Bryan Adams@武道館(2023/03/07) | 固ゆで卵で行こう!

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Bryan Adamsの6年振りとなる日本ツアー三日目は東京、日本武道館。

 

この日はホテルにチェックインして準備を済ませ、そのまま武道館へ。

 

 

 

16時には会場に到着し、そこで友人や仲間たちとお茶し、更にブロ友さんと一緒に物販の列に並びながらお話を(お土産もありがとうございました!)。

 

ブロ友さんのように初めましてな人、久しぶりな人、前回の来日時以来の人、更にもっと前の来日時以来の人など、沢山の人にも会えて嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 
この日の席も大阪と同じくゲーリー側で端の方。
ただ、前方の席だったので、ステージもよく見えました。
 
さて、いつも通り「Kick Ass」からスタートしたこの日、ブライアンの調子もこのツアーで一番調子良さそうで、最初から飛ばしている感じ。
 
スタンド席も端の方までお客さんが入っているほぼ満席の武道館、実にご機嫌で気分良さげな表情や仕草が印象的。
 
この日は25回目の武道館公演という事で、ブライアンも「今夜は25回目の武道館」「キースさんは23回目?24回目?(実はキースも25回目だったみたい)」「いつもスペシャルな気分にさせてくれる」みたいな事を。
 
 
汗をかいている様子も無く、休憩を全く挟む事もなく、水も全く飲まないスタイルも変わらないんですが、何より伸びのある歌声は圧巻。
 
若くて勢いのあった昔よりも、2010年代以降のブライアンの方が上手くなっているっていうか、進化しているのが不思議であり感服ものです。
 
 
そして今回のツアーではドラムが『Reckless』ツアー以来に戻ってきたというパットさん。
 
そのパットをフューチャーする場面も各公演でありましたが、前のドラムのミッキーが正確性を感じるのに対し、パットのは力強さをより感じるような。
 
もしかしたら、余分なものをそぎ落とした今の演奏スタイルのブライアンには、パットのパワフルさが合っているのかも知れませんね。
 
 
 
さてさて、この日のハイライト、リクエストコーナーでは「This Time」「Into the Fire」「Let's Make a Night to Remember」「Take Me Back」と4曲も応えてくれた事。
 
自分が掲げていたリクエストボードは端過ぎて見向きもされなかったですが、「Into the Fire」は日本では初めてバンド形式での披露という事で感涙ものでした。
最初、歌い出しでキーが合わずに、打ち合わせして再びプレイする様子なんかは、ガチでリクエストに応えてくれた感も。
 
ちなみに、あとで聞いたらリクエストボードを掲げていたのは知り合いの方だったみたいで、実にGJでした笑い泣き
 
 
 
オーディエンスとの掛け合いも実に楽しそうにしていたブライアン。
 
「Heaven」「18 til I Die」「 Summer of '69」などでオーディエンスに歌わせる場面での盛り上がりも実に満足げに見えたのは気のせいでは無いですよね。
 
それから「It's Only Love」で、「ティナがここに…」みたいないつものやり取りもこの日は長めでしたね。
というか、自分より年上のキースにダンスさせたり飛び跳ねさせたりと、キースを働かせ過ぎじゃない?(笑)。
 
 
そういえばスクリーンにはネタを仕込んできた知り合いがしっかり映り込んでいて面白かったです。
遠くからでは分かりづらかったですが、ブライアンたちも笑いをこらえて、あまり見ないようにしていたとか(笑)。
 
ちなみに客席を映し出している時、前方の席で見ていると実際と映像ではズレがありました。
でも、スタンド席からは実時間とリンクしていて見えたようなので、ステージから離れた席の人がスクリーンで楽しめるように調整しているみたいですね。
 
 
 
ところで「あなたにとってこの日の一曲は?」と訊かれたら「Into the Fire」と答えたいところですが、個人的には3曲目でプレイされた「Somebody」を上げたくなります。
 
2曲目の「Can't Stop This Thing We Started」が終わって、一瞬の間をとった後に流れるイントロで会場内が「うわぁ」という歓声に包まれる瞬間、何故か思わず涙が出そうに。
 
こういうのがやっぱり武道館のマジックというか、アーティストもファンも特別な気分にさせてくるところなのかなぁ、なんて思ったりも。
 
 
ラストは前日の大阪に次いで「All for Love」。
ぐるりと光に包まれた会場が実に綺麗でした。
そういえば来日しているStingが飛び入りで・・・なんて期待していましたが、その夢は叶わず残念(笑)。
 
 
そして、「ありがとう、トーキョー」と、お花やプレゼントを抱えてステージを去るブライアン。
こちらこそありがとうキラキラ
 
 
 
武道館はやっぱり特別だなって毎回思わせてくれます。
次回、今回みたいに全公演行けるといいけど、全公演が無理な場合でも武道館だけは行きたいなぁ。
 
 
 
〈セットリスト(2023/03/07)〉
 
01. Kick Ass
02. Can't Stop This Thing We Started
03. Somebody
04. One Night Love Affair
05. Shine a Light
06. Heaven
07. Go Down Rockin'
08. It's Only Love
09. Kids Wanna Rock
10. When You Love Someone
11. You Belong to Me
12. I've Been Looking for You
13. The Only Thing That Looks Good on Me Is You
14. Here I Am
15. When You're Gone(Solo, acoustic)
16. (Everything I Do) I Do It for You
17. Back to You
18. 18 til I Die
19. Summer of '69
20. This Time(Request)
21. Into the Fire(Request)
22. Let's Make a Night to Remember(Request, solo)
23. Take Me Back(Request)
24. Cuts Like a Knife
25. So Happy It Hurts
26. Run to You
27. Straight From the Heart(Solo, acoustic)
28. All for Love(Solo, acoustic)
 
 
通りかかった方に記念撮影をしてもらえました(その方とは名古屋でも偶然お会いする事ができました)。
ありがとうございます照れ