人間をクラゲにしてしまう新種のクラゲが発生し、自らクラゲになろうとする人のサポートをする主人公を描いた表題作など8編による、韓国文学の短編集。
他にも木になってしまう男性と同じ部屋で過ごす事になる主人公を描いた物語など、その奇妙で不思議な設定はSFっぽくもります。
でも、あくまで描かれているのは日常であり、その底に流れているテーマ的なものは、現実世界で捉われている窮屈なもの、自分自身を縛っているものからの解放といった感じなのでしょうか。
生きていく上で知らずに抱えこみ、重しとなっているものを取り払う事ができたら、文字通り軽くなれるのかも。
どの主人公もどこか諦観めいた口振りのせいか、読み手側としても落ち着いた心持ちでもって読む事ができます。
それゆえに、それぞれの展開とその行く末には思った以上にザラリとするものを感じたりもしました。
そして、何かしらの「別れ」が描かれている中で、新たな「出会い」や「気づき」も描かれていたりします。
そのせいかザラリとするだけで無く、希望めいた光も感じる事ができ、なんとなく心が軽くなったような気持ちにもなれるかも。
本書は、参加した読書会で紹介されて気になって手に取ったんですが、読めて良かった。紹介して下さった方、そして読書会を開催して下さった主催の方に感謝です。
個人的には表題作の「光っていません」、「幽霊の心で」「家に帰って寝なくちゃ」あたりが特に印象に残りました。

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楽しみ~。











