あぁ、本当に眩しい。彼女の生き方がw
今日は事務所で宣材写真を撮ってもらいました。
スタジオではなく、ロケで。
構えない、飾らない、女優というよりは人間そのものを写していただく写真。
最初は、外で撮ると聞いてファッション誌をイメージし、ちょっとドレッシーな服を提案したら、社長のみゆきさんに「れいちゃん、違うよ」と。
土の香り。そして空の色。それがれいちゃんだよ、と。
前にも、私はタンポポだねと言ってもらったことがありました。
幼い頃『裸の大将』が好きでよく見ていたので、「野に咲くー花のよーうにー♪」と口ずさみとても嬉しかったのに、こんな風に自分らしさをすぐに見失います。
結局今日着た洋服は、上は母方の祖母のお古、下のスカートは父方の祖母のお古、そして羽織ったシャツは親友からのお下がり。
撮影を終えてこの事を思い、あぁ、なんて私らしいのだと笑いました。
きっと出来上がる写真は普段自分が鏡で見ている顔とは違う顔。
それでも毎日世間にさらけ出している顔。
アラフォーアラフォーと自分で言う度に、なんだか最近自分の首を自分で締めていたなと思うのです。
スタバに入ってちょっと一息、普段は絶対頼まない期間限定の『あずきなこ』というのを頼み、一口飲んで「ん、ちょっと違った!」と思いましたが、こんな些細な失敗ですらしないように毎日を過ごしていたかも!とはっとしました。
いや、これを書いているそばから最近の失敗が山のように思い出され、全然スマートには生きられていないのですが、アラフォーだしスマートに生きたいと思っていたことは確かですw
まだまだ、死ぬまで纏まらなくていい。
戻れる所があるから、冒険すればいい。
土と空に挟まれて立っているだけで、幸せだと感じる。
昨日に、今日に、明日に、そしてそれを支えてくれる周囲に感謝。