raspberryschool906さんのブログ -93ページ目

世界の中心はオマエじゃない。

母と買い物に出ようとすると玄関先で車を洗ってる父が「どこいくの?」といった。
なんか一緒に行くとか言われそうで嫌だなぁ…。
と思いつつ。
「…NTのほう行くけど…いきたいの?(←相当嫌そうに)」
と聞くと。
「うん、行く。今終わるからまってろ」
…空気と私の声色聞けよオヤジ…。Orz

かくして大変不本意ながら父と母と私とで、食品などの買い物に出たのだが…。

父ウザい。
マジで。
超ウザい。
珍しく後部座席に乗ったのだが、母と私が話をしてるとちょっかいかける。(母に)
話をわからないのに答えてきたり、無理に話をかえようとしたり。

何この人どこのクソガキ?

挙句、昨夜借りたDVDの話を勝手にしてくる。
そのうえ俳優の名前が違ってる。
「昨日のマット・ボーンのDVDが…
マット・ボーンが…」
「父よ。アレはマット・デイモンのボーンシリーズではないしなんか色々間違っている。」
とツッコむと。
「そうなんだよ、ボーンじゃないんだよ!
…マット・ボーンて誰だ」
オマエが間違って覚えてるんだよ…。
Orz

食品売り場ではワガママ抜かしまくりな上に母の料理方法が間違ってると言いたい放題なので、わりかし父には常日頃からキレぎみな私だが、輪をかけてキレてみた。
「文句つけるならテメエで作れや。じゃなきゃ食うな」
ふてくされた父は帰るむかっというが
「ほう、では歩いて帰れ。車で50分の距離。夜までに帰れたらいいな?まぁがんばれやww」
としっしと追い払った。
のち、ふくれてタバコを吸っていた父と合流。
ち。
歩いて帰ってくれててよかったのに。←

服屋に寄るとますます手持ちぶさたでやることない父。
案の定15分で飽きて「もとこは!?まだなのか!?」とノンビリ服をみてる母にイライラ。
しかしイライラしてるとまた私にキレられると学習したらしい。
「車にいるから」
と私から鍵を預かり、途中様子を見に行くと大人しくポテトを食べていた。
持ち込んでいたDVDプレーヤーを渡すと大人しく見ている。
まるで姪たちがAKBをみてるときのようだ。(笑)

さて。母も車にもどったし帰ろうかと車を出したら…。
父。
寝てた。

ぅえええええええええ!?
どんだけ子供な!?

まぁ寝てるほうが静かなので放置。

しかしこの人は何しについてきたんだろう。
毎回ついてきては私にキレられてふてくされるのだ。
いいかげん学習してくれないだろうか。
世界の中心はオマエじゃないのだよ父。

棒読み。

今日の話。

一仕事終えて二部屋目が人払いになったので、お帰りなるお客様を見送りつつ内心「さっさと行けや~次のお客様待っとんぢゃい�」とお片付けモードだった私。
頭の中でシミュレーションしつつ「ありがとうございました~音符」と見送ると。
前によく付いてたお客様が「蘭ちゃんは最初と最後しかこないよなぁ�」と笑顔で言った。
この笑顔がこの人は曲者。
笑顔で嫌味をいい、笑顔で人を貶すタイプで私は嫌いだ。
なので最近は避けていた。
ついでに急ぎたかったキモチもあってついつい本音がでてしまった。
「あ~…たまたまデスよ」
言ってから、シマッタと思った。
たとえ半年に一回くらいでもお客様はお客様だ�
んで自分でフォローしようとしたがその前に口がさきに動けてた。
「いや違うな…Tさんに会いたくてがんばってるんですよ?」
「オマエwwとってつけたよな今wwしかも疑問系ww」
「蘭さんいまのメッチャおもろぃ��」
「すっげー今の棒読みっぷり��」
Tさんの部下や自分の後輩にまで笑われて、マジで棒読みなうえに疑問系だった今の言い方に、さすがにそりゃナイワ~あせると思ったあせる
「ごっめ�マジでいまのはとってつけてたよね�ごっめん音符ちゅきだよTさん音符
「あーこのフォローは棒読みじゃなくてよかったクローバー
抱きついてよしよして背中撫でると、頭よしよししてくれた。
「次は部屋はいれ�オマエいるとおもろいから」
「ヤだよ�いじめられるから音符バイバイまたね~音符

今度こそ見送って、部屋を大急ぎで片づけながら後輩はまだ笑ってる。
油断大敵油断禁物。
いつでも客商売をわすれちゃダメなのを忘れてた。反省。

KY。

混雑した電車のなか。
座ってメール打ってた視界のはしに、しゃがみこんだビジネスマンが見えた。
なにか拾ったのかと思ったら、顔色が悪い。
どうやら体調がすぐれずに膝をついたようだ。


ところで本日の私は楽なお客様のもとで、使えない同僚をまるっと無視して楽しく会話を楽しんでいた。
ながいつきあいのお客様に「あの人気難しいて評判なんだけど、今日は超楽しそうだったキラキラありがとね蘭ちゃんクローバーさすがだねクローバー」とねぎらいの言葉をいただき調子にのっていた。
次のお客様のとこで、マッコリのビール割りとチャミスルのビール割りを一気に飲まされたうえに人払いとかいう、ひどい仕打ちを受けたものの(笑)他の部屋を片付けに回ったりなんだりラジバンダリで、テンポよく動けて体調も悪くはなかったのだ。
我ながらよい仕事したと自画自賛してテンションも高い。

喉以外は。
後半は血を吐くかと思うほどの咳で、廊下に走り出たりしたのだ。


さて電車の中の話にもどると。
しゃがみこんだビジネスマンはちょうど手を伸ばせば届く距離だ。
トントンと手をたたいて、呼びよせる。
あと数駅あるけど、ケータイいじってたらあっちゅー間。
体調は喉以外万全だから、ダイジョブ。
金曜日の大荷物かかえて、席を譲ると…目の前に立っていたキティ仕様のスマホを持った、綺麗な女が。

私が座ってた場所に座った。

よろめきながら立って、ゆっくりこっちに向かってたビジネスマンの顔が絶望に歪むのも見えた。
スマホを弄りながら座り込んだ女に、あきれた。
「ちょっと。空気読みなよ。あなたに譲ったんじゃなく具合悪い彼に譲ったんだよ。どいたら?」
さっきも書いたが喉、最悪につぶれてイタイ状態。
出る声も、超低い。
しかも耳にはイヤホンで音楽かけてる。多分いつもより心持ち大きめの声になってるだろう。
低い低い声で。

私機嫌悪くないんだけど、これちょっとだいぶ怖い話し方だろうなと思いつつ。

倒れそうな男性に席を譲った女を横目に見て、ドア側に移動。
移動する私にあわせて、電車内がモーゼの十戒のように人混みがわれてゆく。

…そんなに機嫌わるそうな声だったのだろうか…。

土日で治さねばだなこりゃ汗