気象のしくみと天気の変化1:気象観測(導入) | ラスカルのブログ

ラスカルのブログ

日々の実践記録でした。2016年3月で理科授業記録は終了しました。

 昨日の大雪で中学生東京駅伝は中止になった。2年担当はこれが最後なのでD800に70~300を付けて撮影しようと思っていたのに残念である。雪はまだ大量に残っているので、明日の通勤も心配である。バスや電車を使うと片道1時間20分かかるので、やはり自転車で行くしかないか。どちらにしてもいつもより早く家を出なければならない。それにしても、東京では45年ぶりの大雪であるそうな。45年前、私は広島県で中学生でだったので、もちろんその記憶はない。しかし、自宅付近では朝から親子が「かまくら」作りをして楽しそうだった。


↓昨日の雪 Nikon D800 AFニッコール70~300mm 
70mm相当 絞り優先 F4  1/1250   ISO400


 今回から気象の単元に入る。ここも生徒が「よく分からない」という分野である。この学年(2学年)は来年も私が受け持つ確率が高いので、じっくりと取り組み、3年生になって気象補充問題をやり、定着のための復習を行うことにする。


↓今日の内容

↓大日本図書教科書P230~231に小学校の復習問題がある(デジタル教科書)。それを開いて生徒に解いてもらい、復習とこれからやる勉強の導入とした。

↓気象観測について:気象観測は行わないが方法を学習する。

教科書P232~233を読む。

↓ゲリラ豪雨VTR(テレ朝)

↓身近な場所の気象

 

↓天気図記号

↓その他の天気図記号:これは紹介のみで生徒はノートに記録しなくてよい。

上の記号にある天気をそれぞれネットからダウンロードして見せた。特に雹や砂塵嵐は喜んで見ていた。

↓これは昨年3月の煙霧の天気。自宅から西武ドーム方面を撮影したものであるが、煙霧の影響でかすんでいる。下は比較対象のための晴れた日の写真である。


↓気象要素について:日常生活では、湿度はデジタル湿度計で測っているが(正確かどうか別として)、理科では乾湿計を使って測定する。その使い方を学習した。

 

 

↓気象観測の方法は大日本図書デジタル教科書P234に、それぞれ器具の使い方がビデオクリップで掲載されている。


↓風力について(教科書の表)

↓台風の風VTR(NHK教育)

↓矢羽で風向、風力、天気を表す

↓風力7から矢羽は反対側に書く

 せっかく雪が降ったのだから、明日の授業で、昨日(土曜日)の大雪の原因となった低気圧の天気図をプロジェクターで投影しようと思う。天気図はまだ習っていないが予習ということで。