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九州食いだおれ紀行  ④

ciao!
 
『魚山人』での余韻を引きずったまま、
 博多へ戻ってきました。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
三日目の夜が始まります!
 
 
 
先月、初めて訪店して必ずまた来たいっっっ!!
 
と、思ってた赤坂『こみかん』

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40048747/

 

 

 

 
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今、博多で一番ノリノリのお店ですね。
 
お客さんからも、スタッフからも勢いを感じます。
 
 
 
 
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もともと、割烹など日本料理をきちんと修行してきた方が

カジュアルダウンして昨年オープンした居酒屋さんです。

 

 

こちらが2号店らしいっす。

 

とにかく 

料理が「しっかり」してます。

 

 

何を食べても美味しいし、感心するのが

スタッフみんなが気持ちいい接客をしてくれます。

 

 

 

おじさん二人にも優しくしてくれます。

 

 

 

 

 

ホントに、博多っていい店が多いです。

 

 

 

それに、街がとても元気で活気がある。

 

 

 

お客さんとお店との関係性のバランスっつーか

いい店を求めるお客さんが多いし、

それに応えようとするお店側の努力が素晴らしいというか。。。

 

 

それをきちんと、正当に評価してくれる街だと思います。

 

 

外食感度が高いお客様、飲食偏差値が高いお店が

この博多の高レベルの外食シーンを作り上げてるんですね。

 

 

まあ、お店の入れ替わりも激しいらしいですけど。

 

 

 

 

マジで東京よりも、博多に来た方が刺激になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、博多のソウルフードとも言えるお店に

斉藤パイセンをお連れいたしますっっ!!

 

 

 

 

 

『博多 かわ屋』

https://hakatakawaya.com

 

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以前、幼馴染に連れて来てもらって衝撃を受けました。

 

 

 

 

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一週間かけて、じっくり焼き上げる「かわ焼き」
 
何本でも、ぺろっといけちゃいます。
 
 
 
 
 
で、博多といえば「もつ鍋」でしょ!!
 
 
 
 

 

 

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博多のもつ鍋『おおやま』本店
 
 
 
 
 
 
博多はインバウンド需要が凄まじく、
ここも中国、韓国のお客さんがほとんどで、
逆に日本人の方が肩身がせまいっす。。。
 
 
 
 
 
 

 

 

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今まで、いろんなもつ鍋を食べてきたけど、やっぱ本物は凄かですねー。
 
 
 
来月、グランドメニューを改編するので
『炉端のジョー』のもつ鍋を、イチから作り直します!!
 
 
 
 
乞うご期待っ!!
 
 
 
 
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ちくしょう!!

 

博多、サイコーじゃねえかっ!!

 

 

また戻ってくるからな!!

 

 

 

勉強させてください。。。

 

 

 

 
 
そして、この3日間、一緒に旅してくれた、斉藤のアニキ!!
 
ありがとございましたー。
 
 
いい歳したおっさん達が、きゃっきゃ言いながらご飯を食べる姿は、
店員さんの目には、確実にホモカップルに映ったことでしょうデレデレ

とても楽しい旅でした。
 
 
今後ともよろしくお願いしまーす。
 
 
 
 
 
 
刺激ビンビン受けまくりの、今回の九州食いだおれ紀行。

食って食って、食いまくった3日間。
体重も4kg増えちゃったし。
 
でも、これも仕事のうち!って、
こんなに楽しい仕事ってないよなあ。。。
 
 
 
がはは。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

九州食いだおれ紀行 ③

」ciao!!
 
鎌倉のおっちゃん二人の九州食いだおれ旅、三日目です。
 
 
今日のランチは、
渋谷『Corn-Barley』時代のパイセン、
寺崎さんの紹介で、是非一度行ってみたかった、佐賀の『魚山人』

https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000948/

 

 
 
 
 
先ずは、
博多から唐津へ。
 
 
 
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唐津駅からタクシーで、野を超え山越え、30分ほど。
 
 
 
 
 
おそらく、日本一辺鄙な場所にある店だと思います。
 
 
何故なら、
 
 
 
車では行けません。
 
 
歩けなくはないけど、道はありません。
 
 
 
 
 
 
じゃあ、どうやってお店まで行くのかって?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
船です!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仮屋漁港で12:00に待ち合わせ。
 
 
 
 
 
 
不安になりながらも待ってると、
湾の奥から、一隻の船がやってきましたっっっ!
 
 
 
 
 
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じゃーん。
 
 
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じゃじゃーん。
 
 
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気のいいおじいちゃんがお出迎え。
 
 
 
 
わお。
 
 
 
船で行くレストラン?
これだけでテンション上がるわーアップ
 
 
 
 
 
 
 
 
あら?目の前の岬に建物が見えます。
 
 
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港から船で10分弱。
 
 
岬の突端にそのお店はありました。
 
 

 

 

 

 

 

 

 まさに秘境のレストラン。

 

 

 

 

 

 

 

船を降りて、

 

 

 

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はい。到着!

 

 ココが『魚山人』

 

 

 

 

 
 
 

 

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お店の窓からの景色。

目の前には、プライベートビーチ?が広がります。

 

 

 

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提供される皿は、

魚尽くしの漁師料理です。

 

 

 

 

鮮度も抜群。てか、当たり前か。

 

目の前の海を泳いでる魚たちだもんね。

 

 

真鯛の目の輝きが、それを証明してます。

 

 

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超豪華な活き造り。

 

これで2人前‼️

 

 

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テンポ良く出される素晴らしいお料理に、
お腹、パンパン!
 
 
とても美味しい。
 
 
 
調理技術の高さはもちろんだけど、
なんつっても、素材が素晴らしい!!
 
 
 
普段は、他の店のことは褒めない、
あの斉藤のアニキも大絶賛!!
 
 
 
 
 
なんと、この素晴らしい料理の
数々を調理してくれた料理人は、
あの!「気のいいおじいちゃん」(吉田さん)でした。
 
 
 
 
吉田さんは、
お客さんの送迎から、
料理、接客まで
すべて一人で行っています。
 
 
 
究極の「おもてなし」です。
 
 
 
もっと言えば、
魚は漁師である吉田さんが、漁に出て調達し、
野菜は裏の畑で自家栽培してる野菜たちを使う。
 
 
 
究極の「地産地消」です。
 
 
 
 
お店の横に住居を構える、吉田さん。
 
 
「自給自足よ。お客さんたちに出すものと、
 自分たちが食べるものがあれば、それでいい。必要な分しかいらんのよ」
 
 
 
自分で育て、獲ってきた食材を
自ら調理し、
自らお客様にサービスする。
 
 
 
 ^_^
 
飲食人として、料理人として
究極であり、理想の形かもしれません。
 
 
 
 
 
ここ『魚山人』には東京などからも
多くの料理人たちが遥々、
訪れて来るらしいです。
 
 
恐らく、みんな同じことを感じるのでしょう。
 
 
 
 
 
食後、
吉田さんと、3人でゆっくりと色んな話が出来ました。
 
 
 
何故、この場所でお店を始めたのか?
 
料理とは?
 
飲食人のあり方とは?
 
ひとりでお店をやる意義。
 
経営とは?
 
 
etc...
 
 
 
 
話は尽きません。
 
 
 
 
 
 
吉田さんは御歳70歳!
 
 
 
人生の大先輩の
数々の言葉が、心に響きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
途中、かなり過激な下ネタもありましたが笑い泣き
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月まで予約でいっぱいとのことです。
 
 
 
理屈じゃないんだよな。
 
 
いい店の条件って、場所なんかじゃないのよね。
 
 
 
 
真っ直ぐな自分の思いを、
きちんとお皿に表現して、
お客様をHAPPYに。
 
 
 
 
当たり前のことを、きちんとすることが大事なんですね。
 
 
 
 
 

初心に帰ることが出来ました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『El Bulli』や『noma』もいいけどさ。
 
 
ただ、船に乗ってしか行けない辺鄙な場所にあるレストランじゃない。
 
 
 
佐賀 玄海町『魚山人』
 
 
 
 
ここは、行く「価値」のあるレストランです。
 
 
 
 
飲食人、料理人なら絶対。
 
 
 
 
また、必ず遊びに来ます!
 
 
吉田さん、ありがとうございました!
 
 
ciao!!
 
 
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九州食いだおれ紀行 ②

ciao!!
 
 
鎌倉のおっちゃん二人の九州食い倒れ旅、博多編です。
 
 
 
天草から4時間のドライブからのー、熊本駅。
 
熊本駅からは新幹線で、びゅいーんって40分。速い速い。
 
昼寝する間も無く博多着。
 
 
さて。
 
 
本日は16時から夜の部がスタートです。
 
 
 
 
今、博多で噂の『赤坂 あきちゃん』

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40049025/dtlphotolst/1/smp2/

 

 
 
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落ち着いた外観。余計なものを削ぎ落とし、その分、凛とした自信を感じさせます。
 
 

 

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ご夫婦なのかな?



 

若いお二人で、お店を切り盛りされてて

厨房とカウンターと客席の

動線もすごく効率的に作られてます。

 

料理も、一手間かけててとても美味しい。




 

博多の居酒屋レベル、恐るべし。

 

 

 

先月来れなかったので、今回は絶対に来たかった、『百式』

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40034877/

 

 

 

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ネオ炉端の先駆けのお店で、僕がとてもリスペクトしてるお店です。
 


今、博多で最も繁盛してるお店の一つですね。
いつ来ても勉強になります。
 
 
この後、謎の?てんぷら屋さんを挟んで、今夜の4軒め。
 
『百式』の斜向かいにある、
 
 
 
 
『ギョウザのラスベガス』

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40049220/

 

 
 
 
 
 
 
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平日の夜なのに、こちらもド満席。
 
 
餃子は、フツーなんだけど
オーダーが入ってから、目の前で包んでくれて
出来立てを味わえる。
 


東京でも餃子居酒屋さんなんかが流行ってるけど
こちらも、若いお客さんが多くて、繁盛店のオーラがびんびんでした。
 
 

 

 

こんな風に、
さらっと、オリジナルのロゴを入れてる瓶ジュースがカッコいい。
 

 

 

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今宵の5軒目は、
 
『めしや コヤマパーキング』

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40047075/

 

 

 

『百式』の系列店なんだけど、
こちらもセンスが良く、客層はちょっとオトナ。
 
 
 
斉藤のアニキは、ここの内装がとてもお気に入りでした。
 
 
 
ステンドガラスと回転ドアのエントランス。
 
古墳型のカウンター。
 
銅で作ったフードダクト。
 
 
いちいち、オシャレに金かけてます。
 
 
 

 

 

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珍しい、「牡蠣のなめろう」
 
 
お腹もパンパンで、べろんべろんになったので
この夜は5軒で終了。

飲食業。お勉強も大変です
笑笑





ホテルに戻り、爆睡ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ
 
 
 
つづく。
 
 
 

 

九州食いだおれ紀行 ①

ciao!
 
『昭和のプロレスには浪漫があった』
 
はい、伊藤です。
 
先月に引き続き
今週の月曜から、またまた九州に来てますウシシ
 
今回は、鎌倉イタリアンの巨匠でありパイセンでもある、
『LA PORTA』斉藤のアニキとの二人旅。
 

とりあえず
羽田でこの旅、1杯目の乾杯!!
 
 
 
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ご満悦のアニキ。
 
 
 
2時間ほどのフライトで熊本空港着。
 
 
 
 
そーなんです。今回の旅は熊本からスタートですポーン
 
先ずは、
芸能界のグルメ王、アンジャッシュの渡部が

イチオシの空港からほど近いピッツェリアへ。

 

 

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フツーでした。

 

 

 

 

 

 

 

それから一路、

レンタカーを飛ばして天草方面へ。

 


 

天草五橋もビュンビュン。

 

 

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僕も初の天草です。

 

 

 

 

 

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天草の南端の牛深(うしぶか)という小さな港町で、

イタリアンのお店をやってる斉藤さんの友人のハチさんのお店を訪ねること。

 

これが今回の旅の目的のひとつです。

 

 

 

それにしても牛深。



遠い遠い遠い遠い遠い遠い。

 

 

 

 

 

車を飛ばすこと4時間近く。

 

 

牛深に着いたらもう午後6時をまわってました。。。

 

 

 

 

港町のトラットリア「LA MOTO」

https://www.facebook.com/pages/%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%88/368839913203590

 

 

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いくつもの島々からなる天草諸島。

 

鉄道も高速道路も通ってなく、その最南端にある牛深には人がほとんど歩いてません。。。。

 

 

 

ハチさんは、僕らが今日、鎌倉から来店するとの事で自ら魚を釣ってきて、

野菜も遠くまで仕入れに行ってくれて、とびっきりのおもてなしをしてくれましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

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お 

 

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魚もプリプリで超美味い。

 

特に、水イカ(アオリイカ)が美味かったなぁ。

 

 

おかわりしちゃったもんね。

 

 

 

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20年振りの再会の二人。

 

話とワインは尽きることなく。

夜遅くまで食べ飲み明かしました。

 

 

 

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ミシュランガイドにも掲載されてる「LA MOTO」

 

 

「ミシュランに載っても、こんな町まで誰も来ねーから意味ねーんだよ」

 

と!明るく自虐的なハチさん。

 

 

 

ご馳走様でした&ありがとうございました!
 
今度は、鎌倉でお待ちしておりますっ!!
 

 
 




翌朝、豪雨の中を博多に向かいます。

 

 

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つづく。
 
 
 

 

「RISTORANTE 寺崎」

ciao!
 
最近、やっぱりイタリアン熱が再発してる、
ハンバーガーおじさんの伊藤です。
 
先日、再開発の波が凄まじく、ここまで変える必要があるのかよ、と突っ込みたくなるくらいガチャガチャしてる渋谷に久しぶりに行ってきました。
 
遡ること20数年前。。。
 
仕事も遊びも全てが渋谷でした。まあ、変わったよね。駅の中もゴチャゴチャしててよくわかんないし。
 
今夜は、ciaovinoの岡田とデート❤️
 
 
僕の先輩、寺崎さんの店にお邪魔して来ました。
 
今は、料理からサービスまで全て一人でやる営業スタイルにしてる寺さん。
 
 
さて。早速、至極のメニューを頂きましょう。
 
 
 
 
 
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チーマデラーパのスープ仕立て。
 
極力、塩を抑え素材の旨味を生かした一皿。次の皿への期待が膨らみますよねー。
 

 

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「気仙沼のメカジキのカルパッチョ」
 
本日一番の衝撃!!
 
素材の合わせ方から、ソース、盛り付けに至るまで、手間隙かけた丁寧な手仕事が感じられます。
 
美味いよなぁ。。。
 
 
 
 
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「長崎産サザエのオーブン焼き」
 
エスカルゴバターの香りがやばいっす。
 
 

 

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「オサレペカトーレ」
 
ハマグリ、ヤリイカの旨味をしっかり感じられるトマトソース。レモンと合わせるのが斬新でした。
 
 
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「猪の煮込み アルバ産黒トリュフ風味」
 
 

贅沢にトリュフをたっぷり使って気分は、

もはやメイウェザーっす。
 
 
 
 
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「苺のセミフレッドと焼きたてパイ」
 
 
パイも熱々の焼きたてを頂けます。
「パイの実」しか知らない僕は、それだけで超アガりますよね。
 
 
 
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寺さん、ご馳走様でした。とても勉強になりました。ありがとうございますっ。また来月、宜しくお願いします!
 
 
 
 
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