年末年始から伯父はお陰様で平穏に暮らしております。

 

伯母は、大寒波で衣類など不自由していないか気がかりですので、連絡しようと思った矢先…

 

 

今回、伯父のすぐ下の妹である86歳の姉伯母の様子がおかしいと気づいているのに、両親ともそれを何とも思わず、自治体の介護相談員さん協力の元、伯母は認知症の診断を受け、介護認定を経て介護サービスを利用する準備ができました。

 

 

 

 

 

 

 

12月中旬。

姉伯母の介護認定が下りてすぐ、自治体の介護相談員さんは母に電話をしました。

「要介護1の介護認定が出たので、現在のお住いの自治体の福祉課に引き継ぎます。今月中にはお話合いをして年明けには利用できるようにしましょう。」

 

すると母は…「いやー。年末はいろいろ忙しいから、年明けでいいです。」と返事したらしい。

介護相談員さんは戸惑いながらも「では、年明けにまた連絡をします。」と電話を切ったらしい。

 

もう、予想がつく。

伯父の時と同じ…チーン

 

お正月も明けて数日経ったある日、母からLINEが来ました。

 

「福祉課がパパと話し合って、今、姉伯母は落ち着いているから様子を見ることにする。何かあったら相談する。ということになりました。いろいろ心配かけてすいません。」

 

 

はぁ?

 

 

見た瞬間、母に電話をした。

 

顔合わせやケアプランを決める時、わたしも立ち会おうと思っていたので、年明けからLINEや電話で「連絡来た?いつになった?」と聞くと「まだ連絡がこない」と言っていたが、それは全然嘘で…

年明けすぐに保健師さんから連絡が来ていたが母が「自分が姉伯母の薬を管理するようになって、体調を崩すことも少なくなったから、介護サービスは必要ない。」と断ったらしい…。

 

 

マジで

アホか…

 

 

すぐに父にも電話をした。

 

すると「福祉課が俺に許可をもらいに来たんたよ。おばさんはなんでもないから。俺らでやっていけるから、緊急の時には連絡する。ってことにした。」と…

 

さすがに、自分の父親の頭が悪すぎて、泣けました。笑い泣き

 

 

許可って!?

 

はずかしい…

 

以前、わたしの母のポンコツぶりを書きましたが、父もひと癖あり、世間知らずで自分勝手なところは、母と大差ありません。

 

自分の母親(わたしの祖母)が末期がんになり、手術後に付き添いが必要になった時、正社員で勤め出したわたしに「仕事を辞めて帰って来て、ばあちゃんの付き添いをしろ!あっちのばあちゃんの世話もしただろ?」と言うような常識の無い人です。

 

 

すぐに介護相談員さんに電話をした。

 

平謝りで謝って経緯を聞いたら、母に断られたので父に協力してもらおうと、介護相談員さんは父を訊ねたのだが、母と父は「必要ないから断ろう」と話し合っていたらしく、父にも同じように断られて困っていたとのことだった。

 

そして、父は「娘には自分たちで連絡する。」って言っておきながら、お正月を挟んで2週間以上わたしに連絡していない。

 

 

それ確信犯じゃないの。

 

 

両親は基本的に人に何か尋ねたり依頼したりする時、マウントを取ったりごねて自分の要望を通そうとする「面倒くさい人たち」です。

 

両親が絡まなければ、伯母の支援はすんなりスタートできるはずなのに、この話が長引くのが、本当にイヤです。

 

 

続きます