本業が多忙(貧乏暇なしとも言う)で,ブログを書こうにも資料をめくって調査する時間が取れない。でもあまりに放置するもの気が引ける。
というわけで今日は,私の思い出だけで書けるネタで行きますw。
題して「毎日のように泳いでいた(その1)」。
6月に入り,そろそろ学校でも水泳の授業が始まる季節。
私が子供の頃は,夏休みはそれこそ毎日のように泳いでいたものだ。
当時の夏休みは,7月24日頃から8月31日までの計37日間ぐらい。
思うに,たぶんそのうち30日近くは泳ぎに行っていたのではなかろうか。
今の子供はなかなか自由に泳ぎにも行けなさそうだから,そう考えるとなんとも恵まれた豊かな少年時代だったと思う。どこで泳いでいたかというと,これが色々あって,適当に使い分けていた。以下に列挙してみよう。
1.小学校のプール
「プール開放」の日というのがあり,夏休みでも泳ぐことができた。低学年のうちはよく行っていたと思うし,4年生以降の夏休みはそこで「強化練習」なるものが行われており,それにも参加していた。行く時は学校の東門(現在は常時閉鎖されているかも)から入っていたが,入った先には植え込みのような庭園があった。これをたしか,なんとか園とか呼んでいたような気もする。ミドリエン? このなんとか園には校章をかたどった池があり,その形はまんまイスラエルの国旗だった
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
2.フル中のプール
出た! 我がブログでお馴染みの「フル中」(笑)。漢字で書くと「古中」です。
校舎移転によって使われなくなった旧の中学校という意味でフル中なのです。
フル中には移転後もプールが残されており(体育館も残されていましたね。のちに安芸電子になっていました),そこが連日開放されていた。
(今,グーグルマップで見ると,まだ残っちゅうがやねぇ)
このプールは小学校のそれよりも深く,そこが楽しかった。監視員として男子高校生2名がバイトのような形でいたのだが,当時,子供であった私からすれば立派な大人というか,お兄さん。その方たちとおしゃべりするのも楽しかった。
今は取り壊されているが,当時はこのプールのすぐ東側に,昔の校舎(教室?)の一部が更衣室として残されており,内部の様子を思い出すことができる。
塩素のたっぷり入ったプールでしばらく泳いでいると,目にモヤがかかったように視界が白く濁ったが,そのことが今,急に思い出されてきた。ナツカシイ
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
3.花(加増家)
伊尾木川の沈下橋のところ。みんな「ハナの沈下橋」と言っていた。
私の認識では,川の右岸の地区が花,橋を東に渡った左岸から玉井御殿のあたりまでが加増家(カゾケ)なのかなと勝手に思っているが,さてこの理解は正しいのだろうか。
私が花で泳いでいた頃は,今と違って沈下橋の下にかなりの深さがあり,橋の上から飛び込むことができた。今,見ると,たいして高くもないが,子供にはそれなりの高さであり,スリリングだった。この橋からは,一度だけ「しゅーびん」をキメたことがあるが,背中がエビ反りになって痛かった記憶がある。
橋からのダイブをマスターしたら,次は左岸にある白木神社の崖からだった。
これは相当な高さがあった。今はこの崖に白いガードレールが付いているが,当時は無かった。この崖からはさすがにようしゅーびんせざった💦
ちなみに,神社の真下あたりの崖の下(水中)には,直径1メートル近くの丸くえぐられた穴があったことを記憶している。もちろん自然が生み出したもの。それはあたかも,大きな鉄球なり円柱なりが縦に落ち込んでクレーター状になっている感じだった。今は埋もれていると思う。
あと,花の特徴はとにかく水が冷たいこと。ヒヤイヒヤイ。
これは,伊尾木ダム(美舞ダム)から発電のために山の上を管で運ばれてきた水がすぐ上流に落ちてきているから。痩せぽっちの少年にこの冷たさはなかなか堪えた。
そんなこともあり,ダムの水が排出される場所よりもさらに上流(そこだと水がぬくい)である奈比賀へと泳ぎ場を移していったのだった。
あーーー,毎度のことだけど,こうして書いていると昔の懐かしいことがどんどん思い出されてくる~
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
というわけで,近いうちに今日の続編を(その2)として書きますね。
(その2)では,
・奈比賀(原油産出?)
・安芸川の鉄橋(底が見えない不気味さ)
・伊尾木橋の下(青ざめた思い出)
・河口(底が見えない不気味さ)
・海
・土居の中橋の下(粘土だらけ&底が見えない不気味さ)
・根野
・黒瀬
・堂の尾
・ダイロク
・江ご川
・ガンメンとチャンとカナツキ
について触れてみる予定。
ひとまず今日はここまで。ではではまたまた~!