Bryan Adams来日ツアーの四日目にして最終日はZepp Nagoya。
2005年のZepp Osaka以来となる、スタンディングのライブハウスで見れる貴重な機会となりました。
これまでゲーリー側ばかりだったので、この日はキース側に陣取り、最終日ということでこれまで以上に拳を上げて歌って楽しんできました。
実際、ライブハウスという事で色んな意味で密な空間と時間になったと思います。
会場は狭いせいか、拳を上げて歌っている人も他の会場よりも多く感じましたし、ステージと客席が近いので、ブライアンとファンとのやり取りも多かったですね。
この日は日本公演は63回目らしく、その事を紙に書いてきたファンとのやり取りも。
実はその方とは開演前に一緒にお茶していました。
その際に、63回目だって事を書いてアピールするって仰っており、自分が持ってきていたリクエストボードとどちらが取り上げてもらえるか勝負ですね、なんて話をしていました。
で、自分のリクエストは受け入れられなかったので惨敗という結果に(笑)。
でも、その方のメッセージをブライアンが受け取ってくれたのは嬉しかったですね。
さて、この日のリクエストコーナーは2回に分けて2曲応えてくれたんですが、これまで以上にリクエストボードを掲げていた人が多かったようで、ブライアンもそれらを指しながら嬉しそう。
そんな中で最初に応えてくれたのが、ピアノのゲーリーを呼んで披露してくれた「Flying」。
いやー、これはかなりレアじゃないでしょうか。
アルバム『Room Service』って個人的には結構好きなアルバムですが、その中で今でもライブで演ってくれそうなのって「Open Road」ぐらいかなと思っていたので、驚きと共に嬉しく、しみじみと聴き入りました。
なお、リクエストを掲げたファンの方の名前を入れて歌ったりも。そのファンの方は一生の思い出ですね～。
リクエストに応えたもう1曲は「Heat of the Night」。
こちらも嬉しかったですね～。
そうそう、名古屋だけで披露といえば、リクエストでは無く「Thought I'd Died and Gone to Heaven」を演ってくれたのもスペシャルで良かったですよね～。
各公演でしか聴けない曲がそれぞれあって、うん、全公演行って良かった(笑)。
さて、この日の最初、歌声がちょっと上ずり気味かなと思えたブライアンでしたが、そう思ったのは最初だけで、気が付けばいつもの通り絶好調。
「18 til I Die」や「Summer of '69」なんかでは、ギターを置いてスマホで客席を撮りながら歌う時間を長めにとるなど、楽し気な様子はこちらにも伝わってきましたし、最終日という事でこちらもめいっぱい楽しませてもらいました。
なお、この日はスケジュールの都合でサイン会は開催されませんでしたが、ラストの「Straight From the Heart」の後、沢山のプレゼント受け取るブライアンの姿を焼きつけて、今回のツアーも終了。
ほんと、あっという間の一週間で終わってしまって寂しい限り。
でも、聞いた話によれば、ブライアン自身が来年も日本に来たいって話をしていたらしいですし、それに来年は『Reckless』40周年。
その記念ツアーを開催、その一環で日本へってのもあり得えない訳じゃないって事で、期待すると共に、またあちこち行けるように貯金もしとかないと(笑)。
という訳で、ウド―音楽事務所様、来年もブライアンの招聘をよろしくお願いします
そうそう、チケット購入者で応募した人には抽選で当たるオリジナルスマホスタンドが、各会場にてプレゼントされていました。
それに応募していたところ当選していたので、無事に引き換えてくる事ができました。
01. Kick Ass
02. Can't Stop This Thing We Started
03. Somebody
04. One Night Love Affair
05. Shine a Light
06. Heaven
07. Go Down Rockin'
08. It's Only Love
09. Kids Wanna Rock
10. Thought I'd Died and Gone to Heaven
11. You Belong to Me
12. I've Been Looking for You
13. The Only Thing That Looks Good on Me Is You
14. Here I Am
15. Flying(Request, Acoustic)
16. When You're Gone(Acoustic)
17. (Everything I Do) I Do It for You
18. Back to You
19. 18 til I Die
20. Summer of '69
21. Heat of the Night(Request)
22. Cuts Like a Knife
23. So Happy It Hurts
24. Run to You
25. Straight From the Heart(Acoustic)
ところでこの日、自分も妻も疲れていたのかボケっとしていて、開場時間過ぎてから会場に到着。
整理券番号的には最前列が取れなくもなかったのに、大反省。
名古屋着いてから色々と他の事に気を取られていたんですが、ライブに行った時はやはりライブだけに集中すべきでした