ちなみにコテツは本名を虎徹と書きます。
虎徹とは、その昔とてもすばらしい刀を作った職人さんで
その人が作った刀も『虎徹』という名を冠しています。

日本で一番有名な虎徹は新撰組の近藤勇の愛刀で
「今宵の虎徹は血に飢えておる。。。」
という近藤勇の名ゼリフがあります。

近藤勇の右に写っている刀が虎徹です。

テーブルの上でくつろいでいるのはコテツです。

わたしの神様であるおじいちゃんは剣道の達人で
おじいちゃんの部屋にはレプリカの虎徹があった。。。
それは、すごく最近思い出したことで
「もらっておくんだった」とちょっと後悔。

コテツの名前を考えてくれたのはせなやYさんで
「コテツに決定!」って瞬間は
別に虎徹のことなんてすっかり忘れてたのに
なんとなく「縁」とか「懐かしさ」を感じたのは
わたしのおじいちゃんが後ろで
「虎徹に決定!」って言ってたからかしら?
わたしよりも寝起きが悪い。

$RASPBERRY BERET

病的な遅刻魔として名高いわたしよりも
さらにコテツは寝癖が悪い。

昨夜は久しぶりにアジアンブリーズで
タイ古式マッサージをたっぷり60分受け
帰ってきてゆっくりお風呂につかり
加湿器にアロマオイルを垂らして
起きたらすぐに食べれるように炊飯器をタイマーにして
目覚ましをかけず、携帯の電源も切って、就寝。

起きたらお昼過ぎていた。
コテツはいつの間にかベッドの中に入っていて
わたしの二の腕を枕にして寝てた。
炊飯器には五穀米が炊けてる。

のどが渇いたのでアイスティーを作って飲む。
ベランダの植木にお水を上げながら一服。

コテツのごはんのレトルト鶏シチューに
かつおぶしの粉をかけて20秒間チンすると
やっとご飯のにおいに反応して
ベッドの中から甘えて「ニャァー」と鳴いた。
ごはんを定位置に置くとやっとベッドから出てきて
伸びをして大あくびをして
のどを鳴らしながらごはんを食べた。

わたしもおなかがすいたので
だしをとり、お豆腐のお味噌汁を作り
ネギを刻み、すりゴマをたくさん入れた納豆を練り
五穀米と、焼き海苔で、ほぼ完璧な朝ごはん。

さっきYさんの日記を読んだら
基本的なコンセプトは似てるんだけど
登場する各要素がすべてわたしより
5割増しでゴージャスに仕上がってる。

ま、何も予定のない休日というのは、最高ね。
Mさんの日記で
「心に余裕がある日は電車に美人が乗っている」
という文章に感銘を受け
自覚しないまでも最近のわたしは
あんまり心に余裕がないんじゃないかと疑いの念が生まれた。

地下鉄の中は決して好きではない。
ずっと前に、地下鉄の中の「におい」に関して日記を書いたが
最近はもっぱら「音」が気になってしょうがない。

混んでいる地下鉄の中で背中越しに聴こえる
ガムを思いっきりクチャクチャ噛んでいる、音。

何のリズムだか知らないけど
なんとなくかかとを「カタ、カタ」と
貧乏ゆすりとも違う微妙なテンポで鳴らしている、音。

雨が降っている日に
傘の先でなんとなく床を「ゴン、ゴン」と小突く、音。

大体において、無意識に、無表情で
こういう音を発しているのはおじさんだ。
おじさんの頭の中にはどんなリズムが生きているのだろう。
規則的な貧乏ゆすりと違う
どこか地球の揺らぎともつかない不思議なビート。

キライだ、という気持ちで書き始めたはずなのに
結構、興味深い。

以前にインタビューする機会をもらった
Money Markが言ってた。

この世界に存在する音のすべてが僕にとっては音楽だと。
そして、彼はそっけない会議室の天井を指差して
ほら、このエアコンの音、メロディーが聴こえるでしょう?
と微笑み、そして指で微かにデスクを叩いて
エアコンの奏でるメロディーとジャムセッションを始めた。
それはだいぶイカれた行為だとそのときは思ったけど
今日の帰りの地下鉄の中にはだいぶそれに近い音が流れていた。
2006年02月13日18:20
金曜日にFranz Ferdinandを観に行った。
胸がスカッとするほどかっこよかった。
まんまと策略にはまりソッコーCDを買いに行った。
次から次へと欲しいCDが目に入り
結局5枚買った。

後で気づいたら全員イギリス人だった。
イギリスが元気でワタシは嬉しい。
イギリスの音楽はまた過渡期を迎えているのか。

Franz Ferdinand
http://www.franzferdinand.co.uk/

EL PRESIDENTE
http://www.el-presidente.co.uk/content.php

arctic monkeys
http://www.arcticmonkeys.com/

James Blunt
http://www.jamesblunt.com/

ZERO7
http://www.zero7.co.uk/

エルプレジデンテは4月に来日するのね。
11月のショーケースに行けなかったリベンジを、必ずや。

arctic monkeysは鳴り物入りの新人だ。
でも確かに、OASISを高校の時に初めてラジオで聴いたとき
何だか新しい時代が来たなーと思った感覚に似てる。
4月に来日するのね。
11月のショーケースに行けなかったリベンジを、必ずや。。
なにっ!?4月4日はU2の日でしょうが!行けないでしょうが!
U2とAMは同じプロモーターなのになぜ同じ日に。。。

James Bluntも4月に来日するのね。
4月にむけてチケット貯金しないと。
FRFの早割りチケットももうすぐ発売だし。。。

ZERO7はこのアルバム買うの4回目。
これまでの3枚は
強制的に人に貸してそのままあげちゃった。
このアルバムはとにかく好き。

ひっそりと小雨がふっている
スコットランドの宵の口に
ウイスキーを飲みながら暖炉の脇で
宿題をしていた頃の感覚がよみがえる。

そんな、触感、温度、湿度、香りなんかが
CDの中に閉じ込められているような
ザッツ・ブリティッシュ、な、1枚です。
ウェブ上で昔の友人を発見した。
エジンバラ大学時代に「小説交換日記」をしてた
繊細で、やさしくて、自分勝手で、約束を守らないアイツ。

「KAYちゃんに知って欲しい秘密がある」と言われ
「KAYちゃんの秘密も教えて」と言われて始まった
奇妙な「交換日記」。

「交換日記」を通して、「小説」という形を借りて
架空の登場人物に少しずつお互いの秘密を語らせ
少しずつカミングアウトを重ね
でもある日、どちらからともなく「もう、いいよね」
と、小説は終末を迎えないまま打ち切りになった。

何の気なしに見てたall aboutで彼のコラムを見つけた。

そういや、エジンバラのみんなで会ってたときに
みんなその話してたけど、忘れてた。

彼らしい文章を久しぶりに読んでウキウキした。
そして、彼が紹介している物がほぼすべて欲しくなった!

文章を書くこと、美しいもの、ステキなもの
彼は自分が大好きなものを扱って生きているんだね。
うれしく思った。会いたいなぁ!
ほんとに、来る。
チケット、取れなかったら、どうしよう。

4月4日
平日
会場は、横浜
開演は、6時半

休もうかな。。。その日。
夢にまで見たこの日。

もしチケット取れなかったら。。。
ボランティアでもいいから
本人達とは言わないから
外人スタッフのほうでもいいから
何でもいいから通訳させてください!おねがい!
あれから10年が経った。
10年前の今頃は、とにかく毎日必死だったけど
1年が過ぎ、2年が過ぎ、少しずつ未来が見えてきたころ
ふたりで「10年経ったらこんな風になっていたいね」と
語り合ったことを思い出した。

そして10年。
あの時話した「こうなっていたい」と思い描いた姿と
そんなにかけ離れていないわたしたちになってるね。

お酒の飲めないママと、紅茶で乾杯した。
おめでとう。10周年。
昨夜は「風邪っぽい」とぼやく社長と
「生まれて初めて胃カメラを飲んだ」と言う中国のお客さまを連れ
学芸大学のideというお料理屋さんに行きました。
体調不良なおふたりが一緒なので
シェフに事前に「身体にいい物を」 と伝えておいたところ
食前に大きなコップ一杯、茶色い液体を出してくれました。

飲んでみるとまったく無味無臭。
何すか?これ?との質問に、ニコニコしながらシェフが
「コタラヒムです」と。。。なにそれ?

とにかくとっても身体にいいらしい。
それから次から次へと身体にいいものオンパレード。
この店にメニューは無い。

レンコンのきんぴらと湯葉豆腐
白菜とタラのお鍋
ベーコンとキャベツのソテー
エゾシカとにんにくのスープ
ポークソテー
塩飯の海苔巻き
スパニッシュジンのアイスクリーム
ほおずきトマト

どれもこれも、シェフがゆっくり取ったスープと
岩塩だけで味付けしてある。
時々出てくる唐辛子の塩漬けやら
口直しにお皿にちょこっと乗っけてくれる
洗っただけのラディッシュとか
蒸したてのサツマイモとか。
何もかもおいしい!

わたしはこのシェフにお料理を教えて欲しいなーと思っている。
約2年前にこの人のお料理を初めていただいた時から
わたしは「固形スープ」とか「ほんだし」とか
使わないお料理を心がけ続けていたけど
やっぱり素材の仕入れが違う!
この人が仕入れるお肉はそんじょそこらのお肉じゃないのだ。
解体する人まで指定しちゃったりするのだ。
ベーコンなんて「これがベーコン?」と疑うほどおいしい。

そしてご飯とお塩とお海苔だけの
塩飯の海苔巻きは国民栄誉賞ものだ。

あんまりわたしが根掘り葉掘り「あれは?これは?」
と食材について質問するもんだから
シェフもめんどくさくなって
素材をそのまま味見させてくれたりする。
最後に出てきたほおずきトマト。。。
外国のお料理の本でときどきデザートに登場するけど
どんな味がするのか知らなかった。

ちょっと酸っぱくて、青臭くて、でもいい青臭さ。
これもものすごく身体にいいらしい。
見た目もとってもカワイイ。

気軽にホイホイ来れないのだけれど
大好きなお店です。
今年もやります、タロットナイト!
2006年の第一弾は、1月14日(土)20:00~
会場は、いつもの渋谷の脱力系バー、duiduiです。

年賀状に、「KAYちゃんの言うとおり男の子が生まれました」
。。。とか
「タロット占いのとおりに引っ越したら彼氏ができました」
。。。とか
「転職してのびのびやってます」
。。。なんて
「ワタシそんなこと言った??」ってような
一部の方々からの感謝のお言葉が記されており。。。

占ったことは片っ端から忘れます。
でも幸せに過ごしていらっしゃるんならワタシも嬉しい。

それにしてもいつも思うんだが
duiduiはイイ男イイ女が集うすばらしいスポットなのです。
女の子もホントにカワイイーむすめたちばかり
男の子も何だか背筋が延びるような「ハッとして、グー」系。
そんな子羊たちが次から次へと悩みを胸にやってきて
だいたいひと晩で30人以上占います。
次の日はちょっと死にます。

まだ来たことない人、遊びにきんさいよ。
duiduiで占う時は500円もらってるけどさ
いただいた500円でお酒おごってあげるよ。

(注)duiduiはお酒一杯500円です。
占って、気分良く、小腹が空いたらごはんもおいしいです。
コテツより
今年もよろしくお願いいたします

年賀状作ろうと思ってたけど
いい写真が撮れず
ボツったショット…。
今年末はちゃんと写真撮らせてね。

$RASPBERRY BERET