たまたま時間があったときに見かけて、購入。
このミステリーがすごい!大賞受賞作ということで、テレビドラマになったのは知らなかった。
久しぶりに女性が書いたミステリーを読んだかも。
東野圭吾か西本京太郎か海堂尊ばかり読んでるからな~。
ミステリー以外なら女性のも読んでますが。
この女性弁護士の名前が麗子。
漢字は違うけど、私と同じ名前。
だいたいれいこって名前だと、お嬢様とか高飛車とか
プライドが高いとか
そんなイメージ持たれます。
この主人公は、まったくもってその通りwww
私は、そのせいかどうかわからないけど、なかなかとっつきにくいとか、気難しいとか
子供のころは言われてねぇ~全然違うのに。なのでずーっとわざと男っぽくしてましたね。
そんな主人公が、昔ちょっと付き合った男・元カレの栄治の残した奇妙な遺言状をめぐって
いろいろ行動する物語。
こんな風に自分を確立できて、行動出来て、自信のある女性って
いいね。
たまーーに人情も顔を出すけど、ほぼ損得とか効率的・合理的とかで考えられる。
犯人は途中で想像がつくけど、そもそもなぜその遺言状を?
というのが本質的な謎だと思うので
それは最後まで私はわかりませんでした。
たまに違う作者さんのミステリーを読むのもいいかもしれないですね!
ドラマのほうも、ちょっと見てみたいね。
綾瀬はるかさん、合うとは思うけど
私の中では天海祐希さんのイメージかな~??
ドラマ見ちゃうときっと、はるかさんのイメージで脳内変換されるでしょうね!
内容紹介
本年度の第19回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、金に目がない凄腕女性弁護士が活躍する、遺産相続ミステリー! 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円とも言われる財産の分け前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。一方、麗子は元カノの一人としても軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていた。ところが、避暑地を訪れて手続きを行なったその晩、くだんの遺書が保管されていた金庫が盗まれ、栄治の顧問弁護士であった町弁が何者かによって殺害されてしまうーー。
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