します。

当たるのは90メートルの底付近だけでベイトも全く浮いてきません。

終了1時間前に痺れを切らせてメタルスッテ仕掛けに変更して何とかお土産だけはキープ

アジは40センチ超もあり なかなか釣り応えもあり面白いのですが抱卵しており 脂はちょっとだけでした。

水温が上がりベイトが浮くまではメタルが良いようでカラーは赤系かな?

 

5月21日

アコウも考えたのですが満船ということで8本足の様子伺いです。

「きもと」さんで出港しますが濃霧で何処にいるのか全く分からず、 淡路沖❔鹿の瀬? 二見沖?

視界は200メートル?程度でエンジン音が聞こえてから船が見えるという状況

周りを見てると放流サイズのイイダコ級が多く  イマイチのようです。

私には放流サイズがヒットしませんでしたが、まだ早いようで200~500が5杯と超退屈な初戦となりました。

 

5月27日

再度アコウは満船で小浜へ釣行です。

今回はメタル1本でやります。

アジ サバもお土産はキープして19時にイカ釣りスタートです。

前回もそうでしたが全くベイトは浮いてこず、マイカは底  スルメは底から10メートルから上とのアナウンス

たとえ数は出なくてもマイカ1本勝負で底から5メートルまでをあの手この手で誘いますが大剣は釣れず

パラソル級までで牛乳瓶サイズの小イカも交えて食べるだけ おまけに底でもスルメがヒットしてきて

魚に強奪(大鯛か大エソの仕業)もあり またまた食べる分だけでした。

今年は旧暦通りで約1か月遅れてるようで、少しだけ浮いてきた麦イカのサイズが5センチ程度でした。

通年 大剣 スルメ 麦イカ マイカのパターンが大剣はもう終わり?

タコは昨日から数が上がりだしちょっと楽しみですね。

まだ宍喰のグレは産卵から回復しておらず外道のオンパレードらしく 様子見です。

1か月も竿を握ってないと禁断症状が…

数年ぶりに半夜のメバルでもと須磨の「純英丸」さんへ行ってみました。

 

14時前に到着し女将さんと話してると

メバルは暗くならないと食わないらしく 明るいうちはアジに行ってみるとのこと

わ~アジの仕掛けは持ってきてないわ

船でサビキと丼カゴ 餌をもらえるようにお金を支払い まあしゃ~ないか

 

14時半に右舷胴に釣座をもらい出港

まだ始まったばかりなので神戸港の奥の方へ行きます。

水深20メートルほどの所でサビキを始めます。

ハリス2号のミックススキン5本針と30号の丼カゴ  アミエビ 刺し餌の沖アミが配られますが、

竿が短いので5本針だと手返しが遅くなり、面倒なのでちゃっちゃと釣って終了するつもりです。

 

魚が集まるのを待ってようとお隣さんを見てると中サイズのアジが上がり出し、おっとり刀でスタートします。

釣れるサイズは20~25で思ったより痩せておらず まあまあエエやん

 

連掛けは少なく 代わりに25~30の中途半端なサバが邪魔をしてくれますが

20匹ほど釣ってさっさと仕掛けを仕舞いコーヒーブレークに入り暇つぶしです。

 

 

6時前に須磨沖へ移動し本命のメバルです。

メバル用サビキを付けてやりますが、周りはポツン ポツンと良型を釣る中  蚊帳の外です。

目を凝らしてみると大きなバケの方が良いようなので、ロングバケのサビキに交換し

1流し目  上へ誘うとメバル特有のゴンゴンゴン  バケが大きくなっただけでこないにちゃうもんかいな

 

20センチを超える良型でヤレヤレ  操舵室から船長が「ゆっくりリールで巻いたって」とのこと

メバルは上向いてるハズやのに目の前を上に通貨していく餌を捕食するん?

でも周りの常連さんは皆さんリールを巻いて食わしてますので、郷に入っては郷に従え

ゆっくり ゆっくりリールを巻いて4メートルほど上げて また底取り またリールを巻くを繰り返してると ググググ~

バケの色はあまり関係なく シルエットと速さが大事みたいです。

 

昼間はポカポカ陽気ですが19時を回ると海上は流石に寒く  この感覚は何年ぶりかな?

 

ポツン ポツン とメバルを追加しますが尺まではいきませんが全てが良型で暇つぶしにしては大満足な釣行となりました。

メバルは8匹おり重量感たっぷりで、チビが全くおらず何か出来すぎちゃうん(笑)

 

 

今回もトリオで南下です。

相変わらずデバリの調子が良いようですが、頭の中はボラ対策です。

どうやってボラを避けてグレに刺餌を食わせるか?

鉛で強制的に沈めるとグレも警戒して食わず

軽い仕掛けでやると全てではないがボラを釣ることになり

何処の撒き餌をしても着水音で何処からともなくボラが沸いて…

ホンマに厄介な魚ですね。

 

朝ジャンは那佐でエントリーし4番手

当然1番手さんは3名でデバリ!  この時点でひょっとしたら…

ギョウジャ  ハナレ    「ヨウジョウ」を選択

兄船頭から「行けんかったら最後になるじぇ!」と釘を刺されますが「かまん」と言います。

どうせメンバエから西は空いてるので余裕です。

Kさんは「イナンカ」  Tさんは前のジャンで勝ち「セト」へ

30数年ぶりの「ヨウジョウのハナレ」

昔 鞆浦の神戸渡船さんから何度も渡礁した磯ですが、こんな足場が悪かったかなあ(汗)

ちょっとバッカンを移動させてると竿袋に当たり スルスルスルと竿袋は滑り台を下るように海へポチャン

わぁ~エライこっちゃ と磯際へ下りますが潮が高く もう一歩下の足場へ下りることが出来ません。

慌てて電話を入れると近所にいた船が戻って来てくれ、まだ渡礁前のKさんが拾ってくれヤレヤレ

弟船頭と船の皆さんに手を合わせて感謝です。

 

まずはミカンの皮をむき 食べながら皮を前に浮かべてみますと、数メートル前に流れて本流へ合流

いつもより速い東行が流れてるようで安心

 

足元へ撒き餌をして遠くに鳥が集まることがあり、あそこまで浮いて流れる集魚剤があるんやという経験は

結構ありますので、海中でも流れるやろ? 固形物が無理でも匂いぐらいは流れるハズ

 

撒き餌もその為 1枚多めに3枚です。

デバリ東の撒き餌効果も期待してヨウジョウを選択してますが、デバリ東から見て10時方向のかなり沖

ヨウジョウから3時半方向で30メートル沖へバンバン撒き餌をすると、今日はことのほかボラが多く

正面30メートル沖にもボラの帯が出来ておりデバリ沖からギョウジャ沖へ大行進をして海面が波だってます。

杓で6杯大遠投すると海面でビチャビチャやってます。

正面を2.5ヒロで流すと餌が残りますが気にせず撒き餌を大遠投しウキには一切撒き餌をしません。

水温は16度台をキープしてますのでいきなり棚が深くなるとは思えず撒き餌をバンバン大遠投

タナがハッキリしないのでオモリを調整しゆっくりシモル感じで30分ほど続けると

道糸がパンっと張るアタリで35をゲット

やっぱり残り餌か匂いが30メートル以上流れて効いたんや

確信する為 同じことを繰り返しますが刺餌は良く残ってきます。

エサ取りもおらんけどグレも少ないんやな  それでも弁当船までに4尾キープし予想したことを確信します。

折角スーパーハードもボイルも持ってきてますが出番がありませんね(笑)

 

イナンカはチヌと小長らしいですが、こちらは実物撒き餌がない為 木っ端もエサ取りもおらず

流しては餌を付け替え左の磯際付近ではウキを止めるパターンですが、今回は型が一回り大きくエエ感じでたま~にアタリ

 

ウキに撒き餌をしませんので、型狙いのポイントがなく深くしても根がかりだけです。

お昼から潮が変化して前へ出たり右へ流れたとフラフラしだし  もうアカンなと14時前に納竿します。

 

色々と考えてみると この釣り方で今日はハマったけど チエの下やエベッサン等本流が遠いとか前に障害物がある所は

出来ずワレもちょっと難しいかな? タナバで正面に流れる潮やったらエエかも。

ただし潮の速さも関係するんやろな~  やっぱりグレ釣りは複雑なパズルですね。

 

久々の納得満足釣果

ミニマムサイズは28&31から37を9枚

デバリを抑え20名ほどの中、検寸は6名と厳しい作戦的中でニコニコ釣行でした。

Kさんは奮闘の甲斐なくチヌ1尾でしたので3尾プレゼント  Tさんは1尾ゲット

ワラグロ フウリンの48号さん達は見切りで早上がりされたようでした。

 

白子を飛ばすほどではないですがもうパンパンですので3月は産卵に突入し大助は難しくなりますね。