こんばんは。
滋賀県守山市の
【Aquarise ボディクリエイター miharu】です。
＋＋＋＋これまでのお話＋＋＋＋＋＋
Aquarise body make studioができるまで。その1
Aquarise body make studioができるまで。その2
Aquarise body make studioができるまで。その３
Aquarise body make studioができるまで。その4
無事に物件契約を
良き日に済ませる
自己資金も含めて
運転資金や内装工事費
諸々含めて数百万が
あっさり吹き飛ぶ予定・・・
毎度思うけど・・・
店やるって
マジ金かかる。
（店を何度も作ってるから
何回目やねんって話w）
がらんどうのテナント。日差しがたっぷり差し込む。
さて、いよいよ内装工事がスタート
エアコン屋さん、大工さん、設備屋さん、
電気屋さんがそれぞれ作業開始。
スタジオ内の空間の割りは
トイレ（これだけ壁がなぜかできてる状態）
更衣室、事務所ができる。
事務所にはミニキッチンを
ビルオーナーがくれることに
なっていた。（設置はうち持ち）
クロスや床材などの細かなことは
後から決めるとして電気の位置
コンセント、壁の位置などを
実際の場所にマークしながら決める。
とはいえ、まだ立っていない壁を想像し
どのあたりにテーブルを置いて
どこにLANケーブルの元を持ってきて
キッチンはどこに据え付けるか？
などなどなど・・・
たった24坪の空間にも
決めることは山ほどあった。
職人さんはカワイさんの他に
5人とカワイさんの舎弟
アニさん→冗談大好きの設備屋さん
フクさん→推定60歳オーバー。ちょい天然で話長め
ダイキンエアコン一途のエアコン屋さん
（後々フクさんには災難が降りかかる・・
その話はまた後ほど）
ダンディさん→フクさんの助手で推定50代
（髪の毛のキマり方がパない。ブラックが飲めず
ストレートティーを好む。
）
オカダさん→常に真顔でキッチリ系の電気屋さん
みなさんええ具合に
・・・アク強め。
でもとにかくええ人たちばかりで。
「お忙しい中ありがとうございます～」と
挨拶する私に
「カワイくんの頼み
やったら断れへんし～
コイツ無茶言うねんもん～」
と笑っている。
自分達よりはるかに年齢の若い彼の
「すぐきて欲しい現場がある」の一声に
こんなにベテランの職人さんたちが
自分達の仕事を調整してまで
あっという間に集まろうとしてくれた
ことに改めて彼の人望の厚さを知る。
それは彼の接し方ですぐにわかった。
いつも相手へのリスペクトを忘れずに
丁寧に言葉がけを常にしているし
困ったことがないか
先回りして必ず聞いている。
そして何よりも彼の現場仕事は
どの職人さんが入った後も
いつ行ってもきっちりと整頓されていて
まるで作業中とは思えないほどだった。
ホコリやゴミは全くなく
毎回とても綺麗に道具も整理され
掃除して帰ってくれていた。
私たちが行くことを伝えてる時もあれば
そうでない時もあるので
彼が鍵を管理していたのだけど
いつ行っても綺麗だった。
仕事の端々にいつも気を配る
彼の丁寧さは感心することばかりで
改めてカワイさんに依頼できたことに感謝した。
さて。内装のイメージは
なんとか決まった
だけど・・・・
私がこのテナントに最初から
あったものでどうしても
気に入らないものがあったのだ。
カワイさんも苦笑いの私のこだわり。
諦めるか？否か？！！
そこへ・・・・強力な助っ人が登場・・？！
その6に続く・・・。