[ ユダヤとペリシテ] | ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

『人間とは、究極は何だろう?』
 古今東西の賢人の抱いたこの疑問の解読こそ、これからの人生を開く道だと確信しています。         Rauliksenburg

[ ユダヤとペリシテ]

 イスラエルーハマス問題は、イギリスの二枚舌外交によるユダヤ人のパレスチナへの帰還以前に、ローマ帝国による占領、そして世界各地への離散という二千年にわたる歴史のはるか以前に、古代ユダヤとペリシテ人という問題があります。

 

 地中海東部の海洋民族が、現在のイスラエル、ガザ地方などに入植したのは紀元前のはるか昔。

 パレスチナはペリシテ人の土地という意味です。アシュケロンなどと並び、入植の一つがガザで、三千年にもわたる因縁の地です。

 旧約聖書の中のゴリアテと戦ったユダヤの英雄譚にまでさかのぼるカルマの集積地です。それは、ときほぐすことは難しく、人類全体の意識の変化がなければ解決までには困難な道のりを辿ることになり、一時的に終息しても火種として残り、次を迎えます。


 ハルマゲドンの語源となったメギドの丘は北イスラエル、ナザレの近くにあります。レバノンにも近く、実に興味深い位置にあります。
上の写真から、

ユダヤの祝祭

故郷への帰還

マサダ砦

嘆きの壁の群衆

エルサレム旧市街

敬虔なユダヤ教徒