毎日のように泳いでいた(その2) | 安芸市の近現代史を記録したい!

安芸市の近現代史を記録したい!

高知県安芸市の歴史や文化に関する雑記帳です。
山間部の集落や学校,人物史,お店の移り変わりなど,忘れ去られそうなことを記録にとどめていきたいです。

昔の泳ぎの話の続編。
振り返ってみると、子供の頃は本当に色々な場所に泳ぎに行ったなぁ~おねがい

4.奈比賀
奈比賀橋の下あたり。


今、ストリートビューで見ると、ここもすっかり浅くなってしまったようだ。橋桁の直下が割と深く、潜ったり、橋桁下部の土台から飛び込んだり、それはそれは楽しい場所だった。ガンメン(顔面:水中メガネのことをこう言いましたよねぇ?)を着けて、川底を見ながら、足で川底の砂を蹴ると、湧き上がる埃のような汚れに引き寄せられて、鮎がたくさん集まった来たものだ。

この橋からも飛び込んだことがあるが、ここの場合、まずは欄干を乗り越えて、その下にある橋脚の上端の狭いスペースに下りる。これが体の小さい子供には一苦労であり、結構怖かった。そして、そこから飛び込むのだが、橋脚下部の、上から見ると正方形になっている土台に当たりそうで、これまた何とも怖い。当たらないように相当前方に向かって飛び出す必要があった。ここではようしゅーびんせざった💦。

奈比賀の思い出は他にもある。それは、川岸で砂を手で掘ると、重油のような焦げ茶色の油が出てくることだ。これは本当に不思議であり、今もって、あれが何だったのか、なぜそういう現象が起こるのか分からない。A重油をスポイトで絞ったぐらいの量が、川底から滲み出てくるのよ。それも一回の経験ではなく、何度かそういう場面に出くわした。もし同じ経験をした方がいらっしゃればぜひ教えてください。

あと、子供同士で連れ立って奈比賀に泳ぎに行く時はチャリで安芸の町から行くのだが、道中で、ジュースとカップヌードルを買っていく。ジュースは例えばコーラやメローイエローのブタ缶。これが結構楽しめる。どう楽しめるかというと、誰か一人がそれを深い場所に投げ込み、皆がそれを追って取りに行く。深いところだと3メートル近くあったから、潜水して真っ先にそれを拾うという遊びよ。とても楽しかった。ホンマにとても楽しかった。
あ~、また目から汗が…えーん

今日はここまで。
この、水泳シリーズ。結構続くかもw。

【本シリーズの今後の予定】
・奈比賀の続編(カップヌードルとY君のズボン)
・安芸川の鉄橋(底が見えない不気味さ)
・伊尾木橋の下(青ざめた思い出)
・河口(底が見えない不気味さ)
・海
・土居の中橋の下(粘土だらけ&底が見えない不気味さ)
・根野
・黒瀬
・堂の尾
・ダイロク
・江ご川
・ガンメンとチャンとカナツキ