先週は荒天でお休みになってしまい、今秋も風の影響で「前」だけですが、

産卵期に入る前にということで強行です。

 

ジャンで沖ジャク セトと勝った方から選択  私はワラグロ  Kさんは南ワレ水道へ渡礁します。

水平線に雲は無く 曇天か雨ですね。 降らねば良いがな~

 

撒き餌を投入してみると那佐方面に流れており  エエ感じやん!

ウキ下3っからスタートするとボラの登場です。

 

足元へ4杯撒き 遠投で1杯撒きますが、足元には30尾ぐらいウヨウヨ

遠投のポチャンという音で何処からともなくボラが出現  厄介な魚やな~

軽い仕掛けではボラを掛けてしまうので、重いオモリで対応します。

 

エサはずっと取られ続け、グレを探して2っから4っ半まで探りますが、オセンに汚染されて木っ端も釣れません。

あの手この手 あっちこっちと探りますが、グレは音信不通

弁当船を過ぎた頃から潮が妙に澄んできて朝は見えなかった底岩が見えるようになり  こりゃイカン

前日に97号名人さんが昼から釣ったと聞いてますが、この澄潮では昼からも厳しいなと判断

 

兄船頭に連絡し 次の見回りで引っ越しを伝えます。

南西風が気になり、沖ジャクも北向きを釣ってますが、ウバやカイチョウバエではアカンやろ!?

スズ タナもな~   迎えに来た息子船頭に ウワエンに渡してもらいます。

ウワエンだったら西に立って東向きに竿を出すことが出来ると思い 西側に渡礁

 

撒き餌を入れるとここもボラの大群です。あれこれやってると足も裏サイズのグレがポッツン  ポッツン

時計を見ると11時を回り 納竿の14時までの時間を考えるとお土産なしではアカンよな~

 

裏側へ歩いて行き 潮が引いてる間にハバノリ摘みです。 ゴンタやったら釣れるやろ!?

 

スグ足元へ竿1本のウキ下で投入しコーヒーを飲みながらウキを眺めてると 沈み潮で沈むような感じでウキがズブズブズブ

根掛かり? と半信半疑でアワセると確かな魚信で30ほどのチビゴンタです。

ゴンタもお気に召さぬ潮なのか? アタリに元気がありません。

 

それも前回のようにほり込めばスグに当たるという感じではなく しばらく流すか遠近と探ってるとアタリという感じです。

まあ贅沢は言えませんので、取り敢えずお土産キープが優先です。

 

そうこうしてると遠投していたところ一瞬でウキが消え アワセると大きく竿が曲がり大物と分かりますがプッツン

デカキツか~ 1半ではアカンと2号にしますが、ハバノリでは飲み込めれるのか、その後2回プッツンです。

 

納竿までゴンタと遊び6尾キープ   その他の方は全員おにぎりでしたので、グレを諦めたのが正解でした。

 

出船時 息子船頭と話して シシガ付近の網には潮が澄み過ぎて何も入らんと聞いてましたので、

この綺麗な潮がワレにも回ったんでしょうね。  ちょっと混ぜるぐらい荒れんとアカンかな?

と言いつつも産卵期に入ってしまうので、頭の中では来週は那佐!になってます(笑)

トリオで南下しトリオで前磯です。

大工さんの大会もあり船は3隻フル稼働です。

前磯も10名?でジャン  Tさんはカイチョウバエ  Kさんはスズバエ 私は先週に続き地ジャクシです。

沖ジャクにも3人上がってウワエンには48号さん タナバにも3人とほぼ満員です。

 

朝のうちは南向きと撒き餌を入れてみますが、ボラの大群さんです。

潮は経験のない竹ヶ島を向いて9時方向で真横に流れていきます。  これ 釣り難いなあ

ボラ用撒き餌を入れてからウキを投入しますが、ボチャンでサーっと集まります。

軽い仕掛けでは糸も餌もボラに触られてダメなので重めのウキに変更しあちこちとやってると

小長グレがヒットしだし、まだおったんかいな 

そうこうしてるとウキが沈み  ドスン!

瞬間的にこれはエエ型やと感じシモリを避けるように誘導し ウキが見え 魚影を見たら腹部が茶色い良型です。

良型の尾長に見えたので途端に丁寧なやり取りをすると尾長特有の見えてからのもう反撃にあい

何とか耐えるも2度目の突っ込みでチモトがプッツン

あ~飲まれとったか!  キツと尾長の良型は飲まれてたら運次第ですね。  久々の痛恨のショックです。

 

仕掛けを作り直してやりますが、どんどんボラが増えてきてるような感じで、

二人以上でドンドン撒き餌を入れないと大半がボラに吸い込まれて効率が悪いです。

 

昼前に前回同様 裏向きの様子を見に行きますが、押し上げが強く取り込める場所がどか~んと洗濯機状態でアウト

 

あちこちとウキ投入点を変えてやってるとウキがシモッて浮きもせず沈みもせず  何やこれは?

とアワセてみるとドスン   なかなかのファイトを見せてくれて37~38のポッテリしたクチブトをゲット

その後 もう1枚追加しますがそこからアタリが消えてドンドン深くしていき

ようやく4ヒロでウキが入り  何やこれは?グレちゃうぞ  と思ってると柄物の魚影を確認

上がってきたのはミドルサイズのバンドウ君   イナンカの名物バンドウはよく見てますが前ではお初です。

 

ボラが多すぎて撒き餌の大盤振る舞いをした為  2時に撒き餌が尽き 終了です。

那佐も大勢の方が行き  デバリは3人30枚 他パラパラ

前もパラパラ  外れポイントに入った方も多々いらっしゃったようで、好釣果と貧果に差があったようですね。

中型2枚で可もなく不可もなくといった標準的釣果です。

さて次回はボラ対策も考えて行かないとダメですので集魚剤の使い方をどうしたものか?

撒き餌ワークではかわせませんので頭が痛い問題ですね。

何か喉がイガイガでタンがからみタンを排出する空咳をし出し、鬱陶しいなあといつもとは違う携行出来る薬を購入

空咳以外は何も問題がないので、車の窓を開けて換気しながら行きますか?とのことで、

3人トリオで南下します。

 

ところが、何か運転をしていてもいつもと違うような感じがしたので超安全運転で現地に到着

運転してる時から出てましたが、しゃっくりが止まりません。

ずっと継続はしませんが、また出るのを繰り返します。

風邪薬を飲んで眠たくなること等 過去に経験がありませんが薬が合わなんだんかな?

準備をして就寝するとまたしゃっくり攻撃です。周期的な連続攻撃で当然寝てるのやら起きてるんやら

 

5時過ぎに起き? 兄船頭と話してると 前もパラパラ食いようし今日は10人ほどと少ないわとのこと。

前のジャンが意外と多く6名エントリー  Tさんは1番手でアワ  浜部さんがセト 沖ジャク ワラグロ

こちらはウワエン タナ 私は地ジャクを選択  

Kさんは那佐の1番手48号さんにラーメン付きでデバリに拉致されました。

弁当船までは南向きをやり尾長を1枚ゲットし引っ越しです。

 

今回の目的は裏側北向きをレパートリーに入れることです。

潮がかなり引くとエンタやシモリが多く 取り込みは要注意です。

10時を回りウキ下3っ半で北向きの潮でウキがしもっていき アワセるとドスン

重さはありますがスピードがなく  ひょっとして久々の?

ハエズレさせぬように注意しながら浮かせると赤い魚影が見え  やった!

中型ですがうれしいお土産です。

同じようにやってるとまた同じところでウキが沈みドスン

ツガイの片割れが来たんかな?と思ってましたが、

そこから3連発でゴンタラッシュ  ひじきは生えてますが海底にも海藻が生えてるんでしょうね。

 

12時を回ると南西から西の風が強くなり潮は東向きに変わり、ウキした3ヒロで流してると竿引きアタリで

スピードのあるファイトを見せて期待させますが、やはりデカアイゴでがっかり

 

アイゴの針外れもありますが2枚追加で2枚リリース

ウキ下が深いか?と浅くしてやってると遠いポイントなのでハッキリと見えませんが  ウキが無いんちゃう?

少しリールを巻いて穂先で様子伺いをすると小さな魚信を確認し合わせるドスン

今度は重量感があり  竿を叩くなよ  猛烈なスピードで走るなよ 

サンタやキツでないことを念じながらリールをまいてると  独特な上品な引きでグレと確信

目測37~8のお腹の茶色いポッテリした美味しそうなグレです。

縮んでしまいますが〆てドンゴロスへ入れようとしたところ、ナイフが抜けて下り斜面をグレが滑り降り

慌ててグレを掴んだところ指に痛みがあり、 久々にエラで指をカットしてしまいます。

そこからは流血戦です。 不思議を魚で切った場合なかなか血が止まりませんね。

財布に入れてるバンドエイドで処置をしますが流血が多くスグはがれてしまいかなわんま~

指に異物(バンドエイド)があると糸を結んだり仁丹を付けたり外したりも上手くいかず時間が掛かりますね。

 

そのうち風も爆風になってきて那佐から船が帰ってくる?のも見えて  風で撤収かな?

仕掛けが軽く針を回収出来ず  ウキ付近をキャッチすると針や糸が亀の手に引っ掛かり

鬱陶しいことこの上なく  潮も変わり沖ジャクの方へ流れだしましたので、もうエエわとゲームセットです。

 

グレは36  31   竿もよう曲がりましたので上等でしょう。

Kさんはデバリ東で2枚  48号さん船付で9枚  やっぱりデバリは船着ですね。

Tさんはグレと赤ハタの良型をゲットしておりトリオでメデタシ メデタシ

上り潮の影響あk?また水温が上がっており19度になってますが、はやいとこ16度になるのを願うばかりです。