こんにちは!ナツメです🍀
前回のブログはこちら
改めて自分の病気について考える
以前私の卵巣がんは
胚細胞腫瘍 成熟嚢胞性奇形腫 悪性転化
であるとブログに書きました。
卵巣がんは主に上皮性腫瘍らしく、私が普段拝見してる卵巣がんサバイバーの皆様も見てる感じだとほぼ全員上皮性腫瘍。
胚細胞腫瘍で成熟嚢胞性奇形腫が悪性転化した人はネット上で1人も見ない🥲
アメブロもTwitterも成熟嚢胞性奇形腫は良性ばかり。
いわゆる卵巣がんについて素人にわかりやすく説明しているサイトも
「ここではいわゆる卵巣がんの上皮性腫瘍について説明します。上皮性腫瘍以外の詳細は担当医に聞きましょう」
と、丸投げ状態です。おい
ってなわけで、素人目線的にサクッと調べてみました。
※専門的なことは何も書いてないのでちゃんとインプットする時は調べてくださいね
胚細胞腫瘍とは
国立がん研究センターの情報サイトにはこう書いてありました。
胚細胞腫瘍は、生殖細胞から発生する腫瘍です。精巣胚細胞腫瘍(精巣腫瘍の大部分)や卵巣胚細胞腫瘍のように生殖器に発生するものと、生殖器以外に発生するもの(性腺外胚細胞腫瘍)があります。生殖器以外の発生部位としては、胸部(縦隔)、腹部(後腹膜や仙骨部)、脳(松果体や神経下垂体部)などがあります。
ほうほう。なんて書いてあるか全然わからないけど卵巣とは限らないわけですね。
卵巣に限った話をすると胚細胞腫瘍の中でもいくつか分類があり、私の成熟嚢胞性奇形腫は良性に分類されるようです。
この中の悪性の中に「悪性転化を伴う成熟嚢胞性奇形腫」の文字が。私これなんだなぁ。
奇形腫の悪性転化は早期発見の場合、腫瘍を取ることで根治出来るとどこかのサイトに書いてあったのでそれも私のことか…と。
普段拝見してる卵巣がんサバイバーの方、ステージ1Aでも抗がん剤されてる方もいらっしゃって、私はなぜなくて大丈夫だったんだろう?と疑問に思うこともありました。
卵巣がんで調べても手術→化学療法が基本と書かれていることが多くて。
サカキ先生がよく言ってた「奇形腫はサクッと取ったら終わり」とか「ナツメさんの場合あまり深く考えなくていい」ってのも、胚細胞腫瘍側から調べると色々腑に落ちました。
一応卵巣がんという診断ではあるけど先生ずっと「奇形腫」って呼んでたのも納得。
症例少なそうなのでどれくらいで再発するかとかがわからないのがちょっと怖いですが😅
さらにびっくりな事実
この卵巣における胚細胞腫瘍、希少がんでした。
10万人あたり6例未満ですって。ひょえぇ。
病院はさすがにここまで説明してくれないので、自分で色々調べないとですね。
一応寛解はしているものの、5年間の経過観察を終えてこその完治なのでお付き合いはまだまだこれから。
また1つ勉強になりました。
今月は初めての経過観察で検査が。ドキドキです。
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