おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
【あらすじ】
ソフィアでの騒動のあと、忽然と姿を消したらんな。一体どこに行ったんでしょうか(〃∇〃)
でわでわ……
第三話お楽しみ下さーい!
ぶーーーー(はじまる音)
数時間後
らんにゃ『ただんにゃ〜♬』
らんにゃ『あれ?なーちゃん?
もう……(。・・。)
ひとりで外歩いちゃだめだって言ってるのに……」
らんにゃは3女。
次女らんちのことは「ねーちゃん」。
長女らんなのことは「なーちゃん」と呼んでいる。
テレビもつけっぱなしだし………
ん?
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幸いマーケット前の冒険者によって鎮圧されましたが、R区に住む司祭の行方がわからず……
らんにゃ
『絶対なーちゃんじゃん…(ㅍ_ㅍ)もう…』
らんにゃは自室に向かい……
引き出しをゴソゴソ
とてとて♬
らんにゃ『迷子発見機〜♬』
よくわからない効果音と、アニメのマネをしているのか似てないモノマネをしながら何やら端末を取り出した。
【まいご発見機】を起動させる。
ぴっぴっぴっ…………
【.....Not Found】びーー。
えっえっ?!壊れたっ?!
もっかいっ!
ぴっぴっぴっ…………
【……Not Found】びーー。
え………発見できない……って?
らんにゃ『えぇぇえΣ(゚ロ゚」)」
そのころ
ごうん……ごうん……
好きな音ではない。
胎内にも似たくぐもった音。
夢……?
暗濁した意識のなか、暗闇に何かのカタチを呼び起こすように記憶を組み立てていく。
えと……モンスター……門の外……新魔法……
何かがつながりかけて、フッと切れる。
まだ頭が働かない。
もっかい………
寝よっか……
闇の中に意識を委ねようとしたその時!
ぷにぷに……
誰かがほっぺを押してくる。
だれ?うらん?
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
zzz...❏┌(。△。)┐ハッ!
誰かがそういうのが聞こえる。
小さな小さなかわいい声。
だれ………?
視界はまだぼんやりしていたが……徐々に色がついてくる。
はじめに飛び込んできたのはピンク色!
らんにゃ?
……違う?!
ガバッ!っと起き上がり状況を整理する。
船……?
船の倉庫?
そして檻の向こうにちょこんと座った女の子
部屋の形状から見ると捕まっているのはこの女の子らしい。
???
『しーっ、見つかっちゃうとまずいよ…?』
確かに。
奥の部屋からは酒盛りをしているのか、男たちの野太い笑い声が響いている。
戦ってもその人数差、ひとたまりもない。
らんな『てかあなた………えと……』
小雪『コユキ……私、小雪』
らんな『小雪ちゃん?
えと……捕まってるの?何か悪いことしたの?』
小雪『密航……してつかまっちゃったかな?
てへぺろ!』
らんな『密航〜っ?!』
らんな『落ち着け…落ち着け……
らんなさん、ちょっと整理しよう。
■ 新魔法のテレポート。
アレは8mくらいしか飛べないって書いてたはず。
でも、なんで、わたし船に乗ってるのっ?!』
汗をかきながらブツブツとつぶやくらんなをニコニコと見つめる小雪。
その時……
向こうの部屋からは男たちの酒に酔った、大きな声が響いてきた。
男の声『もうそろそろトーラムに着くぞ…!
着岸の用意をしやがれ〜っ!』
らんな『トーラム……
って………トーラム界域っ?!』
つづく
次回予告
やがて船は港にたどり着く。
果たしてらんなたちは……っ?!
次回らんな劇場
曖遠の希援第四話おたのしみにね♬
次回↓
小雪ちゃんの登場です。
らんな劇場の美術担当、シルエスカさんのパラをお借りしています。
可愛いでしょ〜(*´艸`*)
実のこの船もシルエスカさんのマイルーム。
イメージ通りのセットを組んでくださいました〜。
(ㅅ´ ˘ `)♡ありがとね
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃーい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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