神錯覚の医者 | レイノー病を治す(ETS手術)

神錯覚の医者

患者に対して、何も説明せずに
「専門医の私が言ってるんだから、間違いないに決まってる」
という言葉だけで済ます医者がいますよね。

「私がルールブックだ」
「患者は黙って、医者の言う事を聞いてたらいいんだよっ」
「口答えは許さん」
「私は国際的にも評価されている専門家だ。正しいに決まってる」

おそらく、そういう意味合いがあるのでしょうね。
しかし、上記の説明のどこにも医学的根拠や理屈がありません。

何の説明もなしに、
「俺様(医者)に従え」では、従う気になれない。

患者側からすれば
「肩書きなど一切関係ない。」
「御託はいいから、医者ならちゃんと理屈で説明しろ」
と思いますよね。
そんなフザけた説明では納得できないでしょう。

こちらが質問したら、激怒して
「そんな事は、聞いてないんだよ」

こちらが説明を求めたら、激怒して
「そんなもん、自分で調べろ」
と言われた事があります。

そんなに腕に自信があって、質問禁止なら病院の前に
------------------------------------------------------------------------
「当病院の担当医は、国際的にも高い評価を受けており、
質問などして頂かなくとも、全て担当医の言う通りにして頂ければ
診断など万が一にも間違う事などございません。
世界最高水準の医療を提供できますので、
疑問点等ありましても、一切何の問題もありません。
どうぞご安心して、お静かに受診して下さい」
------------------------------------------------------------------------
こういうふうに貼り紙でもすればよい(笑)


特に、ゴッドハンドと呼ばれるような医者に、
その傾向が強いと思います。

完全に「神錯覚」だと思われます。

技術に長けた医師が自分を神のように思い込み、
通常では考えられない行動に出るという
神錯覚=ゴッド・コンプレックス。

こちらの言う事を一切受け付けないわけですから。
百害あって一利なし。
↑参考 プライドを優先する医者

タチが悪いのは、神錯覚の医者は
自分がおかしい事を言ってるという事に
全く気付いていないというところです。

自分が間違ってる可能性を1%も疑わない。
ある意味、異常な精神状態ですよね。

そんな状態で、正しい診察や判断は出来ないと断言できる。

国際的に評価されてようが、正しい診断できるかどうかに
絶対的な関係性はないです。誤診はありえます。
医者以外でも、意外とみなさんの周りにもいるかもしれません。

もし、医者の方が当ブログを見ていたら
近くに神錯覚の医者がいた場合は
「君、ちょっと神錯覚が入ってるんじゃないの?」
と注意しといてもらいたい。

さすがに、同じ医者に言われたら
少しは反省・改善する可能性があるのではないかと思います。

こういう医者に当たったら大変です。
そもそも、インフォームド・コンセントに基づく
説明責任を果たす義務を医者が放棄しているわけですから。
当の医者は、説明責任を放棄している事にすら気づいていない。
「私は正しいの一点張り」
非常に意識レベルが低い医者だと思います。

肩書きだけで、患者を屈服させられると勘違いしている医者はいます。


参考
こんな医者には気をつけよう
今までの治療経緯を考慮しない医者
不衛生な医者
雑で適当な医者
カルテを読まない医者
病名だけで判断する医者
神錯覚の医者
プライドを優先する医者
名医の条件