豊田礼人の正しく愛される経営術 -29ページ目

豊田礼人の正しく愛される経営術

レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

愛される会社になるために何が必要か、と考えていくと、

ビジョン、コミュニケーション、成長できる場

という3つに集約されます。

これをVision、Communication、Growthの頭文字をとってVCGと読んでいます。

誰から愛されるのかというと、それは社員からであり、顧客からであり、協力会社からであり、地域社会からです。

その中で何を優先するかといえば、社員です。まず社員から愛される会社になることが、他の3者から愛される会社になる前提になると思います。

だって、会社のことが嫌いな社員が、お客様に素晴らしい価値やサービスを提供することは難しいですからね。協力会社、地域社会に対してもしかりです。

まず優先すべき社員に対して、VCGが満たされているかをチェックすることが大切です。

そして、第一のビジョン。社員に対してワクワクするビジョンを提示できているか、という問題です。

そのビジョンに共感できれば、社員はこの会社で一緒に頑張ろうと思います。それなくして、会社を信頼し、愛することは無いでしょう。

そしてコミュニケーション。それも双方向のコミュニケーションです。経営層と社員、社員と社員のコミュニケーションをいかに円滑にし、感情的に理解し合えるか。これがとても重要です。ここではコーチングのスキルも活用して、お互いの意見や気持ちを聞く力、ビジョンに向って前に進むための質問する力なども必要になります。

最後に成長できる場を用意すること。入社した会社で自分が成長できるかどうかは、社員にとってとても重要です。そのために、社員に責任ある仕事をどんどん任せ、成長を促す風土を作っていくことが求められます。

成長できていると感じれば、社員は絶対に辞めませんよ。(by原田泳幸 日本マクドナルド社長)

豊田礼人の正しく愛される経営術

僕が「愛される会社」というコンセプトを持つようになったのは、僕の過去の体験にルーツがあります。

新卒で入った会社は東証一部の立派な会社でしたが、入社直後に先輩から言われた言葉は「お前、何でこんな会社を選んだの?(バカだな、というニュアンス)」というものでした。

そこに、会社への愛はなかった。すごく寂しくて、悲しかったですね。俺の人生、どうなるんだ?と不安になりましたよ。

それで、僕はその会社にVCGが欠けていると感じ、別の道を選び、現在に至るわけです。

愛される会社になるための、VCG。

この視点を取り入れることを、クライアントには薦めています。

みなさんもぜひ、チェックしてみてください。

【セミナーのお知らせ】

2013年2月25日にセミナーを行ないます。

題して、

「2013年、1発目!経営戦略を考えるセミナー」です。

景気回復ムードが高まる2013年初頭ですが、景気が良くなろうと悪くなろうと、戦略が無ければ運を天に任すしかありません。それはちょっと危険です。戦略があれば、たとえ景気が回復しなくても成長できるし、景気が回復すれば加速成長できます。今回のセミナーでは、2013年一発目ということで、「どう戦略を立てればよいのか」についてとことん考えます。

◎日時:2013年2月25日(月) 19:00~20:45(受付18:30)
◎会場:ウインクあいち 904会議室
     名古屋市中村区名駅4-4-38
◎参加費:3000円(税込み) 但し愛プロ会員は割引または無料
◎定員:30名
お申し込みはこちらのフォームからお願いします。

豊田礼人の正しく愛される経営術



















今回は愛される会社プロジェクト会員様からの質問に答えます

【質問】
先日、セミナー講師としてセミナーを行ないました。
私にとってのセミナーは、まだ2回目ですが、
すでに内容を考えるのが苦しくてしょうがないです。
思い描いているぼんやりしたものを形にすることがものすごく難しい。

豊田様は、毎月(※豊田注:正確には隔月)のようにセミナーを行っているようですが、
常連の方がいらっしゃっているんでしょうか?
また、その常連の方に違うネタを披露しているのでしょうか?

もし、そうだとしたら毎月、どのようにして、ネタを考えてらっしゃるんですか?

私はメルマガも書いているんですが、月に2回だけでもネタ探しに必死です(笑)
レイマックのメルマガは毎週、興味深い内容ですが、ネタはストックされているのですか??
それとも毎週考えていらっしゃるんですか?


【豊田からの回答】

>私にとってのセミナーは、まだ2回目ですが、
すでに内容を考えるのが苦しくてしょうがないです。
思い描いているぼんやりしたものを形にすることがものすごく難しい。


確かに難しいですね。
私も未だに毎回苦しんでいます。
最近は、聴衆がもつであろう疑問をスライドで掲げて、
その疑問に答えて行く、という流れでスライドを作ると
分かりやすいのでは?と思って実行しています。
先日やったセミナーが大好評でしたので、そのスライドを
参考までに付けておきます。
http://www.raymac.jp/pdf/advicerbusiness.pdf


>豊田様は、毎月のようにセミナーを行っているようですが、
常連の方がいらっしゃっているんでしょうか?
また、その常連の方に違うネタを披露しているのでしょうか?
もし、そうだとしたら毎月、どのようにして、ネタを考えてらっしゃるんですか?

そうですね、リピーターが8割ですので、毎回同じ人たちも参加しています。
(ありがたいんですけどね^^)

同じ人に違うネタでやりますので、これも毎回大変です。
マーケティング、ビジネスモデルが中心で、時折、財務とか、
リーダーシップ系の内容もやります。

ネタは、テーマを決めて1ヶ月~1ヶ月半の間に、関連書籍を
読みまくって、コンテンツを作ります。
12月は「コーチング」をテーマにしましたので、関連本を今、
必死に読んでまとめています。
自分が知らない分野でも、3~4冊一気に読めば、なんとかなります。
ただ、本の情報ばかりだとつまらないし、自分が飽きますので、
自分の専門分野や、実際の体験談に持ち込んで、話に深みを持たせる
ように気をつけています。

例えば、コーチングというテーマを設定したものの、

①コーチングは自分にとっては専門外
②でも本をたくさん読めば、ポイントは理解できる
③自分の体験として、仕事で顧客にコーチングっぽい
ことをしている
④専門のマーケティングにおいても、「顧客(クライアント)
の話を聞き、適切な質問をし、相手から引き出す」という
視点は共通する
⑤だからコーチングは会社内・外を問わず使える

・・・みたいな感じでまとめようと思っています。

あと、アウトプット前提でインプットしますので、本を読む
スピードも上がりますし、人前で話さなければいけないので
かなり集中して読んだり考えたりします。

このプロセスが、自分にとってとても良い効果をもたらして
くれます。吸収度がかなり高くなります。

テーマを何にするかは、その時に自分が興味があることとか、
世の中の人が興味がありそうなことから、半ば直感的に決め
ています。

セミナー後にアンケートをとって、満足度の高低を見て、
いろいろ反省しながら次回のテーマに挑む、という感じです。

>メルマガも書いているんですが、月に2回だけでもネタ探しに必死です(笑)
レイマックメルマガは毎週、興味深い内容ですが、ネタはストックされているのですか??
それとも毎週考えていらっしゃるんですか?

ネタは毎週、その都度考えますね。
細かく言えば、木曜日の夜9時以降から、です。
全然ストックはしてません。以前はしてましたが。
ですから、ネタが浮かばないときは、真夜中に一人で唸っています^^

いつも日経と日経MJからはネタが無いかを探しています。
面白そうな記事は、その面ごと破って、記事を赤線で囲って、
まるめて保管してます。(写真を添付しました)
ネタに困ったら、これをパラパラとみたりしてます。

今でこそ、コンサルの実績が積みあがってきたので、
色々とネタはありますが、メルマガを書き始めたときは
コンサル未経験者ですので、すごく苦労しました。
コンサルしたことの無い自分が、いかにコンサルタントっぽい
ことを書くか、と試行錯誤しました。

その時編み出したのが、

①新聞ネタ、雑誌ネタなどから、共通する学びがあるもの
を「2つ」必死に探す。
→共通ネタを2つくっつけることで、内容に納得性を出す。
ネタがひとつだと、ニュースの転用に終わってしまうから

②その道の権威の理論付けをする。
→つまり、このネタは、ドラッカーがいう△△という理論です、と。
これにより、自分の思いつきでないことを裏づけする。
専門家としての理論的背景を打ち出す。

③で、自分レベルに落として結論づける

・・・というパターンです。

実績がある人は、実績を挟みながら展開すれば、より
内容が濃くなります。
自分のパターンができると、書くのも楽になってくるので、
それが見つかるといいですね。


長文になりましたが、参考になったでしょうか。

応援しています。

(追伸)

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしたします。

さてさて世の中は2013年。

新しい年を迎えるにあたって、目標や計画を立てた人も多いと思います。

僕も色々と考えて、手帳に書いてみました。

こんな感じで。

もっとお客様に信頼される仕事ができるようになりたい!

愛される会社プロジェクトの会員さんへのサービスをもっと高めたい!

いろんな人と出会い、コラボし、シナジーを生み出したい!

今年は出版したい!

ゴルフが上達したい!

・・・などなど。

また今年は、ぜひとも、「思い切った行動」をしたいとも思っています。

ゴルフの例で申し訳ないのですが、間違ったスイングフォームを変更しようとするとき、自分では「やり過ぎだ」と感じるくらい思い切って変えないと効果が表れない、と言われています。

例えば、もっと腰を回転させなければならない場合、自分では今まで以上に回転させているつもりでも、客観的に見ると、全然以前と変わっていない、ということはよくあります。

自分では相当変えているつもりでも、全然足りない。

もっと思い切って変えないと、結果は変わらない。

ビジネスにおいても、変えているつもりでも、全然変わっていないということは、同じくよくありますね。

簡単な例で言うと、「顧客に笑顔で挨拶」することを自分に課してトライしているつもりでも、客観的に見ると、全く笑顔に見えないよ、とか。本人はすごく笑顔のつもりでも、です。

何かを変えようと思ったならば、自分の想像以上に思い切って変えてみないと、効果が見えにくいのだ、と。

いつか老人ホームに入って、「もっと思い切ったことをすればよかった」と後悔するのは避けたいものだ。(by チャーリー・エイテル アメリカの実業家 シモンズ社会長)

エイテルさんの言うとおり、後悔しないように、仕事もゴルフも、思い切って行動してみようと思います。

今年こそは。

みなさんもぜひ。

応援しています。