前回の記事で、

人は「誰か」に幸せにしてもらうのではなく
「自分」で自分を幸せにするために生まれてきたのです。

なんて偉そうに書きましたが、メンタルコーチ養成講座で学ぶまで知りませんでした。
初めて聞いた時はとても衝撃的でした。
結婚したら、夫が私を幸せにしてくれるんじゃないの?
100歩譲って、「一緒に幸せになるぞー!」って協力し合って幸せになるんじゃないの?
って思いました。
自分で自分を幸せにするっていう発想がまるでなかったのです。

夫が落ち込んだり、機嫌が悪かったりすると、
一緒になって暗〜い気持ちになったり、イライラと怒りが湧いてきたりもしてましたね。
逆に、私がイライラしてる時は、夫も一緒になってイライラしてたな。

こうして思い返してみると、
「一緒に幸せになろう!」どころか、「一緒に不幸な気持ちになってる」ではないか。

コーチングを学んで本当に良かったなって思います。
学んだら、実践するといいですよね。
「自分で自分を幸せにする」ことを学んだ今の私はこんな感じです。

今日、家に2つあるトイレの掃除、キッチンのオーブンと冷蔵庫を動かして綺麗に掃除
リビングやベッドルームを拭き掃除しました。
終わった後「綺麗になったー!」とちょっとした達成感を感じながらふとリビングを見ると、
コロナの影響で仕事に行かなくていい夫は、ソファでのんびりしています。
ちょっとイラッとしました。
以前の私だったら、このまま何も言わず、イライラオーラを出して夫とも険悪な雰囲気になってしまったでしょう。

コーチングを学んで進化を遂げた私は考えました。
「このイラッとした気持ち、我慢する?私はどうしたい?」

我慢はしたくない。どうしようかな…
よし。

私は夫のとなりに座りました。
そして笑顔で子供のように、今自分がどこをどういう風に掃除して綺麗になったかを夫に説明しました。

それを聞いた夫は、笑顔で「ありがとう」と言ってくれました。

そう、私は夫に労いの言葉をもらいに行ったのです。
私がその時 自分を幸せな気持ちにするには、夫からの労いの言葉が必要と思ったから。
説明した後、「ありがとうって言って」と催促しようと思っていたのですが、優秀な夫は
自ら言ってくれました。

結果、私もハッピー。喜んでる私を見て夫もハッピー。

自分を幸せにすると、周りも幸せになるんだなーと体感中です。











「人は幸せになるために生まれてきた」

 

しかも、「誰か」に幸せにしてもらうのではなく

「自分で」自分を幸せにするために生まれてきたのです。

 

どうやって自分で自分を幸せにしてあげればいいの?って思いますよね。

 

自分が「幸せだなぁ」と感じる事をやってあげればいいのです。

 

例えば、今日私が「幸せだなぁ」と感じるためにした事。

 

・朝、家族が起きてくる前に、庭で冷たい空気と緑の匂いを感じながら一人でゆったり熱 いコーヒーを飲む。

 

・大好きな友達と自然の中をおしゃべりしながらウォーキング

 

・ソファでお昼寝

 

・1歳の姪っ子の写真、動画を見る

 

こんな感じです。

ね、簡単でしょ?

 

あなたが「幸せだなぁ」と感じる事を一つあげるとしたら何ですか?

 

 

 

ここシドニーでも、3月下旬から外出自粛が実施され1ヶ月以上が経ちます。

子ども達も、夫も家族みんな揃って家にいます。

 

仕事に行かなくていい料理人の夫。

我が家の小さな庭の一角に畑を作ってみたり。

育てているアスパラ菜の葉っぱが毛虫に食べられちゃうらしく、

手作りの虫除けスプレーで毛虫を撃退しようと格闘してます。

でも、葉っぱ全部食べられてる・・・。美味しいんだね。きっと。

 

他にも夫、

粉からうどんを作ってくれたり、そばを打ってくれたり。

あ、生パスタも作ってくれたり。

最近は、自家製天然酵母を起こしてパンも作ってくれてます。

天然酵母は、バナナ、りんごを試しました。

今はどうやら生姜を発酵させてジンジャービールを仕込んでいるようです。

 

時間をかけなければ作れない食べ物を作って家族みんなでおいしく食す。

学校や仕事に遅刻するとか、焦る必要のない毎日。

期間限定だから楽しんでいられるのかもしれないけど、

今はこのスローライフを家族みんなで満喫しよう。