「 平壌ルート」 | ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

『人間とは、究極は何だろう?』
 古今東西の賢人の抱いたこの疑問の解読こそ、これからの人生を開く道だと確信しています。         Rauliksenburg

「 平壌ルート」
 

広島でのサミット,岸田首相としては,特にゼレンスキーの参加を実現させたことで,政権浮揚の契機としては成功したと思います。

一方で,ロシア,中国に対しては後に引けなくなったことも事実です。
ゼレンスキーが来日した時に,彼を出迎えて握手した木原誠二氏は首相補佐官の地位におりますが,岸田政権をプロデュースするメンバーの中核におります。

さて,岸田首相ですが,急に金正恩との会談実現を望んでいるという報道が出てきました。
しかし,北朝鮮の中枢にルートを持っている日本の国会議員は存外に少ないのが現実です。
最新の情報では,意外な人物に密使として北朝鮮に派遣される可能性が出てきました。

岸田首相は、和歌山での遊説の際に,襲撃をかわした強運の持ち主です。
拉致被害者家族の高齢化に伴い,感情が動かされたことはあると思いますが,仮に会談が実現したとしても,国費をつかったパフォーマンスに終わらないよう,切に願っております。