皆様、休日いかがお過ごしでしょうか。
のっけから恐縮ですが、最近、私、
呑むと泣くんです。
五十路になったら涙腺のゴムパッキンが
劣化したようで、すぐ漏れます。
先日も、ふとYouTubeで
佐賀の海苔漁師兼ピアニストの
徳永義昭さんが、フジコ・ヘミングさんに
初めてお会いするときの映像を観て感動し、
その流れで何でか知りませんが、
昔のアニメ「母を訪ねて三千里」の
主題歌、「草原のマルコ」を聴いていたら、
ティッシュの箱が空になるくらい
まぁ～泣くわ泣くわ。
昨夜は昨夜で、私のお気に入りのウイスキー、
グレンフィディック12年を
ハイボールで頂きつつ夕食を摂っていたら、
NHKの100カメの再放送をやっていて、
「余命と向き合う人」の回。
はい、この時点でもうダメなんですが、
その後で能登半島地震で犠牲になった
方のニュースで、9歳のお子さんが亡くなった
話を知り…。
はい、ご想像の通り、もうダメでした。
もう気の毒で気の毒で…
これを書きながらちょっと涙目です。
そこからはブラタモリ見ながらの涙酒、
ウイスキーボトル半分空けました
はい、これまたご想像の通り、
今朝から絵に描いたような二日酔いで
朝から事務所で横になっていまして、
お昼を回り、やっと復活してきました。
ということで、作業に取り掛かった次第です。
お待たせしました、ここからが進捗報告です。
結局、JBウエルドを使って接着し、
一晩寝かせたら
こうなりました。
この接着剤、前回の更新で
「とにかく扱いが難しい」とお伝えしましたが、
もう少し説明させて頂くと、
接着剤と言うよりはパテに近いんです。
それも、塗るときは塗りづらいくせに、
一旦硬化してしまうと研磨も出来ないほどの
強度になる、とにかくクセつよ案件なんです。
サンデン製の加工とは比べ物にならないくらい、
とにかく慎重に、慎重にやりましたとも。
まぁ、狙い通りの強度と隙間埋めにはなったので、
やった甲斐はありましたけどね
「ウエルド(「溶接」のこと)」
の名前は伊達じゃないです。
で、再カシメに取り掛かりましたが、
ティラド製の他のICと同様、
実は横にして手前と奥のカシメの強度が
若干弱く、一度剥がすとツメの部分が
ひびが入ったり、最悪割れたりするんですよ。
今回も少しひびが入ってしまいましたので、
JBウエルドで補強しています。
JBウエルドは本来こういう使い方です
加工が終わり、早速加圧検査です。
漏れる気配はありません。このまま一時間放置し、
様子を見ますが、恐らく合格できるでしょう
以上、予定では本日1/21の午後5時に出品します。
該当車種のオーナーの皆様にお伝えします。
今回の出品ですが、当方にとっても
初の製作となります。
そのため、取り付け後のご感想が全くありません。
今回ご落札いただいた方で、
取り付け後のご感想をお寄せいただける方には、
送料無料とさせていただきます。
また、今後の製作と加圧検査において、
どうしても気密確保のため、
センサー端子が必要となります。
申し訳ありませんが、今回の出品には
このセンサーは付属させませんので、
お手数ですが現車から取り外しての
ご対応をお願いいたします。
どうぞ宜しくお願いいたします
ではまた