身体の引き上げと腸腰筋について、あれこれ(^^) | 四ツ谷のバレリーナ専門気功整体「Rayまといのば」

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東京・四ツ谷でバレエ少女たちの整体をしています。

柔らかくなりたい、つま先が伸びるようになりたいなど、バレリーナの悩みに全力で答えます!

「まといのば」では、繰り返し「腸腰筋を鍛えましょう!」「身体を引き上げましょう!」ということを言ってきています('-^*)/

この考え方はセットです♪
身体を引き上げるには腸腰筋を使います。
身体を引き上げて、自在に身体を動かすには腸腰筋を鍛えなければなりません☆

最近Rayの個人セッションにジュニアの子が増えてきていますので、従来の読者の方への復習も兼ねて詳しく見ていきましょう音譜


腸腰筋というのは、『大腰筋』『腸骨筋』の総称で、いわゆるインナーマッスルです。



バレエでは、この筋肉を使って身体を引き上げますアップ
上図↑を見てわかるように、大腰筋も腸骨筋も大腿骨の小転子につながっていますので、脚を動かすときにこの腸腰筋から動かすようにします。
「まといのば」でよく言う『足は腸腰筋から』、ということですね☆

レッスンの中で、バレエ教師から「脚はお腹から動かして」と言われて「それはイメージの話??」とキョトンとされた方もいるかもしれませんが、イメージというより実際にお腹の中にある筋肉(腸腰筋)を使って脚を動かすのデス(^_-)☆

そして、足は「骨盤ごと足」として使うように意識しましょうビックリマーク

「腸腰筋(胸椎12番)から足」なのですから、骨盤は足の一部です( ー`дー´)キリッ



骨格模型や骨格図を見たときは、足=大腿骨から…と思いがちですが、実際に「動く」身体で考えた時、足は骨盤もセキツイも使って動いています。
身体は無意識にそうやって使っているのに、意識の方が「足は大腿骨(股関節)から」と思っていると、とても不自由で硬い身体の使い方になってしまいます(_ _。)

もちろんバレエには「スクエア」という概念があります。
パッセやタンジュなど、骨盤を動かさずフラットな状態に保つ使い方もあります。
確かに骨盤はフラットですが、身体をきちんと引き上げて、軸足をしっかり伸ばす(股関節から下を伸ばすのではなく、腸腰筋を使って伸ばす)ので、「骨盤ごと足」として使っていることに変わりはありませんバレエ

腸腰筋はどこにあるの?と考えたとき、胸椎12番から股関節にかけてある筋肉ですので、身体の真ん中というよりは、正確には背骨(背中)側になります。


*脊椎(せきつい)は頚椎(けいつい:首)7椎、胸椎(きょうつい:胸)12椎、腰椎(ようつい:腰)5椎、そして仙骨(せんこつ)でできています♪

バレエにおいて「Back」の意識が重要というのも、わかりますね(o^-')b

しかし、私たちは(見えない)背中を意識することが難しいので、代わりにみぞおち(お腹側)に触って、そこを引き上げるように意識していただくことが多いです。
みぞおちから横隔膜を伝わって大腰筋につながっているからです。

余談ですが、「まといのば」の気功技術に『腸腰筋』というのがあります。
古くからある技術で効果が早くわかりやすいので人気の技術ですし、セミナーなどでフィードバックによく用います(^^)
この技術は「大腰筋」や「腸骨筋」だけでなく「横隔膜」や「ハムストリングス」等々まで広範囲に渡って発火するようできていることは、あまり知られてないかもしれません(;・∀・)



ともあれ、腸腰筋は鍛えたいです(・ω・)/
では、どうやって鍛えるかというと、24時間身体を引き上げて生活することでも十分鍛えられていきますキラキラ

では、「引き上げ」の感覚はどうしたらいいの?ということになりますσ(^_^;)

Rayでは、Yogaのアーサナをやる中で、腸腰筋に意識が行くようデザインしたり、気功を使って腸腰筋が発火している状態を体験した上で身体に覚えていただいたりしています恋の矢

腸腰筋が意識に上る気功…というのは、先に上げた『腸腰筋』や最近のお気に入りの技術としては『セフィロト』などがあります。



身体の軸を作る『センター』などもそうですし、『クンダリーニ』『白い蛇』も身体が引き上がる感覚を得やすいです(*^^*)

これらは、今月開催の『Ray1Dayスクール in 大阪』でもレクチャーとワークをいたしますビックリマーク

大阪在住、関西近郊の方、お待ちしておりますドキドキ
もちろん、ジュニアの参加も大歓迎です(*´艸`*)

Ray1Dayスクール in 大阪は、11月21日(土)13時開催ですo(^▽^)o

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気功とYoga、盛り沢山な内容のスクールです(*^ー^)ノ

どうぞ、お楽しみにドキドキ