どうやってセミナーを作るんですか?(30代女性) | 豊田礼人の正しく愛される経営術

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レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

今回は愛される会社プロジェクト会員様からの質問に答えます

【質問】
先日、セミナー講師としてセミナーを行ないました。
私にとってのセミナーは、まだ2回目ですが、
すでに内容を考えるのが苦しくてしょうがないです。
思い描いているぼんやりしたものを形にすることがものすごく難しい。

豊田様は、毎月(※豊田注:正確には隔月)のようにセミナーを行っているようですが、
常連の方がいらっしゃっているんでしょうか?
また、その常連の方に違うネタを披露しているのでしょうか?

もし、そうだとしたら毎月、どのようにして、ネタを考えてらっしゃるんですか?

私はメルマガも書いているんですが、月に2回だけでもネタ探しに必死です(笑)
レイマックのメルマガは毎週、興味深い内容ですが、ネタはストックされているのですか??
それとも毎週考えていらっしゃるんですか?


【豊田からの回答】

>私にとってのセミナーは、まだ2回目ですが、
すでに内容を考えるのが苦しくてしょうがないです。
思い描いているぼんやりしたものを形にすることがものすごく難しい。


確かに難しいですね。
私も未だに毎回苦しんでいます。
最近は、聴衆がもつであろう疑問をスライドで掲げて、
その疑問に答えて行く、という流れでスライドを作ると
分かりやすいのでは?と思って実行しています。
先日やったセミナーが大好評でしたので、そのスライドを
参考までに付けておきます。
http://www.raymac.jp/pdf/advicerbusiness.pdf


>豊田様は、毎月のようにセミナーを行っているようですが、
常連の方がいらっしゃっているんでしょうか?
また、その常連の方に違うネタを披露しているのでしょうか?
もし、そうだとしたら毎月、どのようにして、ネタを考えてらっしゃるんですか?

そうですね、リピーターが8割ですので、毎回同じ人たちも参加しています。
(ありがたいんですけどね^^)

同じ人に違うネタでやりますので、これも毎回大変です。
マーケティング、ビジネスモデルが中心で、時折、財務とか、
リーダーシップ系の内容もやります。

ネタは、テーマを決めて1ヶ月~1ヶ月半の間に、関連書籍を
読みまくって、コンテンツを作ります。
12月は「コーチング」をテーマにしましたので、関連本を今、
必死に読んでまとめています。
自分が知らない分野でも、3~4冊一気に読めば、なんとかなります。
ただ、本の情報ばかりだとつまらないし、自分が飽きますので、
自分の専門分野や、実際の体験談に持ち込んで、話に深みを持たせる
ように気をつけています。

例えば、コーチングというテーマを設定したものの、

①コーチングは自分にとっては専門外
②でも本をたくさん読めば、ポイントは理解できる
③自分の体験として、仕事で顧客にコーチングっぽい
ことをしている
④専門のマーケティングにおいても、「顧客(クライアント)
の話を聞き、適切な質問をし、相手から引き出す」という
視点は共通する
⑤だからコーチングは会社内・外を問わず使える

・・・みたいな感じでまとめようと思っています。

あと、アウトプット前提でインプットしますので、本を読む
スピードも上がりますし、人前で話さなければいけないので
かなり集中して読んだり考えたりします。

このプロセスが、自分にとってとても良い効果をもたらして
くれます。吸収度がかなり高くなります。

テーマを何にするかは、その時に自分が興味があることとか、
世の中の人が興味がありそうなことから、半ば直感的に決め
ています。

セミナー後にアンケートをとって、満足度の高低を見て、
いろいろ反省しながら次回のテーマに挑む、という感じです。

>メルマガも書いているんですが、月に2回だけでもネタ探しに必死です(笑)
レイマックメルマガは毎週、興味深い内容ですが、ネタはストックされているのですか??
それとも毎週考えていらっしゃるんですか?

ネタは毎週、その都度考えますね。
細かく言えば、木曜日の夜9時以降から、です。
全然ストックはしてません。以前はしてましたが。
ですから、ネタが浮かばないときは、真夜中に一人で唸っています^^

いつも日経と日経MJからはネタが無いかを探しています。
面白そうな記事は、その面ごと破って、記事を赤線で囲って、
まるめて保管してます。(写真を添付しました)
ネタに困ったら、これをパラパラとみたりしてます。

今でこそ、コンサルの実績が積みあがってきたので、
色々とネタはありますが、メルマガを書き始めたときは
コンサル未経験者ですので、すごく苦労しました。
コンサルしたことの無い自分が、いかにコンサルタントっぽい
ことを書くか、と試行錯誤しました。

その時編み出したのが、

①新聞ネタ、雑誌ネタなどから、共通する学びがあるもの
を「2つ」必死に探す。
→共通ネタを2つくっつけることで、内容に納得性を出す。
ネタがひとつだと、ニュースの転用に終わってしまうから

②その道の権威の理論付けをする。
→つまり、このネタは、ドラッカーがいう△△という理論です、と。
これにより、自分の思いつきでないことを裏づけする。
専門家としての理論的背景を打ち出す。

③で、自分レベルに落として結論づける

・・・というパターンです。

実績がある人は、実績を挟みながら展開すれば、より
内容が濃くなります。
自分のパターンができると、書くのも楽になってくるので、
それが見つかるといいですね。


長文になりましたが、参考になったでしょうか。

応援しています。

(追伸)

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