固ゆで卵で行こう! -22ページ目

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

 

 

諜報史研究者のマックス・アーチャーは、MI6伝説のスパイであるスカーレット・キングからの接触を受ける。
マックスは彼女の書いた手記の発表を依頼されるのだが、その手記には冷戦時代の諜報活動における大きな秘密が隠されており…。



久しぶりにゾクゾクするような読書体験、もう、読んでいてずっと面白かったです。

スカーレットの手記による過去のパートも、マックスによる現在進行形のパートも、特段派手で刺激的な場面を見せる訳でもないのに、こんなに読ませるとは。

諜報史の研究者として数冊の著作を出すも日の目も出ず、ジャーナリストである妻には愛想をつかされ離婚、大学のしがない准教授でしかないマックス。

また、若かりし頃にはMI6を受けたものの失敗したという過去も。

そんなマックスに何故、伝説のスパイが接触してきたのでしょうか。

そもそも本物のスカーレット・キングなのか、そして手記が本物であるのかも分からない中、マックスは人生の起死回生を狙ってスカーレットの誘いになります。

しかしながらその動きを察知したMI5は、マックスの行動を見張り、手記の出版を止めるべく罠を仕掛けてきます。

マックスが本物の手記を手にし、その出版に漕ぎつけることはできるのか。
そしてスカーレットが記した諜報活動の内容と、そしてそれを表に出そうとする真意とは果たして。

先に派手な場面は無いと記しましたが、派手では無くとも驚くような場面も多く、冷戦時代のスパイ史における事実を交えつつ描かれる、最後の最後まで読み逃せないスリリングな物語。

なにより、マックスが選ばずにはいられなくなる運命というのは、「なるほど、そうくるわけか!」と、ゾクリとし、なんともいえないぐらい強く印象に残るものが。

新たな傑作スパイ小説、読み逃し厳禁です!



一昨日はNight Rangerの大阪公演へ。
 
最後の来日公演、寂しいけどライブ自体はいつもの通り楽しかったです。
 
その時のことについてはまた後日…。
 
 
さて、ライブ後は席は別々ながら一緒に観た仲間とラーメンを食べて帰りました。
 
JR福島駅に向かう途中で見つけた「天狐らーめん」さん。
 

 
ラーメンは「ノーマル白狐」を注文。
 
貝出汁のスープに平打ちの中太ストレート麺。
 
餃子も一緒にいただいてきましたが、ライブ後という事もあってか余計に美味しかったです。ごちそうさまです。
 
一緒だった他の三人とは来年のBryan Adamsの来日公演でも会えるので、それもまた楽しみです。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
さて、大阪で一泊して帰宅すると、嬉しいお届け物が。
 

 
フェリックス・フランシスの〈新・競馬〉シリーズ『虎口』(文春文庫)を、訳者の加賀山卓朗様よりご恵贈賜りました。
 
ありがとうございます!

来週、東京へ遊びに行く予定なので、その時のお供はこれで決まりですキラキラ
 

先月のことですが、「BLUE STOCKING CAFE」さんでアフタヌーンティー、フリードリンクのコースでいただいてきました。




秋のはじまり、巨峰をテーマにしたコース。






最初は全部食べ切れるかなと思っていましたが、どれもプチなサイズということもあって完食できました。


ちなみに、お店からの案内には「滞在時間は2時間半まで、フリードリンク120分」とありますが、実際にフリードリンクとして飲みものをお替りできるのは90分までらしいです。

この後の予定も考慮し、2時間は飲み物をお替りできるし、滞在可能時間ギリギリまで本を読みながらゆっくり時間を過ごすことができるなぁと、食事と共に楽しみにしてきたのですが、残念。

90分でフリードリンクも終了って分かっていたなら、来店時間も後ろにずらして予約して行けたのですが。

という訳で、後からの予定を考えると、いっそ別のところに移動した方が良い時間の過ごし方ができると思い、この日は早めに切り上げて別のカフェへと向かったのでした~(^^;

先月上旬のランチ記録。

「くるふ福井」の中にある「蟹と海鮮ぼんた」さんにて。
 

 
自分は「レアアジフライ定食」を。

名前の通り、フライの中のアジはレアな状態。

ソースと塩がついていましたが、塩をつけて食べた方が好みでした。


ちなみにこの日は東京から来られたお客様たちとの会食にと利用させてもらいました。

お客様たちが永平寺へ行くバスに乗車する時間など考慮し、駅近でと思うとやはり便利。

予約して個室利用もできましたし、こういう機会には重宝できるお店です。
 
大森署の署長から異動となり、神奈川県警の刑事部長となった原理原則の人、竜崎伸也。

その周りの人からの視点で竜崎のことが描かれるお話が九つ収められている、〈隠蔽捜査〉シリーズのスピンオフ短編集第三弾です。

今回それぞれの視点となるのは、竜崎の異動先である神奈川県警の部下となる者たちの他に、竜崎の妻や娘と息子、それにかつての部下であった大森署の署員たちによるもの。


神奈川県警の署員たちはこれからもっと竜崎のことを知ることで、色々と変化が起きていくんだろうなと、本編の方のこれからの展開も楽しみです。


そして竜崎の家族の視点は、プライベートで見せる竜崎の竜崎たる姿というのも面白かったですね。

それぞれの悩みや問題について、もっともらしいことを言わなくても、その原理原則に乗っ取った態度は何よりも頼もしく見えます。


それから大森署の署員たち。

別シリーズの主人公たる新署長の姿もチラリと見えるのも面白いのですが、竜崎がいなくなった後、直面する問題に竜崎がいたらどうするのか、そしていなくなったこれからをどうするのかと悩み考え、答えを出す姿もまた頼もしかったです。