大昔、家にガスオーブンがまだあった頃。
このレシピ本がついていました。

今考えると豪華ですね。
売り物ではないので作られた年は不明ですが
おそらく昭和54年ではないかと。

それなのに、今見ても写真がキレイで
古くささを感じないです。

例えば……
 
 
画像はトリミングしたので粗いですが、
本物は鮮やかに写っています。

しかも、デコレーションはかえって時代を感じさせる
という……。
味的にはスポンジを二段に切って間にクリームを
はさんでほしいところですね。

 
 
このゼリーケーキも当時はカルチャーショックでした。
ゼリー液を流し、かたまりかけたところにスポンジを
のせる……

クリームかなんかを緩衝材にはさまなくていいのか?
と子ども心に思いましたが……
でも写真がキレイなのでOK。

 
 
そしてシュー&エクレア。
私は、これ以上にエレガントなシューまたは
エクレアの写真を見たことがありません。

いやあ、付属本だからとあなどれない。
今も大切に持っています。



 

 

フルートさんのフルーツケーキの本。
オーストリアのチロル出身。

(株)アンデルセンのためのウィーン菓子店職人の
指導もされてた方とか。

おきまりのフルーツケーキだけではなく、フルーツを
使ったタルトやパフェ、フルーツジュースなども紹介。

 ぶどう畑や街並み、森、修道院など、写真の美しさ
にも心惹かれます。

それと、レシピがドイツ語併記なのもいい!!
ドイツ語は聴くよりも文字で見る方が好きで、
第二外国語もドイツ語でした。

こういうレシピ本はなかなかないです。
どの写真も、本物のプロが作ったスッキリ感が
漂っていて、見ているだけで気持ちいいです。

さすが、いろいろな学校で先生をされただけの
ことはあります。

ウィーンのお菓子屋さん行きたい……


 

 


ブールミッシュで有名な吉田菊次郎さんの本です。
昭和60年刊。

クッキーは作りやすいので、これまでに何回作ってきたことか。
 
スペインのほろほろ崩れるポルボローネは、
この本で初めて知りました。

あと、表紙の写真にも写っていますが
ハーレキン。
道化役、おどけ者という意味ですが、アプリコットジャムと
ラズベリージャムを表面に半々にかけ、全体をフォンダンで
覆ったクッキーです。

中のジャムの色が透けて見え、ピエロの泣き笑いの
ようだとか。

ヘキセンハウスやハロウィンなどの行事菓子では、
吉田さんのお子さんが一緒に作っている様子が
載っています。

やっぱりお子さんたちもお父様のあとを継いで
同じ道に進んだのでしょうか。

クッキー165種類もあると圧巻ですね!
でも、作って喜んでいたのはもう子どもの頃まで
だったような気がします。