参加くださっているのは、和歌山からIさん、そしてローフードマイスター徳島八万校の
ラベンダーの香りOさんです。
和歌山からフェリーで来られたので12時からのスタートとなりました。
早速アーモンドミルクを絞ってチョコシェイクを作って、乾杯(´∀`)
このチョコシェイクは絶品。これほど美味しいチョコの飲み物は世界中探してもありますまい(´∀`)
それからベジ海苔巻きやサラダ、お味噌汁など、基本の食事からスタート。
どれもマイスター2級講座でやるのですが、またちょっとグレードがアップした配合です。
海苔巻きには、ツナ風パテをたっぷり入れてさらに美味しさ倍増です。
3人ともローフード大好きですから、もうたっぷり「美味しい」を連発して、愛情かけて食べました(笑)
後半は、ケールチップスの仕込み、ハンバーグの仕込み、そしてアーモンドクランベリークッキーを作りました。
ケールの代わりに、セロリの葉っぱと、庭でとれたバジルの葉っぱを使ってみました。さて、どうなるやら、明日の朝が楽しみです。
この葉っぱにつけた衣がめちゃめちゃ美味しいです♬
2年前にアメリカの研修でたまたまケールチップスを作るところを見学させてもらって実際に葉っぱに衣をつけるところをみんなでやらせてもらいました。そのときの経験がよい経験となっています。
このチップスを日本でも売りたい、というのが夢(´∀`)
そしてクッキーです。クランベリーが宝石のようにきらきら輝いています。
ナッツを浸水してさらにディハイドで乾燥させているのでより美味しかったです(´∀`)
明日は朝からまたみっちり実習です!作って作って作りまくりますよ~!(´∀`)
参加されたお二人も「楽しい~♬」と言いながら、楽しそうに作っておられました。
お二人とも別々に1級講座を受けられたのですが、偶然にも元々お知り合いだったと分かって、今回一緒に受けられるのを楽しみにされていました。
世界はこんなに広いのに、世間は狭い。
不思議なご縁ですよね~。
ところで私は、このシェフコースを通じて、技術よりも何よりも、「想いが美味しさを作る」ということを伝えたいと思っています。
「美味しくなってほしい」と食べ物に願うことで美味しくさせることができるのです。
カリキュラムがたくさんあると、ついつい時間に追われてそのことを忘れそうになるのですが、そうではない、そのことを伝えるためにこの仕事を選んだんだった、とまた改めて思い返しました。
だから変な人と思われてもそのことを伝えていこうと思います。
どうぞ、食べ物を作るときにその食べ物と心を通わせてくださいね。
「美味しくなってほしい」と想いを伝えるだけでいいのです。
でもどうやって?と思われるかもしれませんが、私の場合は、主に、目で訴えています。
特にミキサーで回すときに、じーっと中を見て、「美味しくなってね。ありがとう」と願います。
そうすれば必ず、食べ物はこたえてくれますよ(´∀`)
そうやって作ったお料理は、食べる人の身体の中に入っていってその人の細胞のために一生懸命働いてくれるでしょう。
そこまで念じながら作ると、本当に価値のあるすぐれた料理人と言えるでしょう。
(´∀`)
そんな料理人を目指してもらえるようなコースにしていきたいと願っています♡
ところでまた違う話が続くのですが、、、、
講座が終わってから怒濤のような眠気に襲われ、またしてもベッドに倒れ込んで眠ってしまいました。
どれだけ眠ったのか・・・目が覚めたとき、一体自分が何者かさえ、わかりませんでした。ここはどこ?というレベルよりはるかに以前の・・・人間であることさえわからない感じでした。
わからない、というのは脳にとって大変不安なのですね。左脳が焦りまして、なんとか答えを探そうとするのです。それでようやく意識が戻ってきました。
ほんの一瞬だったと思うのですが、自分を自分たらしめている意識というのは、脳が認識している名前(ラベル)に過ぎない、その名前(ラベル)をとっぱらったらどんな存在でもないんだなあと、つくづく感じました。
でもそんな風に思った次の瞬間に猛烈にチョコレートクリームの入ったパンが食べたくなって、、、むっくり起き上がって、買いにいきました(´∀`;
自分という意識が、ただの存在よりも勝った瞬間だったのです。
私の脳は、パンを買いにいく自分を自分だと思ってるんでしょうね(笑)
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