進捗状況240120 CB18用加工に入りました | よしりんのブログ

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スバル車を中心としたインタークーラー加工ネタ中心ですが、自身の経験を基にしたメンタルに関することや、ごくまれにオーディオのこともつぶやいております。
今後は再燃した二輪ネタもお伝えしたいです。

皆様、週末いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日、洗油に浸したCB18用ICを

 

水洗いの上、乾燥させ、今朝から

 

いよいよ加工に入りました。

 

イン側のコアを開けます。

 

緊張しますねぇ滝汗

 

サンデン製のICよりもカシメが硬いですね。

 

取れました口笛

 

では、改めて中を見てみましょう。

 

 

私、超ド文系人間なもので、

 

この加工で商品を造っているくせに、

 

圧力損失の計算式など、専門的なことは

 

よく分からない(おい!ww)のですが、

 

要はイン側のコアの中での

 

ブローバイガスの乱流を作らないように、

 

ぶっちゃけ空気がスムーズに

 

流れるようにすればいいんだろ?真顔

 

と考えています。

 

この、穴と穴の間のくぼみにブローバイガスが

 

当たることで乱流が発生する、

 

と思うんですね。

 

ですから、ここのくぼみをなくし、

 

なおかつブローバイガスが

 

ぬるっと酔っ払い

 

穴の中に入るようにすれば良くね?

 

ということで、アルミパイプを

 

埋めているわけですが、

 

ここにアルミパイプをあてがってみます。

 

 

これと、サンデン製の先代レヴォーグ用のを並べてみますと、

 

 

前者はパイプを抜けてすぐにコアの入り口が

 

見えるのに対し、後者はさらに奥に入ったところに

 

入口があります。

 

これがどう効果に影響するのか、

 

やってみないと分からないですね。

 

効果が発生すること自体は間違いないと思いますが…。

 

ということで、まずはアルミパイプを必要な分だけ

 

裁断加工しました。

 

ちなみに、サンデン製用が6Φに対して、

 

CB18用はワンサイズ上の7Φ、

 

長さもサンデン製よりも+5㎜の長さで

 

裁断しました。

 

ワンサイズ上になったことで、

 

今まで使っていたこれらの工具、

 

 

ちょっとサイズが合わなくて

 

腕力が必要になりました。

 

次があるならば工具から見直しが必要ですね。

 

そして、接着にも課題があります。

 

今まででしたらエポキシ系の接着剤

 

で接着させ、余ったひだの部分を

 

パイプに巻き付かせるようにして

 

処理することで、ひだの部分でがっちり

 

ホールドできたんですが、

 

 

今回はそのひだの処理をしなくても済む代わりに、

 

ホールドさせるものがないので、

 

接着剤だけで確実に固定させる必要があります。

 

また、これもひだがあるときには

 

考える必要がなかったのですが、

 

今回のケースだとパイプとくぼみの間の

 

わずかな隙間をどう処理するか?

 

という新たな問題も出てきました。

 

整理すると、

 

□強力な接着性が必要

□しかも耐熱性、耐圧性も必要

□隙間を埋めるコーキング剤としての役割も 

 果たしてくれると完璧

 

これらの条件をすべて満たす接着剤…

 

 

う~ん…

 

 

うん、これだべな。

 

JBウエルドですね。

 

ただねぇ、これって取り扱いが

 

とても難しいというか、硬化させるまでが

 

かなり神経を使う代物でして。

 

とはいえ、とりあえず方向性は決まりました。

 

朝からやってて疲れました💦

 

今日のこの個体の作業はこれまでとし、

 

他の個体の作業にシフトします。

 

準備万端整えて、明日接着に入ろうと思います真顔

 

ではまたグッド!