てんちょうです。
ブログの背景が変わっていて、
びっくり\(◎o◎)/
さて、昨日のSUDs、
主観的苦痛度の数値化についての、つづき。
公認心理師試験に出るかもしれない?! 数字の不思議。
https://ameblo.jp/rcafe2/entry-12453664976.html
SUDsは、自己採点なので、
だれがなんと言おうと、
自分で言った点数が正解です。
診察室で、数字化した点数を聴いていると、
おもしろいことがあります。
傍目には、全く苦痛が見て取れないのに、
意外にも、自覚的には高い点数をつけられる人。
いっつも同じくらいの悪い点数で、
とってもいい気分のときでも悪い、
振れ幅がとても少ない人。
脱感作処置でかなり良くなっているのに、
SUDsは5/10よりも下がらず、
よく聞くと、
5が一番ちょうどよい、
と言う人には、
びっくりしました。
主観って、聴いてみないと、
ほんとにわからないものです。
自己評価するための、
自分の中のものさしが、
かなり違っているのだと思います。
それで、思い出したはなし。
WHOや厚生労働省で長年研究されている、
主観的健康感、
というのが、あるそうです。
自覚的に健康だと感じているかで、
質問紙法によるスコアだそうです。
ある、勉強会で、
その研究論文を引用しているのを
聴いたことがあるのですが、
主観的健康感が高いほうが、
生命予後が長い。
と言っていました。
実際に、
どんな疾患を持っているか、
どんな障害があるか、
が、問題ではない。
自己評価で、自分は健康だ、
と思えている人のほうが、寿命が長い、
というのです!
主観的自己評価、
それは、自分でつけるものですが、
どうせなら、
自分の中のその自己採点、
甘くしてみると、
いいんでないかなぁ~、
とSUDsを聴いていて、思ったのでした(・∀・)
今週のお疲れ様ディナーは、
デザートは、熱々パンケーキ!!
あまいよ、あまいよ、おいしいよ~♫
主観的幸せ度100点です!