明日(正確には今日)コンブチャのワークショップを開催するので、準備を着々と進めております。
すでに4年超ものになったマイコンブチャから、どれだけの方々に渡って行ったか。
考えてみると隔世の感があります(ちょっと大げさね、、)
実は前回のワークショップ時にお渡しした方たちの何人から、なかなか膜を貼らない、死んだんじゃないか?旅行に行って放置していたらカビが生えてしまった。というお声を聞きました。
今までそういうことが一回もなく、なんで今回だけそうなったのか?を考えました。
高糖度と、紅茶液を足してすぐの株をお分けしたから、だと思われます。
夏の足骨折入院中は、私の親株達は勿論放置のままでした。菌はばっちり生きていますし、夏の暑い時期にますます活性することは間違いない、と、私はスタッフに頼んで紅茶液の追充をしてもらいました。ただ、長く留守をするので、砂糖の量を多め指定していました。
おかげで48日間の入院中、何度か家に戻った時はばっちり幕張メッセいや、膜をはった状態になっていました。
そして退院後数日後に、コンブチャWSを開催することを決めたので、その前によかれと思って再び紅茶液を追充してしまいました。
その時も夏の暑い時期用にと砂糖の量多めの、いわば栄養過多な状態にしてしまったのです。
その結果受け取られた皆さんも、おウチでまた紅茶液を足して下さったので、その子達のお家はかなり糖度が高くなり、移住してきた液中在の菌達は分解に手間取る環境になったと思います。
その為に、なかなか膜を張らない、表面上にカビがはえた(ペーパーナプキンをかぶせておけばあまりならないと思うのですが、いつどこで、なにがくっつくかわからないですものね)という事になったんだな、と。
なので今回は、マザーにする私のコンブチャ紅茶液の追充をせず、カツカツの状態にして株分けをしました。参加者様のお宅に行ってからばっちり甘い紅茶液を頂いて、ソレーッとばかりに分解活動に進んで頂きたい!
と願っております。
前回参加の皆さん、ご心配かけてすみませんでした!
ですが、コンブチャ液内には、ばっちり菌さんいますから気長に放置して、たまにゆすったり話しかけたりしていれば、やがて膜も張るしどんどん増えますのでご安心くださいね。
また、あまりに糖度を高くすると分解後のコンブチャはアルコール発酵してしまい、すなわちお酒になってしまいますので、放置はいいけど忘れてしまわないでくださいね!
さてさて、明日の参加者様にも、楽しく美味しいコンブチャライフをご紹介!
お楽しみにー!