おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
優芍の幼駿第4話をお届けしまーす。
ちょっとトーラムと並行して書いてるからなかなか難しいんだけど……
頑張って書いてくね(o^-')b
ちゃんと日にち決めて書いていこうかな。
毎週日曜日……とかね。できないときもあるのでごめんなさいかもだけどね。
はい!
カレーの足りない具材を探しに行ったうらんとチーカ。子どもだけでだいじょぶかな、かな?
次の敵は手強いかもよ…?
さてさて!
第4話スタートなのです(๑•̀ㅂ•́)و✧
ぶーーーー(はじまる音)
チーカがギルドの共有倉庫から持ち出した
★ワープはこの地まで瞬時に搬送してくれる。
チーカは何度も来ているはずなのだが………
南国の生まれからなのか、あまりチーカは寒さに耐性がない。小刻みにカタカタ震えている。
もう少し厚着しても良さそうなものだが、戦闘に行くときにモコモコは動けなくなるのである程度は軽量にしなくてはならない。
それに対して………
寒い寒い言っているチーカにくらべて、うらんは泣き言も言わず健気にたったか走っている。
チーカ『けなげ……』
すこしだけオトナに近づいたチーカは11歳。
自分がこの子くらい時の事を思い返してみる。
あの時は……
ムダに元気で体力が続く限り遊んで、電池が切れたように眠る。そんな感じだったなぁ…。
そんなうらんを少しだけ羨ましく思う
チーカ11歳の夏………なのであった。
闇竜の神殿といっても、闇竜と戦うわけではなく、入り口近くにいるモンスターを狩るだけだ。がんばれば特に問題はない。はず。
特に……チーカには秘策があった。
チーカは『よーっし!』と気合を入れるとカバンの中をガサガサとまさぐり始める。
そして小さなボールを取り出すと…
ちらっとうらんに目くばせをする。
チーカはスゥと息を整えて
チーカ『出てこいっ!ユリンっ!』
チーカも11歳。
幼いながらも料理研究家として活動する傍ら、このように新鮮な野菜を狩りに行く事は度々やっている。
中にはモンスターだけが知っているような険しい場所に生えるハーブなど、モンスターを倒さないと手に入らないものもある。
そう……チーカは料理研究家であり、
魔職見習いであり、
ビーストテイマーでもあるのだ。
きゅぅぅん…っ!
なんとも言えない不思議な鳴き声?とともにユリンが現れ、チーカの近くに浮かび上がる。
よく見ると向こうが透けて見えるその身体といい、フォルムといい……
どう見てもこの世のものじゃない(ó﹏ò。)
チーカ『だいじょぶだお!この子は呪ったりしないから!』
うらん『うん……(ó﹏ò。)』
頷いてはみたものの、たぶんそういう問題じゃない……
チラチラと横目でユリンを見ながらうらんは神殿までの道を進んでいった。
んん……なんだかみてるきがするよぉ……(ó﹏ò。)
神殿の中に入っていくとチーカは目的のモンスターを確認する。
モンスター図鑑をパラパラとめくり…
うらんに見せてくれる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220709/17/ranran735/f6/bc/j/o1080064515144455673.jpg?caw=800)
チーカ『ほらっ、コレだよ』
うらんが戦闘態勢に入ろうとするのをそっと静止し、小さく首を振る。
そして、チーカはサッと身振りでモンスターを指差し攻撃命令をくだした。
ユリンはぷるっと震えると何やら詠唱を始め、まわりに無数の魔法陣が浮かび上がる。
その詠唱はモンスターの言葉なのかよく聞き取れない。
ユリン『$-#@//((/&&>°)))彡#&@@[|>-』
どすっ、どすっ……
モンスターの持ち物があたりに散らばる!
目的のじゃがいもを嬉しそうに抱えるうらんに目を細めるチーカ。
二人はただ見てるだけ。ユリンの魔法は凄まじく、ほとんどのモンスターを倒してしまったのだ。
うらん『すごーい!
ゆりんちゃんつよいんだねぇ!!』
うらんはすっかりユリンを気に入った様子。
褒められて心なしかユリンが張り切っているように見えるのは気のせいだろうか。
しばらく狩ると必要な数が集まった。
これくらいあつまったら大丈夫かな、かな?
ここまでは順調だった。ここまでは………
神殿の中に吹き込む風が
少し変わった。
つづく
はい!
あう〜(ó﹏ò。)
何やら嫌な予感がしますね。
このままスッと帰るだけなんだけど……
何も起こらなきゃいいのにね…。
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい♬
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆