19世紀、外科医のサイラス・コードは、探検隊が率いる小型帆船デメテル号に乗船していた。
目指すフィヨルドには、未知の大建築物があるというが、ついに現地に到達した一行がその建築物を発見したとき、探検隊一向に起きる出来事とは…?!
いやー、めちゃ良かった!
最初は「なにこれ、クトゥルフもの?!」
なんて思いながら読み進めた冒険小説風の冒頭から、何度も反転し、裏返る仕掛けが。
そしてそこには温かくも切ない、ロマンが。
読んでいてずっと楽しかったのですが、不覚にもグッとくるものも。
ちょっと変わったバディものみたいでもありましたね。
ネタバレなしで感想が述べにくい作品で、未読の方には可能な限り予備知識なしで読んで欲しいです。
そして、SF苦手な人でも読みやすいですし、ミステリーや冒険小説好きな人にもおすすめです。


















