皆さん、こんにちは。
11日の夜は雲っていましたが、12日の4時に起きてみると、澄み切っているためか、いつもより星が明るく輝いていたので、三宝山へ行ってラブジョイ彗星を撮影することにしました。
この日は高度が下がってきたので、天空の城のすぐ上に見えていました。
まだまだ尾が長く、美しい彗星の姿を見せてくれています。
それでは、最新の「ラブジョイ彗星」をご覧ください。
最初は、天空の城とのコラボ写真です。
下の彗星の左側に長い流星が写っています。
今回も、彗星撮影中に明るくて長い流星が数個見られました。
ここからは「ラブジョイ彗星」のアップ写真です。
夜明けが近づいてきても、しっかりと写ってくれます。
次に、14日に極大日を迎える「ふたご座流星群」の紹介です。
「ふたご座流星群」は、三大流星群の一つですが、最近は多く流れており、ペルセウス座流星群をもしのぐほどで、年間を通じて最大の流星群といわれています。
今年は、暗い場所だと1時間に50から100個ほど流れそうです。
現在、満月前の明るい月が出ていますが、14日は4時前には沈むので、月が沈んでから空が明るくなり始める5時過ぎごろまでが観測の好機と言えます。
ふたご座は、大変明るい木星が輝いていますので、すぐに分かります。
真上から放射状に流れるので、東西南北どちらを見ても観測することができます。
今年はちょうど土曜日で仕事休みの方が殆どと思いますので、少し早起きして素晴らしい天体ショーをご覧ください。
下の写真は、ラブジョイ彗星を撮影中に現れた流星です。
ラブジョイ彗星は、まだまだ大変明るく、しばらくは観測できます。
しかし、15日を過ぎますと月明りで見えにくくなりますので、今のところ14日までか観測好機です。
ふたご座流星群も撮影できましたら、皆さんに紹介したいと思います。